可愛い甘え方が出来ることは、モテる女性に欠かせない要素でしょう。
今も昔も、可愛い甘え方は男が喜ぶ甘え方であることに変わりはありませんよね。
しかし、可愛く甘えようとしても、男性にとって迷惑な場合もあり、ぶりっ子とマイナスな印象を与えてしまう可能性もあります。
今回は、キュン!と男が喜ぶ可愛い甘え方についてご紹介しますので、参考にしてみて下さい。
目次
可愛い甘え方をする女性はモテる
男をキュンとさせる可愛い甘え方をする女性はモテる印象がありますが、実際には可愛く甘えて欲しいと思っている男性のニーズはあるものなのでしょうか。
甘え上手な女性がモテると思うかに関する男女ごとの統計データを見てみましょう。
出典:http://times-current.co.jp/
男性の81.1%、女性の87.2%が甘え上手な女性はモテると考えているようです。
やはり男とは、女の子に自分を頼ってもらいたいと思い、可愛く甘えて欲しいと思う生き物に違いないみたいですね。
また、同様に、女性意見としても可愛い甘え方をする女性はモテる印象があると回答しています。
続いて、彼氏がいる女性の特徴に関する統計を見てみましょう。
こちらの統計でも「男性にうまく甘えることができる」が2位にランクインしています。
可愛い甘え方が恋愛において重要な要素であると、女性自身も理解しているということですね。
「どうせ男なんて、顔が可愛い子に甘えられたいだけでしょ!」
という女性の声が聞こえてきそうですが、男はそこまで単純ではありません。
可愛い甘え方はあくまでモテる要素の1つに過ぎません。
いくら外見の良い女性が可愛い甘え方をしても、男が喜ぶポイントを知らない場合では、ぶりっ子と思われてしまうだけです。
彼に甘えた場合でも「カワイイ!」と思われる場合もあれば、「ウザい…。」と思われる場合もあります。
それは、「おねだり」と「わがまま」の違いであると考えます。
おねだりするということは、彼の愛情や好意に甘えて頼みごとをすることです。
「これぐらいだったら彼も許してくれるかな?」
「今だったら手が空いてそうだから、頼みごとをしてみようかな?」
と、彼の心情やタイミングを考えた上で甘えるので、男が喜ぶ可愛い甘え方として成立します。
一方、わがままを言うことは、彼のことを考えずに自分の都合だけを考えて、身勝手なお願いをすることです。
「いつも居酒屋ばっかりだから、今日はオシャレなレストランに行きたい!」
「私のことが好きなら、忙しくても会いに来てよ!」
と、彼の都合や状況を考えず、思いやりの無い自分勝手なお願いは、いくらとびっきりの上目遣いで可愛く甘えたとしても、男が喜ぶ可愛い甘え方として成立しません。
可愛い甘え方とは、彼のことが大好きで自分をもっと好きになって欲しいという気持ちが伝わるから、可愛い甘えとして許されるものです。
可愛い甘え方としての仕草や表情は、その気持ちに上乗せされるから効果があるものです。
甘え上手な女性とは、彼を想うことや彼を満たすことに長けている女性ではないでしょうか。
男が喜ぶ可愛い甘え方
可愛い甘え方における「おねだり」と「わがまま」の違いを知るからこそ、彼を気遣って甘えられないケースも多いかと思います。
彼は頼りがいあるしっかり者だから、私も強くならなきゃ。
私のことをクールキャラだと思っているから、甘えるのが恥ずかしい。
いつも忙しそうだから、私のわがままで迷惑を掛けたくない。
このような考えが、素直に甘えたい気持ちを遠ざけてしまうのかと思います。
そもそも女性に甘えられ頼られることに男は喜ぶものですので、愛する彼女の頼みごとは叶えてあげたいと考えるものです。
ですが、彼が叶えてあげられる範囲を超えるワガママであれば、彼を困らせるだけとなってしまいます。
つまりは、男が喜ぶ可愛い甘え方のポイントは、彼が可愛いと思えるレベルの頼みごとをすることですね。
では、テクニック編として、男が喜ぶ可愛い甘え方をご紹介していきますので、チャンスを狙って実践してみて下さい!
耳元でささやきながら甘える
秘密事のように耳元でささやかれると、ドキドキしてしまうものですよね。
少しくすぐったような印象と艶やかな印象が、彼をキュンとさせてしまいます。
合コンや飲み会で意中の男性を落としたい時に使うと良いかと思います。
「●●君の連絡先教えて?」
「今度2人でデートに行かない?」
などと、2人だけの秘密を耳元でささやくように甘えると男性は喜びますよ。
付き合っている彼氏に甘える場合には、2人きりになったタイミングで使いと良いかもしれません。
「今日はいつもよりかっこよく見えるね。」
「あのね…、ずっと会いたかったんだからね。」
と恥ずかしそうにしている姿も相まって、彼のキュンキュン度は大変なことになっているでしょう。
「ねぇねぇ、チューしていい?」とささやき、耳かほっぺにキスするという上級テクニックにもチャレンジして見て下さいね。
褒めてからおねだりする
褒められて嬉しい気持ちにならない人はいませんよね。
女性は褒め言葉に弱いと言われますが、男性も同様に弱いものです。
「●●君って、いつも成績良いし頭が良いんだね!私、数学が苦手なんだけど教えてくれない?」
「●●君なら力があるから、このビンのフタ開けてくれる?」
などと、長所を褒めて立てながら、甘えると良いでしょう。
頼ってもらいたい気持ちや、か弱い女の子を守ってあげたい男心を刺激されるので、男性は喜んで手伝ってくれますよ。
頼みごとを聞いてもらった後にも、褒めることは忘れずに。
腕をギューッとして甘える
歩いている時急に腕をギューッとされて、胸がときめかない男性はいないのではないでしょうか。
大好きな彼とくっついていたい気持ちが伝わって、キュンキュンしてしまうのでしょう。
甘える時は恥ずかしがらずに、大胆に思いっきり腕を抱きしめること。
やはり女性の感触が伝われば男は喜ぶもので、男性が彼女にして欲しいシチュエーションとしても人気は高いですよ。
腕をギュッとした後はあえて目を合わせず、何気なくそのまま歩いてみて下さい。
彼が「どうしたの?」などと話し掛けてくるタイミングを待って、上目遣いで甘えると効果はバツグンですよ。
あまりに構ってくれない彼には、これでもか!というぐらい後ろから抱きしめてやりましょう。
ほっぺを膨らませて可愛く拗ねる
ほっぺを少し膨らませて拗ねる仕草は、小動物のような印象でとても可愛い甘え方ですよね。
デートの帰り道でまだ別れたくない気持ちで使うと、男性は思わず可愛いと思ってしまうでしょう。
「今日はもうお別れなの…?」
「今日はもう少し一緒にいたいな…。」
と少し寂しそうにプンプンしている可愛い姿に、男性は「もう少し一緒にいようか。」と許してしまうものです。
彼が終電時間を気にして時計を見ている場合は、サッと手で時計や携帯を隠してみて下さい。
ちょっと拗ねながら、「こっち見てて!」と可愛く甘える姿に、彼は落ちてしまいますよ。
袖をつまんで甘える
男性が胸キュンする可愛い仕草!男心をくすぐる【20のしぐさ】でもご紹介した通り、袖をちょこんとつままれて甘えてくる女性にキュンとしない男性はいないでしょう。
寂しいのか、手を繋ぎたいのか、「好き」と言って欲しいのか。
おねだりしている内容は言葉に表さないと分かりませんが、何かを訴えて甘えている姿に男は喜びを感じるものです。
彼の申し訳ない気持ちに甘える
デートに遅刻してきた時や、約束を忘れてしまった時など、彼が申し訳ないと思っている時は甘えるチャンスです。
機嫌を損ねたり、拗ねたりせずに、可愛い甘え方でおねだりすると良いでしょう。
「もぉ~、遅刻してきたから、今日はゴハンごちそうしてね♥」
「今度忘れたら、チューしてあげないからね!」
などと、気持ちの裏返しとして可愛くツンデレな態度を取っても効果的かと思います。
オシャレなレストランに期待せずとも、もしかしたら機嫌を取りに素敵なディナーに連れて行ってくれるかもしれませんよ。
ギュッとして!と手を広げる
大好きな彼とは、いつもくっついてラブラブしていたいものですよね。
それは男性も同様で、可愛い彼女をギュッと抱きしめたい気持ちをいつもに持っているものです。
手を一杯に広げながら嬉しそうな笑顔で、
「ねぇ、ギュッとして~♥」
「ちょっとこっちおいで~♥」
と、素直でシンプルな可愛い甘え方にキュン死しない男性はいないと断言します。
彼の胸にポフっと納まったら、ついでに「頭もナデナデして!」と甘えてしまいましょう。
ハードルを下げながら甘える
彼が少し困ってしまう頼みごとをしちゃうのが女心でしょうか。
どうしても甘えたい気持ちを抑えられない時は、ハードルを下げてお願いしてみると良いでしょう。
「あと少しだけ、一緒にいたいな。」
「ちょっとだけでいいから、ギュッとして!」
などと、簡単なお願いをして甘えることで、彼もそれぐらいならと叶えてくれますよ。
心理学に「カチッサー効果」と言われる効果があり、理由をつけてお願いすると正当性が増すため、頼みごとが了承されやすいというものがあります。
「明日はお休みだから、もう少し一緒に遊んでいたいな。」
「家に帰ったら忘れちゃうから、今チューして♥」
など、少し理由がずれている場合でもその効果はあると言われているので、実践して見て下さいね。
ストレートに甘える
可愛い甘え方でも最も男性意見が多かったのは、ストレートに甘えられるという統計もあるように、素直に甘えてくる可愛さに男は喜ぶものです。
「ねぇねぇ…、甘えていいかな…?」
「少しだけ、甘えたらダメかな…?」
「ねぇ…、チューして♥」
などと、何をして欲しいのかストレートに甘えてくれた方が男性も嬉しいものですよ。
耳元でささやきながら、素直に甘えても良いでしょう。
裾をつまみながら、ストレートに甘えても良いでしょう。
ストレートにアナタの気持ちを伝えることが、男が喜ぶ1番の可愛い甘え方ですよね。
可愛い甘え方は意識せずガンガン甘えるべし
「男が喜ぶ可愛い甘え方とは?」を意識するよりも、「アナタがどのように甘えたいか」を考えた方が良いかと思います。
時には我慢することも必要です。
彼の迷惑にならないように気遣うことも必要です。
しかし、アナタの甘えたい気持ちを抑える必要はないかと思います。
男とは、女性が素直に甘えられた時に幸せを感じるものですから。
いつでも甘えてきて欲しいと思っているのが男心ですよ!