気になる男性からLINEやメールが届けば嬉しく、男性とLINEやメールが続けば「脈ありかも!」と胸が高まる気持ちになるでしょう。
しかし、男性とLINEやメールが続いている場合でも脈なしサインが送られていることもあります。
男性が脈なしである状況でLINEやメールを送り続けてしまえば印象は悪くなる一方で、脈なしのスパイラルに落ちてしまいかねません。
今回は、男性が送る脈なしLINEと脈なしメールについてご紹介しますので、気になる男性を追うか、手を引くかの判断材料にして頂ければと思います。
目次
LINEやメールで読み取る男性の脈なしサイン
気になる男性が脈ありであるか脈なしであるかを判断するのは、恋愛においてとても重要と言えるでしょう。
男性が脈なしであった場合は注いだ時間がムダになってしまうだけでなく、想った期間が長い分だけ傷ついてしまうでしょうから。
片思いの男性を振り向かせたいと諦めないことも大切ですが、自分にとって幸せな恋愛を掴むために引き際を判断することも大切なことかと思います。
男性がLINEやメールで送る脈なしサインをご紹介しますので、当てはまるポイントがあるかチェックしてみて下さいね。
また、男性が送る脈ありサインについてはコチラの記事で紹介していますので、後ほどチェックしてみて下さい。
⇒ LINEで脈あり男性の好意が分かる【17個の好きサイン】
返信はあるけど内容が素っ気ない
送ったLINEやメールの内容に反応して、男性からLINEやメールが返信されてくれば嬉しいものでしょう。
ですが、返信があるから脈なしではないとも限らないものです。
LINEやメールの内容が素っ気ない場合は、脈なしである可能性が高いと思われます。
男性が脈ありである場合は、女性を笑わせたり、楽しませたりしようとするので、LINEやメールのやり取りを広げようとします。
しかし、男性が脈なしの場合は、早くLINEやメールのやり取りを終わらせてしまいたいので、相手が返信しづらいような内容を送ろうとします。
「最近会ってないけど、元気にしてる?」というLINEを送ったとした場合を例とすると、
A:「一応、元気だよ~。」
B:「最近夜のラーメンにハマッて、太り気味だわ。」
と、どちらも男性の状況を伝えている内容ではありますが、Aは女性に質問対して回答しているのみであることに比べ、Bはより具体的に状況を伝えており、女性が会話を広げやすいようにツッコミどころを含めているかと思います。
LINEやメールの文章が素っ気ないのではなく、内容が素っ気ないかどうかが脈なしを判断するポイントです。
「明日の飲み会って何時からだっけ?」という質問に対して「8時」とタンパクな答えが返ってきたとしても、男性は用件を済ますことを優先して考える傾向にありますので、何気ないLINEやメールを送った時に、男性が素っ気ない内容を返してくるかで脈なしかどうかを判断すると良いかと思います。
無論、「8時」という返信よりは「8時だよ!」と丁寧な返信の方が脈なしではない可能性が高まるので、いずれにしても素っ気ない返信が多い男性であれば、ほぼ脈なしと考えざるを得ないでしょう。
LINEやメールの始まりはいつも自分から
人間という生物的観点で見ると、狩猟本能を持つ男性がアプローチし、女性がそのアプローチに応えるというのが男女関係の流れとなるでしょう。
追われるよりは追いかけたいという傾向にある男性ですから、脈ありの場合は自然と男性主導のやり取りが増えていきます。
しかし、脈なしの場合は男性からLINEやメールが送られてくる回数が少なく、いつも女性の方からLINEやメールを送っているようであれば、ほぼ脈なしと考えて良いでしょう。
ただし、草食系と言われるような積極的にアプローチが出来ない男性も存在します。
LINEやメールの始まりがどちらかであること単体で判断するのではなく、男性と対面した時の表情や仕草などを含めて、総合的に脈なしかどうかを判断することを忘れずに。
スタンプ・顔文字・絵文字が感情表現として使われていない
確かにスタンプや絵文字を使わない男性は多いので、男性同士のLINEやメールであれば白黒だけの画面になることがほとんどでしょう。
しかし、やり取りスタンプや顔文字、絵文字を使うと柔らかく明るい印象のLINEやメールとなるので、男性であっても利用する人は多いものです。
ですので、スタンプや絵文字が送られてきた、たくさん使って送ってくれるということだけでは、脈ありか脈なしかを判断するのは難しいでしょう。
女性が構って欲しさにスタンプだけ送った場合であれば、男性もスタンプだけで返信してくるケースもあるでしょうから。
男性が脈なしかどうかを判断するには、LINEやメールの内容を装飾する感情表現として使われているかどうかに注目すると判断しやすくなるかと思います。
デート後や友人達と遊んだ後に送ったLINEやメールに対して、楽しかった感情を表すスタンプや絵文字。
感謝の気持ち素直に伝えられない照れ隠しを表すようなスタンプや顔文字。
などと、スタンプ・顔文字・絵文字が使われているようであれば、脈なしである可能性は低いでしょう。
グループLINEではスタンプを送るのに、2人だけのトークではスタンプが送られてこない。
印象を悪くさせたくないだけで適当な返事としてのスタンプが送られてくる。
といった場合は脈なしの可能性大となるので、一旦引くべきタイミングと考えた方が良いかと思います。
2人きりで会うことを避ける
直接会えば何気ない会話を交わし、たまにLINEやメールをやり取りする友達以上の関係にステップアップするために、デートや2人きりで遊ぶお誘いを送ることもあるでしょう。
そのアプローチに対して、2人きりを避けるような返信があるようであれば、彼女候補としてではなく、友人関係のままでありたいという脈なしサインの可能性が高まります。
「また、みんなで遊ぼうね!」と流された場合であっても、彼女候補には入らない脈なしパターンと、彼女候補になるか見定めたいという慎重な男性であるパターンが考えられます。
普段の様子からも何かと慎重な男性であるならば、まだまだ諦める段階ではありませんので、断られたことにガッカリせず、複数人で遊ぶ機会を増やしながら様子を伺ってみると良いでしょう。
第三者の男性を登場させる
共通の友人や会社の同僚など、2人のLINEやメールのやり取りの中に、第三者の男性を登場させることが多いようであれば、脈なしの可能性が高まります。
それは、話題が自分だけに集中しないように避けている可能性があるからです。
LINEやメールの話題として第三者の男性が登場するのは不自然ではありませんが、その第三者の男性を褒めるたり、持ち上げるような内容が送られてくるようであれば、ほぼ脈なしと捉えるべきかと思います。
男性は女性に比べ独占欲が強い生き物ですから、まだ本命として考えていなくとも、アリと考える女性の好意をキープしておきたいと考えるものです。
ですので、他人の悪口を言ったり、自慢して自分を持ち上げようとしたりしない場合でも、わざわざ他の男性を褒めるような言動を脈ありな女性に対しては取りません。
質問のLINEやメールが送られてこない
女性に関する質問のLINEやメールが送られてこない場合は、男性は脈なしであると捉えて間違いないでしょう。
それは率直に、女性に対して関心が無いからです。
好意を寄せる女性に対してであれば積極的に質問をして、自分との共通点を探そうとするでしょう。
また、好意はなくとも脈なしではないのであれば、女性から送られた質問と同内容の質問程度は返すでしょうから。
LINEやメールの履歴を振り返ってみて、女性からの質問が多く、男性がそれに答えているだけのやり取りであれば、まだ距離感が遠い脈なしのサインとなります。
この段階でアプローチしてしまっては男性が引いて逃げてしまう可能性が高まりますので、コチラの記事を参考に徐々に距離感を近づけて頂ければと思います。
⇒ 好きな男を落とす!片思いの男性を振り向かせる【10の方法】
LINEで既読スルーが続く
仕事が忙しく立て込んでいたり、止むを得ない事情があったりして、LINEを読んだけど返信出来ず既読スルーしてしまうケースもあるでしょう。
男性が脈なしではなく、いつかLINEを返信しようと思っていた場合でも、他のことに集中しているため、数日経っても返信出来ず、そのまま忘れてしまう場合もあるかと思います。
ですが、1~2回ならまだしも、何回も続けて既読スルーされてしまうようであれば、脈なしと認めざるを得ません。
LINEトーク画面の右側に、既読マークの着いた緑色背景の文章が3つ、4つと並んでいくのは悲しい限りですが、ほぼ脈なしである状況ですので、男性を振り向かせるのは厳しいかもしれません。
既読スルーだけではなく未読無視される
LINEの既読スルーに留まらず、送ったLINEを男性が未読無視するようであれば、残念ながら脈なしサインとなります。
既読マークが付かないようであればブロックされている可能性もあり、脈なしどころか、もうLINEを送ってきて欲しくないと男性は考えているかもしれません。
この状況で返信を催促したり、数日経っては様子を伺うLINEを送ったりしても、悪い印象を与えるだけになってしまいます。
過去に送ったLINEに原因があるかもしれませんので、一度LINEやメールの履歴を確認してみることをオススメします。
つらい状況とは思いますが、男性に既読スルーや未読無視の脈なしサインが送られてきた場合の対処法は、コチラの記事を参考にして頂ければと思います。
⇒ LINEの返事がこない!既読無視・未読スルーされた時の【5つの対策】
既読スルーや未読無視についてお詫びがない
どうしても受験勉強に集中したい。
大型プロジェクトが燃えてしまい、携帯を触れるのが深夜になってしまう。
など、男性の人生や環境よって、既読スルーや未読無視が続いてしまう場合もあるかもしれません。
男性を気遣ってLINEやメールを1~2ヶ月控えていた後、女性から送ったLINEやメールに対して、返信出来なかったお詫びが無いようであれば、脈なしと考えざるを得ないかと思います。
それは、女性に嫌われても構わないという男性の脈なしサインであるからです。
脈なしでなければ、返信出来なかった理由やお詫びを述べて、また改めて女性との関係を築いて行こうと男性は考えるはずです。
この脈なしパターンに当てはまるようであれば、叶わぬ恋と諦めて、新しい出会いを求めるべきかと思います。
LINEやメールで恋愛しない
男性からのLINEやメールの返信有無、やり取りの回数や頻度、脈ありか脈なしかが気になるのは、そうあって欲しいと求める気持ちによるものかと思います。
自分と同じスピードでLINEやメールを返信して欲しい。
自分と同じ気持ちでLINEやメールの文章を送って欲しい。
自分と同じ気持ちを持って欲しい。
などと、「恋愛とはこうであるべき」と求める理想や憧れがあるから、LINEやメールで脈ありか脈なしかを判断しようとします。
ですが、当然のことながら、LINEやメールは恋愛の補助ツールに過ぎず、男性の心と自分の心と面と向かって恋愛をしていくものかと思います。
LINEやメールで男性の本心の全てを知れるものではありません。
男性の心と対面して、男性が好んでくれる女性になるため自分磨きをする。
男性の心と対面して、どうしても振り向いてくれないのであれば、後悔だけ残さずに諦める。
自分の心と対面して、どうしても諦めきれないのであれば、アプローチ方法を変えてみる。
LINEやメール画面と恋愛するのではありませんよね。
LINEやメールを送る男性と恋愛をするのですから、LINEやメールの力に頼りすぎず、男性と直接対面した時にアプローチしてみてはいかがでしょうか。
LINEやメール画面では気付けなかったアナタの魅力に、男性は気付いてくれるかもしれませんよ。