好きな人が怒ってしまった!LINEや言動における【9つの注意点】

好きな人が怒ってしまった!LINEや言動における【9つの注意点】

些細な事がキッカケでケンカとなり、好きな人が怒ってしまったという経験もあるのではないでしょうか。

「どうしよう、好きな人を怒らせてしまった…。」

と後悔したり、パニックになったり、また怒ってしまった原因が理解できない時ほど、イラ立ってしまうものかと思います。

LINEを既読無視されたり、ブロックされたり、ウップンを晴らすかのように言い合ったりしても、仲直りどころか悪い方向に進むばかりとなりますので状況は改善されません。

今回は、好きな人が怒ってしまった時のLINEや言動における注意点をご紹介していきますので、参考にして頂ければと思います。

好きな人が怒ってしまった時のLINEや言動における注意点

怒ってしまった原因や理由がどうであれ、好きな人が怒ってしまったことを取り戻すことは出来ません。

好きな人と仲直りをしたいのであれば、これ以上状況が悪化しないように、LINEや言動に注意していく必要があります。

既読無視する彼に対して一方的にLINEを送りつけたり、電話に出ようとしない彼に何度も電話を掛けたりするのは逆効果となりかねませんので。

仲直りするにしても、話し合いの場は相手が話を聞いてくれる体制であるから成立するものですよね。

 

では、好きな人が怒ってしまった時のLINEや言動における注意点を見ていきましょう。

 

怒ってしまった原因が自分に無いか確かめる

好きな人が怒ってしまった原因がアナタにあるかどうかを、まずは冷静に確認するようにしましょう。

彼の状況に関わらずLINEをたくさん送りつけているかもしれませんし、思わず愚痴をたくさんこぼしていたかもしれません。

LINEのトーク履歴を確認したり、彼に対しての言動や態度を振り返ったりしてみて下さい。

 

ただ、恐らく好きな人が怒ってしまった原因が見当たらないケースが多いかと思います。

その理由は、好きな人がアナタに対して求めた事が返って来なかったので、怒ってしまった可能性が高いからです。

これは相手側が主観的にアナタに求めたものですので、その原因に気付くことが出来れば、そもそも好きな人が怒るようなことも無いはずですよね。

 

「もしかしたら、あの時のLINEが原因かな…。」

「もしかしたら、前のデートの時に言っていたことなのかな…。」

などと、好きな人が怒ってしまった原因と思われる候補を考えてみることが重要かと思います。

 

「そんな小さいことで怒らないでよ!」とアナタも相手に求めていては、仲直りは出来ませんよね。

好きな人が怒ってしまった原因を考えるには、コチラの記事も参考にしてみて下さい。

⇒ 好きな人に嫌われた時に取るべき対処法【6つ】

 

自分に非があった場合は素直に謝る

もし、好きな人が怒ってしまった原因がアナタにあると感じたのであれば、素直に非を認めて謝罪をしましょう。

ケンカしている時ほど怒りの感情が高まりますので、

「私は悪くない、アナタが悪い!」

「いやいや、俺は悪くない。お前が悪いんだよ!」

などと、優劣を付けたがるのが人間の心理というものでしょうから、自分に非があると分かっていても、どんどん悪い方向に進んでしまうケースは少なくありません。

 

好きな人の怒ってしまった感情を抑えてもらうにためにも、早めに誠意を持って謝ることは何よりも大切なことです。

「あの時、素直に謝っていたら…。」と後悔して、2度と前のような関係には戻れない状況になる方が怖いものですよね。

売り言葉に買い言葉をしない

好きな人が怒ってしまった原因が相手側にあるとしても、売り言葉に買い言葉で対応するのは避けた方が良いでしょう。

「何であの時LINEしてくれなかったんだよ!」という相手の言葉に対して、

「じゃあ」「でも」「そうじゃなくて」などといった否定的な言葉で言い返してしまうと、売り言葉に買い言葉がエスカレートしていくだけに過ぎませんよね。

売り言葉と買い言葉は、「分かってくれるはず」と求める心理が働き、それがお互いにズレていくことでエスカレートしていきます。

売り言葉とは攻撃的な言葉ですから、同じように買い言葉で攻撃的な言葉を返しても状況は改善されません。

 

“返報性“という人間心理が働くもので、恋人という対等だと思う関係であるほど、やられたらやり返そうとする心理が強くなるとされています。

ですので、“返報性“の心理を逆に考えると、アナタが少し折れてあげることが出来れば、相手も折れて自分を見つめ直す体制を取ろうとします。

 

怒っている時ほど本音にフタをして隠そうとするものですから、まずは相手の不満や文句を受け入れてあげて、相手だけではなく自分の中にある怒りの感情をも膨らませないように努めると良いでしょう。

 

LINEやメールなどで形に残さない

出来る限りですが、LINEやメールなど形に残るツールを使って、お互いの気持ちを伝えるのは避けた方が良いでしょう。

思わず出てしまった負の感情がLINEやメールに残ってしまえば、相手のスマホには残ってしまいますし、読み返すことがあれば怒りの感情を思い起こさせるキッカケとなってしまいますので。

 

もし、彼の方から不満やキツい言葉をLINEで送ってきたとしても、同じようにやり返そうと考えるのはNGです。

仲直りするまでは事務的なLINEのやり取りだけが続いてしまうかもしれませんが、仲直りするための試練だと考えて、同じ土俵では争わないようにしましょう。

 

友人や知人に相談する

好きな人が怒ってしまった時には、友人や知人に相談して、助けてもらうと良いかと思います。

悩みやウップンを口から出すことで精神面も保たれるでしょうし、一人で抱え込むのが辛いのであれば、周囲に頼ってみることも大切なことでしょうから。

 

友人や会社の先輩・同僚が、同じ経験で過去に悩んでいたケースもあるでしょう。

「私の場合は、1週間後に彼から連絡があって仲直りしたよ。」

「彼の気持ちを抑えたいなら、こういう言葉を使った方が良いよ。」

などと、先人達のアドバイスをもらえれば励みになりますよね。

後々やっかい事にはならないように、信用できる友人に相談してみて下さいね。

ほとぼりが冷めるのを待つ

仲直りするには、ほとぼりが冷めるまで時間経過を待つことも重要です。

もちろん、相手の怒りという感情が静まることを待つためでもありますが、アナタの中での負の感情を抑えるためでもあります。

怒ってしまった彼と少し距離を置いて、熱が冷めるのを待ってみましょう。

 

先程もお伝えしたように、話し合いの場とはお互いが相手の話に耳を傾ける体制が整ってこそ成り立ちます。

もし、相手から謝るつもりであったとしても、その謝罪を受け入れる体制がアナタに無いのであれば、仲直りへの道を閉ざしてしまうだけのことになりかねません。

 

早めに手を打つべきものは、先手を打つ。

冷めるまで待つべきものは、辛い気持ちを抑えてグッと耐えながら、そのタイミングを待つ。

何事もタイミングは重要ですから、悪い方向ではなく良い方向に進みタイミングを待つようにしましょう。

 

怒ってしまった原因を探る

アナタと相手に話を聞く体制が整ったと感じたら、好きな人が怒ってしまった原因を探るようにしましょう。

怒りの感情によって隠された本当の原因が分からないことには、アナタにとっても相手にとっても、また2人の関係においても、前に進むことが出来ないからです。

 

ここまでご紹介してきたステップを踏んでいれば、よっぽどの事ではない限り、相手も自分の非に気付いていたり、アナタへ怒ってしまった後悔も感じたりしているかと思います。

あまりへりくだる必要はありませんが、下手に出ながら怒ってしまった原因を探っていくようにして下さい。

 

先程もお伝えした通り、彼はアナタに対して何かを求めていたので怒ってしまったケースが考えられます。

「●●君が怒っている理由が分からないから、教えてくれる?」

「●●君が怒ってしまった理由なんて、言ってくれないと分からないよ?」

という切り口では、

「いいかげん俺のことを理解しろよ!」

と逆撫でしてしまう恐れがあります。

 

理由は分からなくとも、彼が怒ってしまったことに気付けなかったことに謝罪をして、

「話してくれないと、とても辛いんだよね…。」

「本音を伝えてくれないと、寂しいなぁ…。」

などと、下に出ながら原因を聞き出していくと良いでしょう。

 

相手の非を責め切らない

例え、相手に非があると思った場合でも、傷ついた気持ちの仕返しとばかりに、彼を責めすぎるのは止めておいた方が良いでしょう。

 

男女の間で考え方は異なり、男性はその時のケンカの原因についてのみ論理的に分析するものに対して、女性はその時々の嫌な感情が繋がって影響するとされています。

 

例えば、彼がデートに遅刻してきた場合、

「今度から目覚まし時計を掛けるから、遅刻しないようにする。」

と、遅刻したことだけに対する原因と対策を提示する男性に対して、

「前のデートでは行きたいところに連れていってくれなかった。」

「この前は忙しいからといって、デートに行けなかった。」

などと、女性は自分が嫌な思いをした感情が繋がるシーンを思い出して、負の感情が湧き出してきます。

 

ですので、好きな人が怒ってしまった原因を知り、他の不満が思い出されたとしても、まずは今回のことだけに注目をして、彼が怒った原因とは関係ないことには触れないようにしましょう。

 

より良い関係として和解をするために、逃げ道を作っておいてあげることも大切なことですよね。

 

共通の知人を交えて話し合う

2人の間での出来事ですから、2人だけで解決するのがベストな方法かもしれませんが、共通の知人を交えて話し合う方法もあるかと思います。

第三者がいることで冷静になれるでしょうし、話し合いの路線がズレてしまった時には、第三者が正してくれるでしょうから。

また、お互いに非があった時には、第三者が2人を指摘してくれることもあるので、お互いが反省して自分を見つめ直すことも出来ます。

 

もちろん、アナタの味方をしてくれる共通の知人を選ぶことは避けましょう。

お互いが冷静に本音を言い合うために第三者を交えようとするのですから、どちらか一方が優位になる環境はフェアではありませんよね。

 

好きな男性が怒ってしまった時は一人にしてあげる

好きな人が怒ってしまったからといってパニックになり、LINEを送ったり 、電話を掛けたりしてしまいがちですが、一旦彼を1人にしてあげる時間を作った方が良いでしょう。

「自分のイライラした感情を抑えよう」

「相手に八つ当たりしないようになるまでは距離を置こう」

などと、男性は自分の感情を整理しようとする傾向にあるとされていますので。

後悔や不安な気持ちを拭い去りたいからといって、主観的な考え動こうとはせずに、ほんの少しだけでも“彼は私に何を求めているのか”を考えていくと、仲直りのヒントが見つかるはずですよ。