告白の断り方!男友達や職場で告白された時の対処法【12個】

告白の断り方!男友達や職場で告白された時の対処法【12個】

男友達や職場の同僚から告白されて、告白の断り方に困ってしまったという方も多いかと思います。

「男友達との距離感を保つためには、どのような告白の断り方がベストなんだろう…。」

「職場の同僚や上司に告白されたけど、気まずくならない告白の断り方ってないのかな…。」

などと、面倒事にならないように告白の断り方を選ばないといけないという気持ちから、困って悩んでしまうケースも少なくありません。

今回は、男友達や職場で告白された時の断り方についてご紹介しますので、参考にして見てくださいね。

男友達に告白された時の告白の断り方

男友達に告白された時の告白の断り方

古くから付き合いのある幼馴染であったり、恋愛感情を持たない親友として付き合っていた男友達から急に告白されたという話を良く耳にしますよね。

「男友達とは今までの通りの関係でいたいから、なるべく傷つけない断り方を選ばなきゃ。」

「まさか男友達が私を女性として見ていたことにショックを受けた。」

などなど、突然男友達から告白されたことでパニックになってしまうこともあります。

 

その男友達との関係性によって告白の断り方も変わってくるかと思いますが、少しでも円満に解決できる告白の断り方を選ぶように心掛けましょう。

 

冗談として流して告白を断る

恋愛対象として考えていなかった男友達に突然告白されたら、返答に困ってしまいますよね。

この場合、相手の男友達と付き合いが長いのであれば、冗談として受け止めて、流してしまうのも告白の断り方の1つです。

 

これは友達期間がとても長く、普段から冗談を言い合えるような間柄の場合に通用する断り方です。

「またいつもの冗談でしょ?私たちって恋人同士って感じじゃないよ~。」

という風に冗談で受け止めている雰囲気を醸し出しつつ、“付き合う気はありませんよ”ということも同時に伝えることで、相手を深く傷つけることなく告白をなかったことにする告白の断り方です。

 

せっかくの告白を冗談で流してしまうのは少し気が咎めるかもしれませんが、どう考えても恋愛対象になりえない相手であれば、これくらいドライな断り方の方が相手も諦めがつくので、かえって良いと言えるでしょう。

 

ごまかして告白を断る

気心の知れた男友達から告白された場合、その状況によってはごまかして断るという告白の断り方もあります。

例えば、お酒を飲んでいる時であれば、「そんなコト言って~。酔ってるの?私たちってそういう感じじゃないじゃ~ん。」などと言ってノリの良いリズムで断ります。

 

ここでのポイントは、「酔ってるの?」で止めないこと。

ここで会話の主導権を相手に渡してしまうと、「酔ってない。真剣だ。」とたたみかけられて、さらに断りにくい状況になってしまいます。

一気に“付き合うことはない”ということを伝えることが大切です。

 

また、職場の男友達であれば、

「どうしたの?最近疲れがたまってるんじゃない?私たちが付き合うとかあり得ないこと言って~。」

と言ってごまかすのも良いでしょう。

ごまかし方は、その場の状況や雰囲気、その男友達との関係の深さなどにもよりますが、相手をそこまで傷つけることなく、サラッと付き合えないことを伝えることが大切です。

 

さらには、すぐに話題を変えることも忘れてはいけません。

ごまかしたらすぐに「そういえば・・・。」というように話題を変えましょう。

相手がさらに告白を続けないように、その気はないという事実を一気に伝えることが、ごまかした告白の断り方のポイントとなります。

 

好きな人がいるからと断る

普段からそこまで自分の情報を話していない男友達に告白された場合、例え本当に好きな人がいなくても「今、気になっている人がいて・・・。」などと言って断るのも、男友達からの告白の断り方としてはオススメです。

アナタに他に好きな人がいるとなれば、相手も諦めるしかありません。

 

しかし、実際に存在しない人や逆に好きでもない特定の人物の名前を挙げてしまうと、後々ウソで塗り固めてしまうような結果になりかねませんので注意が必要です。

「誰?同じ職場の人?」と聞かれても、「○○君の知らない人だから。」ぐらいにとどめておくのが良いでしょう。

心当たりのある人の名前を言ってしまうと、その相手の方にも迷惑がかかってしまう恐れがありますので。

 

また、いくら仕方のない理由だったとしても「ありがとう。○○君の気持ちはすごく嬉しいけど、今気になる人がいるの。本当にごめんなさい。」など、必ず感謝と謝罪の言葉を伝えることがポイントです。

アナタのことを好きになってくれた相手に感謝し、それでも気持ちに応えられなかったことに謝罪するのです。

そうすれば、フラれた男友達は、例え傷ついたとしても、少なくとも気持ちのやり場に悩まずに済みますからね。

考える時間をもらってから告白を断る

恋愛感情なんて意識したこともない男友達から、いきなり告白されて頭が真っ白。そのようになってしまう方もいることでしょう。

突然男友達から告白されたのでどうしたら良いのか分からない場合は、まず告白の断り方を考えるよりも、告白されたことで一杯いっぱいになってしまった自分を冷静にするための時間をもらうようにしましょう。

「○○君のこと、そんなふうに考えたこと無かったから、一度ゆっくり考えさせてね。」

などと言って、一旦考える時間をもらうのです。

決してその場しのぎで、適当なことを言わないように注意して下さいね。

相手の男友達は勇気を出して、アナタに想いを伝えたのです。

それをその場しのぎで適当に返してしまっては、あまりにも相手が可哀想ですし、今後の関係にも影響します。

 

一度自宅で本当にその男友達と付き合うという可能性はないのか、ゆっくり考えてみましょう。

それでもやはりお付き合いできないと思ったら、誠意を持ってお付き合いできないことを伝えます。

職場が同じなど関係がこじれることでお互いの仕事に影響が出たり、周りの人たちに気を遣わせたりしては、お互いにマイナスになってしまいます。

考える期間ですが、あまり長い時間待たせることは相手をそれだけ不安にさせたり期待させたりしてしまいますので、2日~1週間を目安に告白を断るようにしましょう。

 

余裕がないならLINEやメールで告白を断る

恋愛対象にならない男友達に告白された場合、何と言って断ろうか悩んでしまいますよね。告白することは勇気が要りますが、告白を断る方だってとても勇気が要るものなのです。

「面と向かって断るなんてできない・・・」という親しい男友達だからこそ言いづらいことは、LINEやメールで伝えることができます。

LINEやメールの場合、面と向かって上手く伝える自信がない人が、よく考えを整理してから自分の気持ちを伝えられるという良い面があります。

しかし、INEやメール一本で告白を断るというのは、相手に対して失礼にあたるということも覚えておきたい所です。

 

断り方としては、まったく脈がないことを相手にはっきりと伝えることが大切です。

ですが、「恋愛対象外」「男として見られない」など論外であるとバッサリ切り捨ててしまうような言い方はしない方が賢明ですね。

断られるだけでも傷つくのですから、男友達のプライドまで砕いてしまうのは避けた方が良いでしょう。

「好きになってくれたこと」に対して、「ありがとう」「嬉しかったよ」など感謝の言葉を入れると、告白した男友達も少しは気持ちが救われるかと思います。

告白された男友達が顔見知りや知人程度の場合、今後の友達付き合いをしなくてもいいと思うのであれば「お付き合いできない」ということだけをハッキリ伝えても良いでしょう。

 

友人や第三者に断ってもらうことも視野に入れる

告白してきた男友達にアナタが断ったにも関わらず、何度も告白してきて諦めてもらえない場合には、友人や第三者に相協力してもらうようにしましょう。

告白を断った後でも「仲の良い友人関係のまま」「変わらず連絡を取り合っている」など、告白前と関係が変わらない男友達は根拠のない希望を持ち続けていることが多いものです。

「二人の仲は変わらず良いし、頑張れば彼女の気持ちも変わって付き合える日がくるかもしれない」という、「断られた事実」がなかったことであるかのように妙な自信がある人もいるので、告白の断り方に困ってしまいますよね。

 

何度断っても諦めてもらえない場合は、共通の友人や家族などの第三者に気持ちを伝えてもらい、男友達に納得してもらえるよう相談してみることをオススメします。

「付き合うことはできない」「友人以上には見ることはできない」という気持ちを伝えてもらうことで、告白してきた男友達は客観的に自分の状況を考えられるようになります。

「本当にダメなんだな」と気づいてもらえることが多いですが、どうしても納得せずストーカー化する場合も考えられますので、自分一人で考えこまず第三者に頼り解決していきたいですね。

職場で告白された時の告白の断り方

男友達に告白された場合も悩ましいものですが、職場で上司や同僚に告白された場合は、さらに告白の断り方に敏感になってしまうものかと思います。

男友達であれば最悪関係が変わったとしても支障が少ないでしょうが、毎日顔を合わせる職場という環境となると、ウワサになることや職場での関係性が悪化する場合もあるので、告白の断り方には慎重になってしまうでしょう。

但し、職場で気まずい関係にならないように下手に出たり、ズルズルと曖昧な回答をする告白の断り方はオススメ出来ません。

 

脈なしならキッパリ告白を断る

職場で上司や同僚に告白された場合、断った後のことを考えると気が重いですよね。

しかし、告白された男友達がまったく恋愛対象外で可能性がない場合は、相手にハッキリと伝わるような告白の断り方が望ましいでしょう。

 

脈なしであることがはっきりしているのなら、その場で断るのが最善であると言えます。

面と向かって断りづらいのはわかりますが、「考えさせてください」「明日まで待ってもらえますか」など良い返事がもらえるかもしれないと思わせるような引き延ばしは出来る限り避けたいですね。

返事を待った結果断られるのでは、期待していた分傷が深くなりますし、「気を持たせておいて」と不必要な恨みを買う原因になりかねませんので。

 

ハッキリとした告白の断り方をするのが良いと言いましたが、告白された男友達が同じ職場にいることを考えると「恋愛対象として見ることが出来ない」など、異性としてのプライドを傷つける言葉は使わない断り方を心掛けましょう。

このような断り方をした場合、避けられるなど冷たい態度を取られることが予想されます。

職場で仕事がやりにくくなるのを避けたいのなら、バッサリ切り捨てる言葉は使わないのが賢明でしょう。

 

断った後は今まで通りの接し方を心掛ける

告白されて断った男友達が同じ職場にいたら、気まずい人がほとんどだと思います。

ですが、告白を断った後は割り切って、妙な気を遣うのはやめましょう。

断ったアナタも気まずいでしょうが、告白して断られた男友達はもっと気まずい思いでいっぱいなのではないでしょうか。

 

職場ですので、仕事のこととは言え、話しかけるのは勇気が要ります。

告白を断ったことはアナタが悪いわけではありませんから、堂々と何もなかったかのように接していきたいですね。

不必要に気遣う必要はありませんので、仕事上で話す必要があるのであれば、アナタから普通に話しかけてください。

アナタが気まずそうにしている姿を見たら、告白した男友達は「告白したのが余程迷惑だったんだ」「こんなことなら告白しなければ良かった」と益々気まずさに拍車がかかるでしょう。

「告白は断ったけれど、会社の同僚としてこれからもよろしくお願いします」とアナタから伝えることで、今まで通り過ごす方向に持っていくのが良いのではないでしょうか。

アナタの為にも男友達の為にも、職場で少しでも気分よく過ごしていけるように気まずさを乗り越えて欲しいと思います。

 

男友達や職場で告白された時の告白の断り方の注意点

告白の断り方には色々なパターンがありますが、相手を一つも傷つけない告白の断り方は存在しないということを理解しておくことが大切です。

アナタが片思いの男性に告白をして断られた経験があるのであれば、その男性と友人関係が続いている・いないに関わらず、傷ついた経験があるかと思います。

 

「男友達を傷つけない告白の断り方って、無いのかな…。」と考えるよりも、告白してくれた男友達の気持ちに真摯に向き合い、その気持ちを受け止めることが出来ないことを誠実に伝えることが、最適な告白の断り方と言えるでしょう。

男友達や職場で告白された時の告白の断り方のポイントや注意点をまとめとしてご紹介しますので、告白の断り方に悩んだ時に思い返して頂ければと思います。

 

告白してくれたことに感謝をする

恋愛感情がない男友達や職場の人に告白された場合、その告白に対してどのような断り方をしたら良いのでしょうか。

告白の断り方として注意点はいくつかありますが、まず一番大切なことは告白してくれたことに感謝をすることでしょう。

 

相手は、多くの女性の中からアナタを選び、勇気を出して告白してくれたのです。その気持ちと勇気にまず感謝をしましょう。

例えお断りするとしても、“ありがとう”という感謝の気持ちは言葉でなければ伝わりません。

「ありがとう!〇〇君の気持ち、すごく嬉しいです。でも・・・。」

というように先に感謝の気持ちを伝えても良いですし、

「・・・(お断りの内容)。でも、〇〇さんのお気持ちは、とても嬉しかったです。ありがとうございました。」

と最後に伝えても構いません。

 

感謝の気持ちを伝えることで、相手も「断られたけど、やっぱり言って良かった。」と、自分の気持ちを納得させることができます。

また、引き続き良好な関係を続けるためのキッカケにもなるので、感謝の気持ちは伝えるようにしましょう。

 

落ち着いて対処する

男友達や職場の人からの突然の告白。

アナタも相手のことが好きであれば、これほど嬉しいことはありませんが、恋愛対象ではない相手から告白された場合、その告白の断り方に正直困ってしまうというは事実です。

 

どのように返答したら良いか分からず慌ててしまう場合は、取りあえず落ち着いて対処できる状況を作りましょう。

その場しのぎで適当な返答をしてしまっては失礼ですし、相手をさらに傷つけてしまう可能性も考えられます。

断るとしても、落ち着いて言葉を選ぶことができるよう、一旦保留させてもらうと良いでしょう。

「ありがとう。でも突然でビックリしちゃったから、一度考えさせてもらって良い?」

と言って、とりあえずその場を収めるのも良いですね。

 

そして、自宅などでじっくり言葉を選びながら、お断りのセリフを考えてみるようにして下さい。

どうしても言いにくいようであれば、LINEやメールで返答するのも1つです。

その際も、前述したように感謝の言葉を入れるのをお忘れなく。

また、一旦保留させてもらったら、なるべく早く返答することも忘れずに。

あまりにも長い時間返答を保留してしまうと、相手に期待をさせてしまいますからね。

 

男性との今後の関係性を考えてみる

恋愛対象ではないと思っていた男友達から告白された場合、相手ととても仲が良かったのであれば、即答で断らないというのも告白の断り方のポイントとなります。

これは前述のように、落ち着いて断り方を考えるのとは違い、2人の今後を改めて考える時間を作るためです。

なぜなら、今まで恋愛対象として相手を見ていなかっただけで、改めて考えてみると今まで気付かなかった相手の魅力に気付くこともあるからです。

「そういえば職場で困った時、〇〇さんはいつも優しくフォローしてくれたな・・・。」とか、「嬉しいことがあると一番に○○君に伝えたいと思っていたかも。」など、それまで気づかなかった自分の気持ちに気付いて、突然ドキドキ・・・なんてケースは少なくありません。

 

このように、今まで恋愛対象として意識していなかっただけで、実は自分にとってかけがえのない人かもしれないと気づくこともあるのです。

それに、今までお互い良好な友達関係を保てていたのならば、恋人としても良い関係を築ける可能性もありますよね。

とはいえ、改めて考えてもやはり恋愛対象として見れないのであれば、感謝の気持ちと一緒に誠実な態度でお断りしましょう。

 

「好きではない」ことを伝えないことが大切

「告白を断ったら相手を傷つけるかもしれない…」

「断ると相手に嫌われるかも…」

などと考えてしまって、告白の断り方に悩んでしまうのは仕方がないことです。

「告白された男友達と仲良くしていた」「職場の同僚だから、断ったら顔を合わせづらい」と、告白の断り方に気を遣うのはわかりますが、付き合えないのであれば、いずれお断りすることになります。

 

告白の断り方の一番のポイントは、どんな理由で断るとしても「あなたのことを好きではない」と言わないことです。

もし言ってしまった場合、「好きではない人間である」と相手自身を否定したと思われかねませんので、今後の友達付き合いも無くなると考えて差し支えないと思います。

 

「他に好きな人がいる」「恋愛以外にやりたいことがあるので今は考えられない」「友達以上に見られない」など恋愛対象としては好きではないことをやんわりと伝える言い方をベースに、告白の断り方を考えると良いでしょう。

告白の断り方に正解と言えるものはなく難しいことと思いますが、告白された男友達に対して思いやりの気持ちを持って、アナタの言葉で気持ちを伝えることが何よりも大切なことだと思います。