男性の脈ありサインは分かりやすいもので、職場においても好意のある女性に対してアピールしているものです。
ですが、好意を寄せる男性が脈ありかどうか、自分のこととなると判断が難しいケースもあるでしょう。
「職場の男性がいつも優しくしてくれるんだけど、これって脈ありかな?」
と考えた場合でも、優しくしてくれることだけでは脈ありとは言い切れません。
今回は、職場の男性が送る好意の脈ありサインについて、「会話・態度編」「業務編」「飲み会編」の3本立てでご紹介しますので、気になる男性の言動をチェックしてみて下さいね。
目次
職場の男性が送る好意の脈ありサイン【会話・態度編】
いくら狩人な男性でも、職場で色々な女性にアプローチしてしまえば、自分の評価を落としかねません。
ですので、好意を持つ女性に脈ありサインを送るときは、会話や態度などで他の女性と差をつけてアピールするようになります。
では、職場における男性の会話や態度にどのような脈ありサインが隠れているか、見ていきましょう。
視線を感じて目が合う
よく目が合うことは、男性が送る脈ありサインとして良く紹介されるものかと思います。
仕事に集中している時でもどこか上の空で好意の持つ女性を気にしてしまい、チラチラと目で追ってしまうので、職場の男性の視線を感じ、よく目が合ってしまうケースも少なくありません。
ですが、職場とは仕事をするための場であるため、学生時代のように分かりやすい視線を送ってくるケースは多くないでしょう。
ドラマやマンガであるように、PCの隙間から脈ありのラブ視線を送って好意をアピールするなんて、余程のナルシストか自信のある男性しか取らない行動でしょうから。
「あの人、いつも私をジロジロ見てくるんだけど…。」なんて噂は、職場の男性にとって恐ろしい限りです。
ですので、さりげなく遠目から視線を送るケースが多いかと思います。
女性のデスク近くを通り過ぎる時に、「何か共通の話題がないかな」「どういうタイプの子なのかな」と視線と送る。
フリースペースや食堂など、少し遠目の席から視線を送ってくる。
などといった視線を感じて振り向いた時、男性があからさまに目を逸らすようであれば、脈ありサインと捉えて良さそうです。
明るく挨拶してくれる
職場というビジネスの場において礼儀やマナーは重要であり、「おはようございます」「お疲れ様でした」という基本的な挨拶は欠かせないものです。
職場において挨拶が欠かせないものであるため、見知らぬ人であっても挨拶されれば挨拶を返してしまうでしょう。
例え好意のない職場の男性であっても、挨拶されれば挨拶を返しますよね。
ですので、部署やフロアが異なる女性であっても、男性は自分を認識してもらうために「挨拶」という最も簡単なコミュニケーションを使ってアプローチすることが可能になります。
明るく爽やかな挨拶は、好意を寄せる女性だけではなく、万人に好印象を与えることであることは言うまでもないことかと思います。
特に、アナタの目を見つめながら挨拶をしてきた場合は、もっと仲良くなりたいという心理の表れですので、好意の脈ありサインと考えて良いでしょう。
仕事の話よりもプライベートな話題の方が多い
職場の会話といえば仕事に関することが多いのが普通かと思います。
ですが、好意を寄せる職場の女性に対しては、共通点を探り出したいという男心があるため、プライベートな質問や会話をしようとします。
もちろん好意がない女性に対してでも、業務を円滑に進めるためにコミュニケーションを取るケースもあるでしょう。
好意の脈ありサインかを判断するポイントは、職場の男性が自分のプライベートについて話しているかです。
好意を持たない職場の同僚と線引きしている場合であれば、男性はわざわざ自分のプライベートを話そうとはしないでしょう。
また、特別仲が良い関係ではないのであれば、女性から質問されない限り、自らプライベートについて語ることはないでしょう。
自分という人間を少しでも知って欲しい気持ちによる脈ありサインと考えて良さそうですね。
笑わせてくれたり褒めたりしてくれる
男性は好意を寄せる女性に対して、笑わせようとしたり、褒めたりしようとするもので、それは職場においても同様です。
職場の女性を楽しませたり、喜ばせたりすることで、男心を満たしてくれる笑顔を見たい心理が働きます。
「あの上司の部下だと大変でしょう。いつも頑張っていて偉いね。」
「あれ、髪型変えた?似合ってるね!」
など、些細な変化に気付いて褒めたり、嫉妬心によって他の職場の男性を良く言わなかったりするようであれば、好意の脈ありサインと考えて良いかと思います。
職場以外であればストレートに「可愛い!」と伝えられる所ですが、ストレートに伝えられない気持ちを抑えて、男性はアピールをしているものです。
仕事に関する自慢話をする
男性の自慢話が自分をアピールするための脈ありサインとして紹介されますが、同じ職場という共通点があるからこそ、尚更自分を男性として認めて欲しいという承認欲求が強まる傾向にあります。
例え違う部署であったとしても、それぞれの役職者の噂や評判、各部署の状況や雰囲気は耳に入ってくるもので、共感してもらいたい気持ちの表れでしょう。
「俺の部署って残業多いからさ~。昨日も終電ギリギリだったよ~。」
などと、仕事頑張っているアピールをしたくなるのが男心というものです。
興味のない男性の苦労話や愚痴なんて聞きたくないでしょうが、気になる男性であるならば、優しく話を聞いてあげて下さいね。
ランチや飲み会に誘ってくる
職場の男性が、複数回に渡ってランチや飲み会に誘ってくるようであれば、明らかな脈ありサインと捉えて良いでしょう。
ランチタイムや飲み会であれば、好意を寄せる女性のプライベートな話を聞くことも出来ますし、普段会社では話せないような会話をすることも出来ますので。
2人きりで誘うことはバレバレの脈ありサインとなってしまうので、自ら幹事として飲み会やランチ会を開き、必ずアナタを誘ってくるようであれば、脈あり確定と言って過言ではないでしょう。
好印象な男性であれば良いですが、全く興味もない職場の男性からしつこく誘われて、どう断ろうか困ってしまったというケースもあるかと思います。
職場の男性が送る好意の脈ありサイン【業務編】
続いては、業務編における好意の脈ありサインについてご紹介していきます。
同じ職場だからこそ好意を送りやすいもので、男性は仕事をしながらもしっかりアプローチしているものです。
ふと職場の男性の行動を思い出してみると、意外な好意のサインに気付くかもしれませんよ。
仕事をサポートしてくれる
自分にとってメリットのない仕事を助けてくれるようであれば、好意があると考えて問題ないでしょう。
「書類運び大変そうだね~。手伝おうか?」
「えっ!?100枚も印刷するの?良かったら、手伝わせてくれる?」
などと、自分よりも女性を優先して助けてくれる優しさをアピールしようとするものです。
好意を寄せる女性を守ってあげたいという男性の保護本能がありますので、困っている女性の姿に耐えられなくなってしまう男性心理が働きます。
また、上記のようなあからさまな脈ありサインだけではなく、女性の業務が円滑に進むよう、陰ながらフォローしてアピールしているケースもあります。
男性からすれば「仕事のためにやっただけだから」とかわすことができ、好印象だけを与えることが出来るものですから。
「単に彼は仕事が出来るだけ」と否定してしまう前に、一度メールや行動を思い返してみてはいかがでしょうか。
特別な用事が無いのに近くにいる
業務上直接関係ない仕事をしている職場の男性が、アナタの周りに来る回数が増えたり、自分に気付いて欲しそうな素振りを見せたりしている場合は、好意の脈ありサインと思って良いでしょう。
少しでも自分を認識して欲しい、何か接する機会が欲しいという気持ちからくる行動ですので。
どうしても接する機会を作りたいがために、女性の近くにいる人との仕事を作ってアプローチするという強者エピソードもあるほどです。
遠目からは視線を送ってくるのに、近くにいる時は全く目を合わせようとしないのは、他の職場の人間にバレたくない気持ちによるものです.
もしもアナタも好意を寄せているのであれば、「いつも●●さんと話してますけど、仲良いですか?」と声を掛けてみても良いかと思います。
仕事の相談に乗ってくれる
好意を寄せる女性と好意がない女性とで、男性が取る言動には差があります。
特に自分にとってメリットがないのであれば、好意がない女子の悩みを聞きたいとも思っていませんし、助ける必要もないと考えるものです。
もし相談をした場合でも、「ふ~ん」「まぁ、しょうがないんじゃない」などと素っ気ない態度を取る男性は少なくありません。
ですが、好意を寄せる女性に対しては、自ら「相談に乗ろうか?」と歩み寄っていきます。
男性は女性に頼られたい生き物ですから、自分を頼って欲しい、自分を信頼して欲しいと思う気持ちを全面にアピールしようとするのでしょう。
帰宅時間を合わせようとする
職場とは面白いもので、全く同じ業務をしていても帰宅時間はバラバラであったりします。
いつも定時に帰る人もいれば、少し残業をして帰る人もいるかと思います。
定時に帰る女性がたまたま19時まで残業している様子を見て、いつも21時まで残業する男性が、
「俺もたまには早めに上がろうかな~。」
と予防線を張っておきながら、女性と同じタイミングで仕事を切り上げようとするのは好意の脈ありサインでしょう。
職場でも職場以外でも、2人きりになれる機会は滅多にありませんので。
「こんな時間まで残ってるなんて珍しいね!」という会話から始まり、駅まで歩く間に会話しよう、週末であれば飲みに誘おうという狙いが込められています。
職場の男性が送る好意の脈ありサイン【飲み会編】
最後に飲み会編として、職場の男性が送る好意の脈ありサインをご紹介していきます。
仕事からの解放感とアルコールによる気の緩みから、好意の脈ありサインは分かりやすくなるのはないでしょうか。
お酒を無理に飲ませようとしない
職場にはお酒好きな男性もいれば、付き合いで飲み会に参加している男性もいるでしょう。
お酒好きな男性であれば同じように飲んで欲しいと思うものですから、飲み会を盛り上げるためにお酒を勧める傾向にあります。
ですが、好意の寄せる女性に対しては気遣い、「次、おかわりする?」「お水も頼もうか?」と酔っ払ってしまわないように配慮するものです。
女性に迷惑を掛けたくないことは当然ですが、男性にとっても好意を寄せる女性の酔っ払った姿を見たくないものですから。
また、女性が困っているにも関わらず上司が無理にお酒を勧めている場合は、「これ以上飲ませない方が良いですよ」と守ってくれるケースも見られます。
気遣いの脈ありサインはその他にもあり、好きなものがないかとメニューを渡してくれる、グラスが空になれば注文してくれる、お願いしなくとも新しいおしぼりを頼んでくれるなども挙げられるでしょう。
このような労力が掛かる行動は、好意を寄せる女性にしか行わないものです。
必ず近くの席にいる
新年会や忘年会など、人数の多い飲み会に参加することもあるでしょう。
人数が多い場合はテーブルが何組かに分けられるので、そのテーブル毎に会話を楽しむようになります。
やはり好意を寄せる女性と会話したいと思うのが男心というもので、その女性がいるテーブルを死守しようとするでしょう。
また、2次会に行った時でも近くの席にいるのであれば、完全な脈ありサインと考えて問題ありません。
もっと女性のことを知りたい。
もっと自分を知ってもらいたい。
という好意の表れですので、当の本人だけではなく、バレバレの脈ありサインに周囲の同僚も気付いてしまうのではないでしょうか。
職場男性の脈ありサインに気付いたら
男性が分かりやすい好意の脈ありサインを送るのは、恋愛に発展するキッカケを作りたいからです。
職場恋愛のきっかけ!女性からアプローチする【きっかけ作り】でもご紹介したように、職場恋愛に繋がるキッカケはとても多いものです。
ですが、社内恋愛はアプローチすべし!職場恋愛を成功させる【7つのコツ】でもご紹介したように、男性にとってもアプローチするにはリスクが高いため、積極的な行動を取ることが出来ないケースもあります。
脈ありサインを送ってくれる職場の男性に少しでも好意があるのであれば、後悔しないように仕掛けてみてはいかがでしょうか。