キスが上手い女性は、男性を逃さない女性と言えるでしょう。
キスが好きと断言する男性は88%という統計もあり、燃え上がるようなキスをしたいと考える男性は多いものです。
しかし、キスが上手い女性とはどのようなテクニックを持っているのでしょうか。
彼から「キスが上手だね」と言われた経験のある女性もいるかと思いますが、自分ではよく分からないものかと思います。
今回は、男を虜にするキスが上手い女性のテクニックをご紹介しますので、実践して見て下さい!
目次
キスが上手いと感じる女性は少ない
キスが上手・下手とは気持ち良いと感じるかどうかであり、テクニックだけではなくキスの相性も関係してくるものです。
女性にとってはぎこちないと思うキスでも、男性からすれば上手なキスと感じることもあるでしょう。
女性を対象に自分のキスに自信があるかに関する統計データがあります。
出典:http://woman.mynavi.jp/
90%以上の女性が、自分のキスに対して自信が無いと回答していますね。
自信がある派と自信が無い派の意見は下記となっています。
▼ 自信がある派
- 「相手に火をつけることができるから」
- 「毎回その気にさせることができる」
- 「うまいと言われるし、自分もしていて気持ちいいので」
- 「気持ちいいと言ってくれるので」
▼ 自信が無い派
- 「気持ちよくなるポイントがわからない」
- 「まったくタイミングなどがわからない。目を開けっ放しで怖いと言われた」
- 「受け身で、どうしたらいいかわからない」
- 「経験が少ないので得意ではないから」
- 「あまり経験がないし好きというわけでもないので、うまくなろうとしたことがないから」
出典:http://woman.mynavi.jp
やはり自分にとっては何が上手なのか分からないものですから、自分のキスに自信を持つ人は少ないようです。
自信が無い派の意見に注目すると、「わからない」「経験が少ない」ということが理由のようです。
つまりは、心地良いキスの「仕方」を知って「経験」を積めば、キスが上手い女性になれるということでもありますね。
キスが上手い女性のテクニック
キスが上手いとはどのようなキスかと考えた場合、男性が好みそうな濃厚なキスを想像しがちかと思います。
しかし、それは異なるものと考えます。
キスが上手・下手が分からない理由は、上手いか下手かを感じ取るのは相手の男性であるからです。
つまり、キスする対象が「気持ち良い」「心地良い」と思うキスが上手いキスという訳です。
どのようにキスをしたら男性が喜んでくれるか、どのようなタイミングでキスをしたら男性はキュンと感じるのか。
キスは男性リードでするケースが多いですが、「分からない」からと言って女性が受け入れるだけのキスをしているだけでは上手なキスをすることは出来ないでしょう。
男性のキスが下手だと感じるのであれば、アナタがキス上手になって教えてあげれば良いだけのことです。
キスが下手な男性を改善する方法はコチラの記事で紹介してますので、併せて参考にして見て下さいね。
では、具体的に見ていきましょう。
視線や仕草で雰囲気を盛り上げる
キスの上手・下手を考える場合、唇や舌の動きなどに注目しがちですが、キスする前の視線や仕草も重要なポイントです。
男性の目をじっと見つめては、照れながら視線を逸らしてみる。
一度逸らしたかと思ったら、甘えるような上目遣いで男性を誘ってみる。
男性は視覚効果で刺激を受けますので、キスする前のアイコンタクトや表情、仕草を使って雰囲気を盛り上げることが上手な女性は、キスが上手い女性の特徴です。
キスのムード作りは男性に任せがちで、待っているだけの女性も多いかと思います。
しかし、「もっとムードあるキスがしたいな…。」と男性に求めるばかりでは、アナタ自身も楽しめるキスには繋がりません。
恥ずかしそうにも優しいキスをして欲しいと訴えるような視線。
男性の唇を見つめてみては、下唇を軽く舐めてしまう仕草。
雰囲気のキッカケを作るのは男性の役割ですが、そのムードを盛り上げるのは2人の協力があってこそのものです。
焦らしテクニックを使う
雰囲気と共に気持ちも盛り上がってきた所、男性は早くキスしたい気持ちで一杯になります。
しかし、ここですんなりキスをしてしまっては上手なキスとは言えません。
唇が触れるか触れないかのところで焦らし、男性のドキドキを更に盛り上げることが重要です。
色んな所で紹介されていますが、キスの3秒ルールを使って焦らすと効果的かと思います。
焦らされて我慢出来なくなった男性は、女性のアゴや頬を引き寄せキスしまうなど、不意打ちで思わぬ展開も期待できますね。
リラックスして緊張しない
「分からない」という理由で緊張してしまうのはNGです。
何も女性リードで、男を骨抜きさせるキスが上手なキスとは限りませんよね。
リラックスして身を委ねつつも、目を閉じながら、唇の感触に集中するようにすることがポイントです。
キスが上手い女性とは、男性とのキスを楽しもうとするもので、楽しむためにはリラックスは不可欠ですよね。
男性がキスしやすいように口を開いてあげる。
相手のテンポや息使いを感じてリズムを合わせるようにする。
キスから伝わるものを感じ取りながら、その気持ちを返すような思いでキスをすると良いでしょう。
緊張している場合には、目を開けっ放しで男性が困ってしまったり、唇がこわばって柔らかいキスが出来なくなってしまいますので注意が必要ですよ。
口以外のスキンシップも忘れずに
キスとは唇や舌の感触のみに注目しがちですが、口以外でのスキンシップも重要なポイントです。
男性は唇の感触と目で見える刺激に集中してしまう傾向にありますので、口や目以外にも女性の感触を伝えるようにしましょう。
軽く唇を重ねた後は、女性から男性の首に手を回して引き寄せる。
男性の背中や腰周りを抱きしめるよりも少し弱いぐらいにボディタッチをする。
一見キスに積極的な女性に思えてしまうかもしれませんが、引き寄せた方が女性自身も男性の温もりを感じやすく、キスもしやすくなります。
積極的になる必要はなく受け身で問題ありませんが、消極的にならないことをオススメします。
アナタも相手も心地良いと思うキスは遠くなってしまいますよ!
また、どうしても積極的になれないのであれば、唇以外の場所にいキスをするのもアリでしょう!
返してくれた彼からの気持ちには色んな意味が込められていますよ!
⇒ キスの場所の意味は?一覧と部位別に分かる【28の男性心理】
キスが上手い女性が気にしている注意点
テクニックだけではなく、エチケットや唇のケアを怠っていてはキスが上手い女性とは言えないでしょう。
基本的なことかもしれませんが、相手に嫌悪感を与えるだけでなく、アナタ自身も気になってキスを楽しめなくなってしまう恐れもあります。
いざという時のために準備を怠らないことが重要ですね。
何より口臭には気をつける
男女問わず、キスの悩みで最も多いのは相手の口臭が気になることです。
唇を近づけた時やキスをしている最中でも、口臭はダイレクトに伝わってくるものですよね。
口臭はもちろん歯磨きなどケアをしなければ臭ってしまうものですが、下記のような状況でも口臭は強まることがあります。
- 緊張などストレスで唾液が薄り、口が乾いた場合
- 生理中や妊娠時
- 虫歯や歯周病など病気がある場合
- コーヒーやお茶、アルコールを飲んだ場合
- 甘いものを食べた時
- タバコを吸った後
- 舌苔や食べかすがある場合
- 扁桃腺に膿栓がある場合
- 風邪をひいている場合
- 胃炎や胃潰瘍などを患っている場合
- その他口臭に関わる病気を患っている場合
出典:http://nurse-riko.net/
オーラルケア用品やブレスケア商品でのケアは可能ですが、キス直前のケアですとムードも冷めてしまうケースもあります。
そのような場合には、水を飲んだり、アメを舐めるだけでも口臭は改善出来ますよ。
虫歯など病気がある場合、医者に掛かることは言うまでもありませんね。
潤いあるぷるぷるの唇にする
潤いあるゼリーのような魅力的な唇に男性が惹かれることはご存知の通りかと思います。
唇がカサカサであることはもちろんNGですが、キスの前にはチャンスを見つけてリップグロスを塗るようにしましょう。
唇を保湿しようとリップクリームを塗ってしまうこともあるでしょうが、塗りすぎは摩擦によって唇を痛めてしますので注意が必要です。
また、ビタミンB2は乾燥を防いでくれるので、食事やサプリメントで摂取するようにすると良いでしょう。
柔らかくぷるぷるな唇を作るためのリップパックも忘れずに。
ワセリンを使った簡単に出来るリップパックの方法をご紹介しておきますので、参考にしてみて下さい。
▼ 準備するもの
- ワセリン(※リップクリームで代用可)
- 食用品ラップ
- 蒸しタオル
▼ やり方
- ワセリンを指で唇全体につけます。塗るのではなく、指でワセリンをのせていきます。※指が唇につかずに、唇全体をワセリンでパックすると完璧です。
- ラップを唇全体が覆いかぶせる大きさに切り、唇にはります。
- 蒸しタオルをラップの上からあてて、1分間まちます。
出典:http://hadalove.jp/
リップパックは市販のものもありますので、お風呂あがりなどに試してみて下さい。
(鼻呼吸しか出来なくなりますので、鼻づまりがある時は避けたほうが良いでしょう)
キスが上手い女性は相手も自分も心地良くさせる
男性であれ女性であれ、キスが上手である必要は無いかと思います。
相手を想う気持ちがキスによって伝わり、お互いがその気持ち感じ取ることが重要と考えるからです。
そのように考えた場合、どのようにキスをすれば相手は喜んでくれるのか、どのようにすれば自分も心地良いと感じるキスが出来るかを考えることがポイントであるということは、記事でご紹介してきた通りです。
キスが上手い女性は、キスのテクニックが上手なだけではありません。
キスが上手い女性は、相手と自分を心地良くさせるポイントを知っている女性であると言えるでしょう。
「分からない」という理由で、消極的になっていませんか?
「経験が少ない」ことを理由に、相手や自分を喜ばせようとすることを諦めていませんか?
キスという行為は男性のリードで進むでしょうから、受け身でいることは問題ないかと思います。
しかし、心地良いキスを望むのであれば、分からないことでも経験が少ないことでも、受け身でいるばかりでは改善されることはないでしょう。
キスに対して消極的にならないことが、キスが上手くなる秘訣かもしれませんね。