男性心理として、複数の女性と恋愛関係や体の関係を持ちたいと望まない男性は少ないでしょう。
それは、男性が生まれ持った本能的な部分であり、自分の遺伝子を残そうとする生物であるからです。
したがって、多くの女性にモテることは男性としての1つの価値になると考えられ、男性にとっての憧れでもあります。
しかし、当然ながら、男性心理として、複数の女性と関係を持つことは女性にモテないことと理解しています。
また、男性は自分に好意を持ってくれる女性を独占したいと思う心理が働くため、複数の女性と遊んで浮気をすることは、特別に想う本命の女性をも逃してしまうこととも、もちろん理解しています。
男性は単純な生き物と言われますが、それはその通りであり、本命の彼女と本命ではない女性に取る態度には大きく差があります。
今回は、男性心理的に本命の彼女には取らない男性の態度をご紹介しますので、彼との関係を考える参考にしてみて下さい。
目次
男性心理として本命の彼女には取らない態度
本命と遊びの違いはどこにあるのでしょうか。
男女の恋愛関係においてもそうですが、関係というのは何か価値を提供し合うことで成り立ちます。
男性心理としては、「一緒にいて癒される」「一緒にいて居心地良い」など、精神的に満たされる女性を本命と考えるでしょう。
そのため、遊びの場合は、外見であったり体の関係であったりと、性的な部分の魅力に留まっていると考えられます。
自分を精神的に満たしてくれる本命の女性の場合は、大切にして守ってあげたいという男性心理が働くので、男性は特別な態度で接してくれます。
自分の性的欲求を満たしてくれる遊びの女性の場合は、都合がよい関係を維持したいという男性心理が働くので、男性は関係が維持できる程度の態度でしか接してくれません。
では、どのような違いがあるのか具体的に見ていきましょう。
本命ではない女性にはバレバレの態度でウソをつく
男性は女性に比べウソが下手であると言いますが、女性から見ると男性のウソは分かりやすいものです。
ましてや、それが恋愛におけるウソであれば尚更ですね。
男性が本命ではない女性にウソをつく理由としては、2つあります。
1つは、単純に本当のことがバレてしまうと困ってしまうからです。
もう1つは、最悪嘘がバレて嫌われてもよいという心理があるからです。
男性は、本命の女性にはウソをつこうとはせず、誠実であろうとします。
嘘はケンカやトラブルの原因となり、相手を傷つけてしまうからです。
本命の女性を大切にしたいと思うので、傷つけるようなことをしようとは考えません。
遊びの女性は、最悪の場合なら相手を傷つけてしまうこともやむを得ないと考えています。
人はウソをつく時、目線が右上に向く傾向がありますので、彼がそのような態度を取るようであれば注意が必要です。
あまり笑顔を向けてくれない
人は楽しく満足な時間を過ごす場合、自然と笑顔になります。
大好きな本命の女性と過ごす時間であるならば、男性は心からの笑顔を向けてくれます。
無表情なタイプの男性もいますが、自分を好意に想ってくれている笑顔とそうではない笑顔の違いは分かるものです。
男性が笑顔でいる時でも、視線がアナタを向いていないようであれば注意が必要です。
男性は本命の女性の目をじっと見つめるもので、好きアピールと共に、女性の表情や会話内容に集中します。
目は口ほどに物を言うと言いますが、彼の目線をチェックしてみて下さい。
本命と思わない女性には連絡頻度が少ない
男性は自分にとって都合が良い女性を遊び相手と選ぶ傾向にあり、ふとしたタイミングでのみ急に連絡がくるものです。
女性から誘っても「仕事が忙しい」「今日はそんな気分ではない」などと断ることが多いにも関わらず、「今日暇だったらご飯食べに行かない?」という連絡がくるようであれば、男性は遊びと考えているでしょう。
本命と思う女性に対しては、そのような態度を取りません。
自分が忙しい時でも会いたいと思うのが本命彼女への男性心理ですから。
「おはよう!今日のプレゼン頑張ってね!」と連絡しても返信がない。
「最近寒いけど、風邪引いたりしないでね」と連絡しても返信が遅く、翌朝以降に返信がくる。
このような場合も注意が必要です。
本命と思わない女性には自分の話をしない
男性はプライドが高いため、他人に弱みを見せようとしない男性心理が働きます。
しかし、本命と思う女性には自分の夢や目標についてや、自分が抱える悩み事を相談したりします。
それは、本命彼女との将来的なイメージがあるからです。
本命と思わない女性とは将来的なイメージを抱いていないため、自分の話をしようとはしません。
アナタが一方的に話をしているだけで、彼から自分の話をしようとしない場合は、遊びと思われている可能性が高まります。
本命と思わない女性の情報を覚えていない
本命と思わない女性の誕生日や日常の出来事を、男性は覚えようとしません。
それは、女性の情報を覚える労力をかけてまで、その女性の事を想っていないからです。
男性は恋愛におけるコストパフォーマンスを重視する傾向にあり、女性に比べ他人の情報を覚えようとはしません。
しかし、本命の女性に対しては、労力やお金を掛けてでも大事にしたいと思うので、いつもはしないことを努力して行うのです。
「今週の土曜日は友達と遊びにいくの」と伝えていたにも関わらず、「明日の土曜日、遊びに行かない?」ということが多いようであれば、アナタにあまり関心がないと考えられます。
本命と思わない女性には体目当ての態度を取る
本命と思わない女性に対しては、性的欲求を満たしてくれる対象としてキープしたい男性心理があるとお伝えしました。
遊びの女性から精神的に満たして欲しいとは思っていないので、男性は体目当ての態度を取ります。
- 祝日の半日デートが少ない
- 夜デートが多い
- アナタの家に近い、またはアクセスが良い場所でのデートが多い
このようなデートが多いようであれば、遊びの女性と考えられている可能性が高まります。
本命と思わない女性とのエッチの後はそっけない態度を取る
本命と思わない女性には、ベッドインした後男性はそっけない態度を取ります。
それは、男性の性的欲求が満たされたからと理由はとても単純です。
男性の本性はベッドの上でこそ表れるものです。
- エッチの最中にキスが少ない
- エッチを自分よがりに乱暴に進めようとする
- エッチが終わった後にキスしてくれない
- エッチが終わった後、ピロートークが無い
- エッチが終わって寝る時に腕枕をしてくれない
などといった態度が顕著に見られるようであれば、注意が必要です。
本命と思わない女性には厳しい態度を取る
男性は独占欲が強いとお伝えしましたが、その心理はさらに強くなっていくもので、自分の都合の良い女性にしようとします。
女性は母性本能があるため、男性に尽くしたり、男性の面倒を見ることに心が満たされる女性心理があります。
それを知ってか知らずか、男性は本命と思わない女性に対して、平気で厳しい要求をしてくるものです。
「家庭的な料理に飢えてるから、明日ご飯作ってよ」という程度であれば、しょうがないなと思えるかも知れません。
しかし、「給料日までお金が無いから、ちょっと貸してくれない?」と頼まれたときには、勇気を持って断ることも大切なことです。
本命の彼女になるために大切なこと
男性心理のズルい一面をご紹介しましたが、今現在アナタへの態度がこのような場合であっても、先々本命の女性に変わる可能性もあります。
彼がアナタに対して好意が無いようであれば、付き合おうとも思わないですし、遊ぼうとも思いません。
ただ本命にはならない理由があるから、遊びの女性に留まっている可能性があります。
いつもわがままばかり言っていませんか?
相手が困るようなことばかりしていませんか?
「彼に私のことをもっと分かって行動して欲しい」という女心もあるでしょうが、「彼女はもっと俺のことを気遣って欲しい」という男心もあるのは確かです。
冒頭にお伝えしましたが、恋愛関係においてもお互いが価値を提供し合うからこそ良い恋愛関係が成り立つのです。
アナタは彼を想った態度や行動が出来ていますか?
いつしか、本命の彼女になる時が来るかもしれませんね。