女性からのボディタッチは男性から喜ばれるものか考えてしまいませんか?
職場や飲み会で気になる男性にアプローチしたいと思っても、ボディタッチをテクニックとして利用して良いのか悩んでしまうことも。
今回は、職場や飲み会で利用できる女性からのボディタッチに関するテクニックをご紹介します!
目次
女性からのボディタッチはテクニックとして利用するべき?
女性からのボディタッチが男性をドキッとさせるテクニックとして効果があるかどうか悩んでしまいますよね。
「女性からボディタッチをしたら、軽い女と思われるかも…」
「女性からのボディタッチは、テクニックを利用したあざとい女だ!」
なんて思われないかと悩んでしまうでしょうが、女性からのボディタッチは男性をドキッとさせるのに効果的なテクニックと言えます。
その理由は、女性からボディタッチされて「嬉しい」「好意を感じる」と回答した男性が約70~80%いるというアンケート結果があるからです。
そもそも好意が無いとしても、嫌いな男性にはボディタッチをしようとは思いませんよね。
それは男性も同じで、ボディタッチされたということは「好意がある(かもしれない)」「(少なくとも)嫌われていない」と受け取ってもらえるからです。
つまり、女性からのボディタッチは「男性からのアプローチを許可するテクニックや脈ありサイン」として利用できるという訳です。
ですが、女性からのボディタッチをテクニックとして利用するとしても、どんな場所にボディタッチするか、どんなタイミングでボディタッチするかによって、男性に与える印象は異なるもの。
まずは、男性は女性からどの場所にボディタッチされるとドキッとするのかを見ていきましょう!
女性からボディタッチされて嬉しい場所や部位
男性が女性からボディタッチされて嬉しいと感じる場所や部位のランキングは以下の通りとなっています。
▼ 女性からボディタッチされて嬉しい場所ランキング
- 1位: 腕(34%)
- 2位: 手(33%)
- 3位: 肩(15%)
- 4位: 背中(6%)
- 5位: 頭・髪(4%)
- 5位: 腰(4%)
- 5位: 太もも(4%)
(※頭・髪、腰、太ももは同率5位)
「腕」「手」へのボディタッチが人気で、次いで「肩」「背中」という結果となっていますね。
男性は、女性からのボディタッチ=手に触れられる、手を繋がれる、腕を組まれるというイメージを持っているということが分かります。
男性のパーソナルスペースは前方に伸びた楕円形の形をしていますので、腕や手へのボディタッチが人気というのも納得がいくものでしょう。
気になる男性にボディタッチをするには腕や手にアプローチした方が良いことが分かりましたよね!
では続いて、どのようなタイミングやシチュエーションによってボディタッチのOKとNGのラインが分かれるのか見ていきましょう!
OKな女性からのボディタッチ
男性が女性からボディタッチされて嬉しいと思う理由として、そもそも「触れたいけど触れない」という男性心理を理解することが大切なポイントです。
男性が女性にボディタッチする際、自分を受け入れてくれているかどうか反応をチェックするためにボディタッチをすることがあります。
その第一段階の扉を女性からボディタッチで開けてあげることで、「自分は受け入れられている」「自分は嫌われていない」「自分は脈ありかも?」と男性心理を働かせることができ、男性の心を自分に向かせることが出来るようになります。
つまりは、親密な関係であれば、好意を伝えるために女性から大胆なボディタッチするのも効果的ですが、初対面や関係が浅い段階であれば、「アナタのことは嫌いではない」という意味のボディタッチだけで十分であると言えるでしょう。
では、実際にどのようなボディタッチが喜ばれるのか見ていきましょう!
触れるか触れないかのボディタッチ
触れるか触れないかのボディタッチは、男女を問わずドキッとしてしまうものですよね。
職場で資料を渡す際にたまたま当たってしまったボディタッチ、飲み会で飲み物を渡す際にたまたま触れてしまったボディタッチなどと、予想もしない偶然的に起きるボディタッチは異性を意識させるボディタッチとなります。
重要なポイントとしては、偶然起きたボディタッチだったとしても、恥ずかしいからといって素っ気ない態度を取らないこと。
笑顔で「ゴメン!当たっちゃったね!」、「ドキッとさせないでよ~!」など冗談っぽく、少し小悪魔的に可愛い言動で反応してあげると、男性は嫌われていないと感じるので喜ばれるOKなボディタッチとなります。
一方、思わず手を隠して背中を向けたり、顔を背けたりするのは悪印象を残してしまう恐れがあります。
男性は、女性が恥ずかしがっているのか、嫌で素っ気ない態度を取ったのかを見極めるのが得意ではありません。
嫌がられたのかどうか判断出来ない男性は一旦様子を見ることになりますので、二人の距離はなかなか縮まっていかないものです。
自然なボディタッチ
職場の飲み会や合コンなどで距離が少し近づけば、冗談を交えながら笑い合って会話することもあるでしょう。
「本当面白いね~!」と彼の腕にポンッと軽く手を添えたり、からかってきた男性に「やめてよ~!」と笑いながら軽くツッコミを入れる程度にボディタッチをしてあげたりすることで、男性の姿勢や心が自分に向くようになります。
ボディタッチとは、相手の体温や肌の感触を感じることで親近感を覚えるコミュニケーションです。
テクニックに走ったボディタッチは男性の警戒心を高めてしまう可能性があるので、自然にボディタッチできるタイミングがあればボディタッチをするぐらいに留めておいて、少しずつ彼との距離を縮めていきましょう
お願いしながらのボディタッチ
保護本能を持つ男性は、女性のお願いに弱い生き物。
上目線でおねだりする可愛い仕草にプラスして、そっと手や腕にボディタッチされて心が揺らがない男性はそうそういません。
ワガママやお願いをしたい時に女性からボディタッチするのは確かに有効ですが、無理なお願いをしてもあざとい女と思われてマイナスな印象を与えるだけになる恐れも。
「今度は二人で遊ぼうね!」「美味しい焼肉屋さんがあるんだけど、一緒に行かない?」など、ポジティブな内容にプラスしてボディタッチを利用するようにすると良いでしょう。
女性からボディタッチをしてアプローチするのは、嫌いではない、脈ありかも、と男性に対して可能性を広げてあげることがポイントであることを忘れずに。
お酒の力を借りてボディタッチ
職場の飲み会であっても、お酒が進んでくると職場とは異なるプライベートな一面が見えてくることも。
心理学では「自己開示の返報性」と呼ばれ、自分のプライベートな情報や秘密をさらけだしていくと、相手は親近感を持つようになって、同じような情報をさらけだそうとする心理が働くようになります。
お酒が入って距離が縮まってくるとボディタッチもしやすくなりますので、気になる彼や好意の持つ男性にはボディタッチを利用してアプローチしていきましょう。
ご紹介したように、男性は「触れたくても触れられない」心理と葛藤しながら、理性を保ちつつ女性とコミュニケーションを取っているケースがあります。
もちろん、全ての男性がモンモンとしている、お酒が入れば女性にボディタッチしたいという訳ではありませんが、これだけセクハラに対して厳しい世の中であっても、セクハラによる事件が起きてしまうのはそういった男性心理があるからです。
ですので、「アナタならちょっとしたボディタッチならOKだよ」という意味を込めて女性からボディタッチをしてあげると、男性側もアプローチがしやすくなります。
注意すべき点としては、お酒の力を借りているばかりに女性自身が正しく判断出来なくなってしまう恐れがあります。
また、お酒が入りすぎた男性が勢い余って暴走してしまう恐れもありますので、あくまで自分でコントロールできる範囲であり、自己責任でアプローチするようにしましょう。
二人きりでのボディタッチ
男性と二人きりの空間であれば、女性側も積極的にアプローチしやすいものでしょう。
「私、○○君の手がタイプなんだよね~」と彼の手にボディタッチしたり、「もう一軒行こうよ!」と腕を組んで彼を少し強引に誘ってみるのも良いでしょう。
また、職場の飲み会や合コンなどでも、二人だけしか分からない隠れたボディタッチは彼をドキッとさせるのに効果的です。
心理学的には「クロージング効果」と言いますが、二人だけが共有した秘密は距離を近づけます。
飲み会で周りに人がいるのに、こっそりトイレに行くフリをしてLINE交換をしていた、デートの約束をしていた、キスをしてしまった、というドキドキシチュエーションをイメージしてもらえると分かりやすいのではないでしょうか。
男性からのボディタッチを待ち望む女性が多いでしょうが、セクハラ問題など男性がふと魅力に感じた女性に対してアプローチがしづらいことも事実。
少し勇気を出して女性からアプローチしてあげることで、好意を持つ男性との恋愛を進めるキッカケを作ることが出来るでしょう。
NGな女性からのボディタッチ
男性の心を少し開けてあげる女性からのボディタッチですが、ボディタッチのやり方によっては悪印象を与えて嫌われてしまう可能性もあります。
どのようなボディタッチが嫌われてしまう恐れがあるのか、失敗しないためにもチェックしておきましょう!
痛いボディタッチ
ノリの良い女性にありがちですが、会話の中でのツッコミであっても、手や腕をバシッと叩くような痛いボディタッチは男性にとっても痛いものです。
自分の兄や弟が強めのボディタッチに耐えられたとしても、アプローチしたい男性はそのようなコミュニケーションを嫌いだと思っている場合もあります。
また、男兄弟がいないがためにどのように男性に対して接して良いのか分からず、あまり強めなボディタッチに慣れていない男性に対して加減を見極められない場合もあります。
小学生など幼い時期に経験した方もいるかと思いますが、好きな子をからかいたいがためにやった好意のアピールも、やり方によって悪印象を残してしまうのは男女の性別の中に差はありません。
「こんなんで痛いなんて、男の子でしょ!?」なんて言葉は、「女の子なのに料理も出来ないの!?」くらいに攻撃性のある言葉だと思ってもらって構わないかと思います。
フランクでサバサバした女性がモテる場合もありますが、悪い印象を招いてしまうリスクがあることも理解することが重要です。
誰にでもボディタッチをする
モテたい気持ちやチヤホヤされた一心で、なりふり構わずボディタッチするのは避けた方が良いでしょう。
OKな女性からのボディタッチで紹介したように、あくまで一人の男性に対して好意を伝え、周りには分からに二人の秘密だけであるから、ボディタッチは恋愛テクニックとして有効になる訳です。
自分だけではなく、周囲にもボディタッチをする女性に対して、男性は良いイメージを持つことはありません。
単純に逆の立場になって、誰にでも「可愛いね!」「好きになりそうかも!」という男性に対して、魅力を感じることはありませんよね。
もし、一夜限りで遊びたい、チヤホヤされて承認欲求を満たしたいという場合であっても、男性のように数打てば当たるは女性がするべきではありません。
それは、ただ自分の価値を下げてしまうだけになってしまいますので。
遊ぶにしても、気になる男性を落とすにしても、ターゲットを絞ってアプローチすることをオススメします。
頭や髪へのボディタッチ
女性は頭ポンポンや髪ナデナデといったボディタッチを好む傾向にありますが、ご紹介したランキングで4%とあったように、男性ほとんどは頭や髪へのボディタッチをあまり好みません。
髪型やセットにこだわりを持った男性も多く、髪型が崩れてしまうことに抵抗を感じる男性も少なくないものです。
確かに、年下彼氏の髪の毛をグシャグシャとして困った顔をすると可愛くてキュンとしてしまいますよね。
では、逆に年下彼女の髪の毛をグシャグシャとして困った可愛い表情をみたいからという理由で、男性が女性の頭をなでるのはどうでしょうか?
大多数の女性が「髪の毛がグシャグシャになるからやめて!」と怒ることになるかと思います。
もし、ドラマやマンガでそのような描写を見てマネしてみようと思うのであれば、少し考えた方が良いかもしれません。
それは、数年前に男性目線で描かれたドラマやマンガを真似して女性に嫌われてしまった男性が多くいたことを同じようになってしまうからです。
甘えん坊の彼氏であれば、仕事で行き詰まったり、ストレスで精神がいっぱいになってしまったりして、時に頭ポンポンや髪の毛をナデナデしてあげるのも良いでしょう。
ただ、彼女であっても、男性は女性に対して弱みを見せたがらない生き物であることを理解しておくことが大切なポイントです。
職場や飲み会で使えるボディタッチのテクニック
では最後に、女性からのボディタッチのテクニックをご紹介していきます!
職場や飲み会など、あまり距離が縮まっていない段階でも利用できるボディタッチのテクニックを紹介していきますので、簡単なテクニックから小悪魔的な上級テクニックまで出来る範囲でチャレンジして見てください!
女性からボディタッチする上でのポイントは下記4点です。
- 嫌いではない、脈ありかもしれない程度の自然なボディタッチ
- 手、腕、肩など男性の横部分へのボディタッチ
- 二人だけの秘密になるボディタッチ
- 男性からもボディタッチさせるための誘導
男性の手に触れるボディタッチ
職場や飲み会でも良く見られる男性の手に触れるボディタッチ。
「手を見せて!」「手、大きいね~!」などと彼の手にボディタッチしてあげることで、男性は思わずドキッとしてしまうもの。
手へボディタッチする上でのテクニックとしては、褒めたり、共感してあげたりしてあげることがポイント。
「大きい手だね!」「指長いね~!」「キレイな手してるね~!」と褒めてあげながらボディタッチしてあげると、「自分を気に入ってくれているのかな?」と良い意味で男性を勘違いさせることが出来るでしょう。
また、「なんか手の形、似てるね!」「○○君みたいな手、タイプなんだよね!」と共感したり、好意を示したりしてあげるとより効果的に!
手フェチや血管フェチの女性もいるでしょうから、チャンスがあれば興味心で彼の手にボディタッチしちゃいましょう!
筋肉質な腕へのボディタッチ
筋肉のある男性のたくましい二の腕が好きという女性も少なくないでしょう。
「もしかして鍛えてる?」なんて会話と合わせて自然に彼の腕にボディタッチしてしまいましょう。
テクニックのポイントとしては、褒め言葉を忘れないこととベタベタ触りすぎないこと。
「えっ、すご~い!」と飲み会でありきたりな鉄板の褒め言葉でも、褒められて嬉しいのは男性も同じです。
軽く触れる程度でボディタッチするのも効果的ですが、彼の腕にポンと1~2秒ぐらい手を置くようにボディタッチすると彼はドキドキしてしまうでしょう。
また、デート中など二人きりのタイミングで大胆にアプローチしたいのであれば、腕を組んでしまうのもテクニックの一つです。
感触が伝わるように抱きつくような腕組みも効果的ですが、写真を撮る時にそっと腕を回したり、二次会に乗り気ではない彼の腕に引っ張るように腕を組んであげても良いでしょう。
肩を寄せるボディタッチ
肩と肩を寄せ合うと自然と腕や手の距離が縮まり、お互いの体温が伝わってしまうため、思わず男性はドキッとしてしまうもの。
職場や飲み会で自然に肩を寄せるシチュエーションは少ないですが、資料やスマホなど覗き込んだり、見せてあげたりする時は少し大胆に肩を寄せちゃいましょう!
テーブルなどで周りに見えない場所があるのであれば、手を乗っけたり、膝や太ももの上に軽く手を添えてあげたりするのもドキッとさせるテクニックになります。
これらはかなりストレートなボディタッチになりますので、飲み会の雰囲気や彼との距離感を掴みながら、大胆にも小悪魔的に可愛くチャレンジしてみて下さいね!
男性からボディタッチさせる
女性からボディタッチするのは、彼の気持ちを自分に向かせたいがために行うものですよね。
ですので、彼からボディタッチをしてアプローチしてくるようであれば、それは脈ありのサインになります。
ボディタッチをテクニックとして利用していく上で注意すべき点は、男性を悪い方向に勘違いさせてしまい、下心のあるボディタッチを受けてしまうこと。
飲み会や合コンなどではお酒も進み、抑えていた理性が働かなくなってしまう恐れもありますので、攻めるだけではなく、守りも意識してボディタッチするようにしましょう。
女性からボディタッチしてモテる女に
職場や飲み会でも恋愛を意識したボディタッチとなると、どうしてもセクシャルなイメージを持ちがちではないでしょうか。
しかし、異性であっても仲の良い男友達などであれば、自ら気にせず自然にボディタッチしていたりするものですよね。
モテよう、落とそうとしてテクニックに走ってしまうから、軽い女として見られてしまうリスクが生まれてしまうのです。
モテる女性は自然にボディタッチをしているものですので、ボディタッチが上手な女性を見つけたら参考にして真似してみることからチャレンジしてみて下さいね!
また、男性からのボディタッチされた場合、触れられて場所によって意味や男性心理が変わることも。
守りを意識したアプローチをする上でも、コチラの記事を参考に男性の心を読み解いて下さいね!
⇒ ボディタッチの場所の意味!部位別に隠された男性心理【14個】