女性なら一度は憧れる玉の輿。玉の輿に乗ることが出来るのであれば、乗ってみたいものですよね。
経済力を持つ男性をパートナーにした女性は、一種の勝ち組に映ることもあるでしょう。
では、玉の輿に乗る女性とはどのような女性なのでしょうか。
今回は、玉の輿に乗る女性の特徴とタイプについてご紹介していきます!
目次
玉の輿に乗る女性の特徴とタイプ
玉の輿に乗ることが出来れば、将来金銭的に悩む不安は少なく、経済的に恵まれた環境の中で幸せな家庭を築きやすくなるでしょう。
美味しい食事を食べたり、海外旅行に行ったり、オシャレを楽しむことも出来たり、子供の教育の選択肢が広がったりと、玉の輿に乗ることで自分一人では成し得ないであろうことが実現出来るようになります。
では、そんな玉の輿に憧れる女性はどれぐらいいるのでしょうか?
※コミックシーモア調べ 調査人数:6,492名(男性:384名 女性:6,108名)
アンケートによると、「玉の輿に憧れるが狙っていない」が68.0%、「玉の輿に憧れる、狙っている」が9.6%、「玉の輿に憧れていない」が22.4%となっています。
少女マンガのような玉の輿に乗るシンデレラストーリーに憧れる女性は多いものの、実際は難しく、現実的に一般的な家庭を築きたいという意見が多いようです。
しかし、9.6%の女性はこっそり玉の輿を狙っているのも事実!
憧れの玉の輿にの乗る女性はどんなタイプの女性で、どんな特徴があるのかチェックして見て下さいね。
才色兼備である
玉の輿に乗る女性の特徴の1つとして、才色兼備であることが挙げられます。
心理学的にも人は見た目でその人の印象の9割が決まると言われるほど、見た目というのは大切です。
とはいえ、見た目といってもただ容姿が美しいというだけではありません。
美しさは知性や教養、所作などからも充分見た目に反映されるものです。
お金持ちの男性には、世間での競争に勝ち抜いて地位を手に入れたタイプと、もともと実家が代々お金持ちという2つのタイプに大きく分かれます。
前者の場合、競争心の高い男性であれば自分のレベルに見合ったような、より美しく最低限の教養やマナーを理解している女性を連れて歩こうと考える傾向にあります。
後者の場合、結婚となると自分の親族に紹介をしなければなりません。
その際には、代々続く自分の家族と同等の教養を持ち合わせ、正しいマナーを心得ているということが相手を選ぶポイントとなる傾向にあります。
中には、相手の家柄や両親が好みそうな大和撫子のように奥ゆかしい女性を好む男性もいることでしょう。
また、教養や知性は容姿の美しさ以上に必要な場合があります。
お金持ちの男性は、政治はもちろん、経済や美術、スポーツに至るまで、あらゆる教養を身に付け、そのような話を仲間や家族と話をする場面が多くあります。
そのため、お金持ちの男性は自分と同等、もしくは自分の知らない分野に気付きを与えてくれるような女性に魅力を感じることがあるからです。
さらに結婚となると、自分の子供にもきちんとした身なりをさせ、教養を身に付けさせてあげようと考えることもあるでしょう。
自ら成功を手に入れた男性であれば、自分の幼少期と比べ、より良い環境で育てたいと思うこともあるでしょうし、もともとお金持ちの男性であれば、自分と同じような環境で育てたいと思うことも考えられます。
ですから、結婚相手を選ぶ際は、見た目の美しさだけでなく、知性や教養があるかなどがとても重要になってきます。
このように、玉の輿に乗るには容姿の美しさだけではなく、知性や教養などの内から出る美しさが必要とされます。
そのため、玉の輿に乗る女性には、玉の輿に乗ることを望んで努力をするタイプと、家柄で最初から知性や教養などを備えていて、自然な流れで玉の輿に乗るタイプの女性が存在すると言えるでしょう。
男を立てる褒め上手
男性を立てることに長けているのも、玉の輿に乗る女性の特徴として挙げられます。
お金持ちの男性は、周りの人に認められ、褒められることを非常に好みます。
これは、自らの力でお金持ちという地位を手に入れた男性に多いでしょう。
それは、周りの人に結果を出して認められるために努力してきたという経験があるからです。
自ら玉の輿に乗ることを望む女性は、このような男性の立て方や褒め方を熟知しています。
彼への賞賛や感謝の言葉はもちろん、彼の周りの人々への心配りも忘れません。
陰ながら(とはいえ、ちゃんと周りの人にも分かるように)彼をしっかりとサポートし、「さすが〇〇さんの奥様(彼女さん)ですね。」と言われ、彼の評価をさらに上げることまで計算して行います。
また、玉の輿に乗るつもりもなく玉の輿に乗れる女性は、計算することなく愛する男性のサポートを上手にこなすことができるタイプと言えます。
これも、自分の母親がそのようなタイプである場合が多く、夫をきちんとサポートし、立てることを幼いころから見てきたことから自然に身に付いたのでしょう。
玉の輿に乗るためには、休日でも仕事へ向かう夫(彼氏)にお弁当を作り、笑顔で見送ることができるくらい、仕事で忙しい彼を立てながらしっかりとサポートし続ける覚悟が必要でしょう。
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家庭的で家事が得意
玉の輿に乗る女性は、家庭的で家事が得意なタイプの女性が多いという特徴があります。
お金持ちの男性は仕事が忙しく、家の事まで手が回らないのはもちろん、自宅ではゆっくりと穏やかな時間を過ごしたいと願います。
何時に帰っても家に灯りがついていたり、食事がきちんと用意されていたりすると、「結婚して良かった~。」と感じられます。
また、疲れて帰る度に、自宅がいつもキレイに掃除されていて清潔感があると、落ち着いてその日の疲れをとることもできるでしょう。
逆に、家に帰ると部屋がぐちゃぐちゃで、奥さんはさっさと寝ている。もちろん、夕食の用意もナシ。これでは、仕事へのやる気が失われたり、他の女性へ走ってしまったりという問題も起こりかねません。
また、仕事が忙しい彼に「私の事も大事にして!」「育児もたまには手伝って!」というのは、ご法度です。
時には家庭や彼女を犠牲にしながらも仕事に打ち込むことで、今の地位を手にし、さらに上へと目指そうとしてくれるものです。
ですから、玉の輿に乗る女性は「家庭のことは私が守りますので大丈夫です。安心してお仕事に打ち込んでくださいね。」と笑顔で見送れるくらいの余裕がある人と言えるでしょう。
お金持ちの男性は人を見る目にも長けているので、結婚前にじっくりと観察し家庭的な女性を選ぼうとします。(上手にダマされる人もいますが…)
もし玉の輿に乗ることを望むのであれば、普段から手料理を振る舞ったり、彼の身の回りの世話を上手にしたりして、家庭的な所をアピールすると良いでしょう。
決して仕事を頑張る彼に不満を言ってはいけません。
常に笑顔で接し、「この子なら、安心して家庭を任せられそうだ。」と思わせることが肝心です。
コミュニケーションスキルが高い
コミュニケーションスキルの高さも玉の輿に乗るには必要です。
仕事柄お金持ちの男性は、交友関係が広く社交的なタイプが多いと言えます。
そのため、奥さんになる人にもそれなりのコミュニケーションスキルや社交性を求める傾向にあります。
お金持ちの男性は、パーティーや結婚式、偉い方が集まる会合などに呼ばれることも多く、その際には“奥様もご一緒に”という状況も少なくはありません。
そんな時には、他のお金持ちの奥様方との会話はもちろん、ゲストの方々への挨拶もそつなくこなさなければなりません。
正しい言葉遣いで品が良く、明るく笑顔で話すのは当然。経済やゴルフ、美術や海外の話題など、あらゆるジャンルの話題にもついていかなる場合もあるでしょう。
また、さらにできる玉の輿女性となると、相手と主人(彼氏)との関係を熟知するだけでなく、誕生日や趣味趣向についても事前に予習して話題に盛り込むことができます。
「先日は主人が〇〇の件で、大変お世話になったようで・・・。」
「〇〇様はご趣味の釣りで、かなりの大物を釣られたとか・・・。」
「もうすぐ奥様のお誕生日と伺いまして、心ばかりでお恥ずかしいのですが・・・(プレゼントを用意)」
など、相手の心を掴む会話が上手にできるのです。
このように、玉の輿に乗る女性はもともとコミュニケーションスキルが高く社交性があり、普段から教養を深め、主人(彼氏)が恥をかかないよう努力を惜しまない特徴を持っているのです。
ポジティブで野心家である
玉の輿に乗る女性の中でも、「玉の輿に乗る」ことを明確な目的として行動するタイプがいます。
このタイプの女性の特徴として、積極的な行動力と目的達成のための冷静な判断ができる頭の良さが挙げられます。
玉の輿に乗るためには「好き」「愛してる」などの心情ではなく、「早く」「確実に」玉の輿に乗るという合理的な行動を優先させることも特徴の一つでしょう。
玉の輿に乗る女性は限られた少数派です。
相手に声を掛けられるのを待っていては他の女性に奪われる可能性が高いので、この人と決めたら自分から話しかけるなど積極的にキッカケを作っていきます。
熱心なアプローチをしますが、控えめで大人しい一面を見せたり少しだけ頼りなさを見せることがあります。
違う面を見せることで相手男性をグッと惹きつけられると計算の上での行動ですが、相手男性には計算と気付かせないように振る舞える上手さは高度な策略家と言えるでしょう。
お付き合いしている男性よりも更に上の玉の輿に乗る相手が現れた場合、スッと新しい男性に切り替える徹底ぶりは「玉の輿に乗る」という固い意志を感じさせます。
自分磨きに余念がない
医師、弁護士、会社社長、起業家など職業は様々ですが、玉の輿に乗る女性は相手男性に対してまずお金持ちであることを求めています。
しかし、お金持ちの男性の結婚相手に選ばれて玉の輿に乗るには、その相手として相応しい魅力または能力を持っていなければ選んでもらえないでしょう。
地位の高い男性は体面を気にする傾向があります。
女性の場合、注目されやすい特徴は前述の通り美しい容姿ですね。
しかし、お金持ちの男性は女性に不自由していませんので、容姿だけでは選ばれるのは難しいかと思われます。
ずば抜けて秀でた容姿であれば選ばれることもあるかもしれませんが、特別な容姿の持ち主ではなくとも玉の輿に乗る女性もいるのは事実です。
美しい言葉遣い、マナーの良さ、周囲への気配りができるなど外見だけではなく内面も磨いているタイプの女性が考えられます。
相手男性と対等に会話できる知識や知性、飽きさせない話術など内面重視で磨くことが望ましいでしょう。
自分を磨いて努力すれば玉の輿に乗る可能性が高くなりますが、努力無しには実現しないのが「玉の輿」であると言えます。
男性の将来性を見抜くセンスがある
付き合い始めた時はお金持ちでなかった男性が、事業の成功などによってお金持ちになったため玉の輿に乗る女性もいます。
相手男性がお金持ちになるかどうかは誰にもわかりませんよね。
しかし、アナタに男性の将来性を見抜く力があれば玉の輿に乗ることは夢ではありません。
玉の輿に乗る女性は、相手男性の性格、能力などから判断して彼の将来性を信じることができるタイプです。
ただし、信じるということは単純に相手男性がお金持ちになるのを待っているのとは違います。
彼の話を聞く、悩みや相談に乗るなど彼の側で彼を支えることもあります。
彼を励ますなど心の支えとなることもあるでしょう。
玉の輿に乗るためには信念が必要です。
玉の輿に乗る女性は、いつもニコニコ笑顔で相手男性の徹底的なサポートができることが特徴の一つと言えるでしょう。
この場合、「将来お金持ちになるかわからないからお金持ちの人に乗り換えよう」と別れていたら玉の輿に乗ることはできないのです。
自分を信じ相手男性の将来性を信じられることが重要ですね。
玉の輿に乗るという下心がない
お金持ちの男性の周りには、玉の輿に乗ることが目的で近づいてくる女性が多くいます。
ですから、お金持ちであることを知って目の色を変えるタイプの女性は見飽きているでしょう。
玉の輿に乗るタイプの女性の特徴として、お金持ちであることを重要視しないタイプも挙げられます。
「私、玉の輿に乗るわ!」と気合を入れていないけれど、結果的に玉の輿に乗る女性がいます。
このタイプの女性は誠実で素直な性格が特徴的です。
好きな人と誠実に向き合い「素直に好きな人と結婚した結果、相手がお金持ちである」だけなのです。
お金持ちの男性は忙しい仕事やお金目当てに近寄ってくる女性には疲れていることが多く、お金ではなく自分自身を見てくれる人を求める傾向にあります。
浪費を嫌い、倹約家でお金の管理ができる人であると尚印象が良いでしょう。
お金にギラギラ目を光らせるようでは敬遠されてしまいます。
玉の輿に乗る女性は下心がなく、優しい笑顔で相手男性の心を癒してくれる存在であることが重要なポイントと言えますね。
玉の輿に乗るためには?
玉の輿に乗るためには、もちろんまずはそのような男性と出会う必要があります。
元々同級生だった、幼馴染だった成功して結婚したという強運の持ち主もいるでしょうが、それはかなりの少数派でしょう。
高収入の男性が多い職場に務める、またはそのような職場で働く知人に紹介してもらう。
高学歴の人が集まる大学や資格学校、経営者会に出席する。
など、玉の輿に乗りたいのであれば、それ相応の努力や自分磨きが必要となってきます。
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しかし、すぐに上のような出会いの場に参加するのは難しいことかと思いますので、少しハードルの低いお見合いやネットを使った婚活を利用するのも良いでしょう。
もし玉の輿に乗れるチャンスが巡ってきた場合は、「経済力」というステータスばかりに気を取られず、一人の男性として向き合って幸せを掴んで下さいね。