彼の性感帯や敏感な部分を知っていますか?
突然の質問でしたが、彼の性感帯や敏感な場所を知っているとする女性は決して多くないように思えます。
また、男の性感帯というと局部に注目しがちですが、局部以外にも男性の敏感な場所はたくさんあります。
彼氏の性感帯を彼女だからこそ知っておきたいとする理由は、快感という直接的な刺激だけではなく、彼女にとって嬉しい以下のような部分も間接的に刺激できてしまうからです。
- セックスの満足度を高め合える
- 不満の解消やマンネリ化の対策になる
- 浮気や不倫の防止になる
- お返しで彼女をもっと気持ちよくしてあげたくなる
- 代わりのいない唯一の彼女を独占したくなる
男性の性感帯や敏感な場所について紹介していきますので、より一歩親密なラブタイムを楽しむためのヒントにしてみて下さい!
※当記事は性的な内容やセクシャルな表現が含まれます。苦手な方はコチラの記事から参考にして頂ければと思います。
目次
男の性感帯や敏感な場所
男の性感帯や敏感な場所と言っても、基本的に女性が気持ちいいと思う場所は男性も気持ちいいと感じる場所である考えて問題ありません。
男女のカラダの仕組みの違いや男性特有の性感帯については、学んでみたり、試してみたりして知識と経験を得ていけば良いことでしょう。
男の性感帯や敏感な場所を見ていく上で抑えておきたいポイントは以下の3つ。
- 男性は女性ほど神経が発達していない場所があるので、強い刺激を与えたり、開発してあげないと感じないケースがある。
- 男性も複数の性感帯を同時に刺激してもらった方が快感を覚えやすい
- 男性は視覚的情報が興奮材料になるので「彼からの視点」も意識してみる
「彼があんまり気持ち良さそうじゃない…」と小手先のテクニックに走りがちですが、この3点を抑えてあげないとテクニックの効果が弱くなってしまう可能性がありますので注意が必要です。
では、男性も感じる性感帯や敏感な場所について見ていきましょう!
男の性感帯「耳」
耳は女性でも触れられるとビクッとしてしまうように、神経が多い場所なので男性でも敏感に感じてしまう部位でもあります。
性感帯と言うには物足りないかもしれませんが、耳は「聴覚」によって音が伝わるため、声や吐息だけではなく、触られたり舐められたりする音を好む男性も少なくありません。
耳元でささやいたり、吐息をかけたり、優しくなでるように愛撫してあげることで、男性の敏感度は高めてあげると良いでしょう。
また、音は脳に記憶されますので、ご存知の通り「アナタの声や音を耳から届ける」というのは女性として重要なポイントであり、声を届けようとして密着したり、しがみつくように腕を絡めたりするのもテクニックの一つです。
男の性感帯「首筋」
首筋が弱いという女性は多くとも、首筋が性感帯であるという男性は少ないかもしれません。
ただ人によってはくすぐったさを感じる場所ですから、キスマークをつけてしまいそうになるように、また思わず彼のニオイを感じてしまうように彼の首筋を攻めてあげましょう。
そもそも女性から男性の首筋を愛撫するというのは少ないからか、男性自身も性感帯になる可能性すら感じていないケースの方が多いように思えます。
首筋が性感帯になるのではなく、特別な彼女に求められていることを敏感に感じ取れる場所になることを忘れずに。
男の性感帯「乳首」
乳首は男性にとっても女性にとっても性感帯であり、乳首が弱い、乳首を攻められると興奮するという男性は想像以上に多いように思えます。
男女で少し違うのは、女性の乳首の神経は自然と発達して敏感になるのに対し、男性の乳首の神経は発達していないことが多いことから、触っても感じないというケースは少なくありません。
ですが、乳首は強い刺激を与えて開発してあげることで、男性でも性感帯に変化していきやすい場所です。
手や口でのテクニックに注目しがちですが、乳首+局部という組み合わせにしてあげるだけで彼の感度は十分に高まっていきます。
男の性感帯「脇腹」
くすぐったい=敏感な場所のイメージとして、脇腹も性感帯になり得る敏感な場所です。
ただ少し難しいのは、「くすぐったい」は興奮を冷ましてしまう可能性もあり、くすぐりのイメージが強い脇腹は上級者向けのポイントであるかもしれません。
女性が上から男性の脇腹を爪先でなぞるというのはエッチなシチュエーションのように思えますが、その行為自体が気持ちよいかどうかは少し異なるように思えます。
ですが、彼に目隠しをさせて脇腹をなぞっていけば、ぞくぞくする敏感な場所に変えることだって出来るでしょう。
くすぐるのも良いですが、舐めたり触れたりして人肌の温かさを伝える愛撫も適しているように思えます。
ハグをしながらでも密着しながらでも、彼女でアナタの温もりを伝えてあげて下さいね。
男の性感帯「腰骨の周り」
腰骨の周りと聞いてピンと来ない方が多いでしょうが、ここを攻めてあげると感度がグンッと高まります。
攻めたいポイントは、腰に手を当てた時に前側に出っ張っている骨盤の骨まわり。
血管やリンパ腺も多い場所であることから、その周辺をじんわり温めてあげたり、舐めてあげたりすると血流の流れを良くしてあげられる場所です。
特別なテクニックは不要ですので、女性としてもチャレンジしやすい開発ポイントですよ!
ちなみに、女性がされてもいつもより潤滑になりやすいので、彼氏におねだりしてみるのもオススメです。
男の性感帯「鼠径部」
鼠径部(そけいぶ)とは足の付け根部分であり、Vラインをイメージしてもらえると分かりやすいかと思います。
この鼠径部には神経が多く、なぞってあげることで血流を良くしてあげる効果に期待できます。
夜のお店では鼠径部マッサージを売りにしているサービスもあるほどで、それだけ男性が快感を覚えやすい性感帯でもあります。
「えっ、そんなとこ?」と思うかもしれませんが、時に焦らしながらなぞったり、マッサージしてあげると彼氏も喜ぶに違いありません。
男の性感帯「亀頭」
亀頭は女性のクリトリスにあたる部分で、男性の性感帯として有名な場所ですよね。
手や口などで愛撫してあげることで勃起に導きやすい性感帯である一方、間違ったやり方をしてしまうと敏感な場所であるだけに痛みを伴ってしまう部位でもあります。
唾液やローションなどの潤滑油を使って愛撫してあげることで、傷つけることなくより気持ちの良い前戯にすることができます。
時に尿道口を攻めるテクニックもありますが、菌が入ってしまったり、粘膜を傷つけてしまったりしまう可能性もありますので、チャレンジしたい方は十分な知識とパートナーの了承を得て試すようにしてくださいね。
男の性感帯「カリ首」
カリ首は亀頭と陰茎(竿部分)の間に位置するエラ部分やカサ部分であり、亀頭溝や亀頭冠とも呼ばれる場所です。
亀頭の中でも特に敏感な場所であり、舌や口で愛撫すると喜ばれる男性の性感帯です。
彼のカリ首の形にそってゆっくり舌でなぞってみるなんてしたことないかもしれませんが、したら彼の感じる姿が思い浮かぶのではないでしょうか?
男の性感帯「裏筋」
裏筋と言われる場所は、亀頭の裏側と竿部分が繋がる場所で、正式には陰茎小帯と呼ばれます。
男性が最も敏感に感じる性感帯であるとされており、裏スジに男性が感じる神経が集中しているとされています。
ですので、勃起などによって裏筋にある神経がカリ首や竿部分が伸びていくことから、周辺も敏感に感じるようになるという訳です。
オーラルセックス(フェラチオ)をするにあたって、「歯を当てないように」「吸い込むように」というのも大切ですが、口でしながら舌でカリ首と裏筋を同時に刺激するというのは、意外と女性が意識していないテクニックの一つかもしれません。
男の性感帯「陰茎」
陰茎とは、すなわち男性の竿部分になりますが、ただ触れたり、手で上下になぞったりしていれば気持ちよくなってもらえるというほど簡単でもありません。
というのは、先程の通り、男性の性感帯は主に裏筋の内部に集中しており、勃起によって皮や組織が伸びて、亀頭や裏筋から少し下の部分をしごいてあげると射精に導きやすいようになっています。
ですので、手で根本をしごくだけでは射精が難しい場合が多く、カリ首、裏筋、竿の上部分といった神経が集中している場所を刺激してあげることが大切です。
彼氏に「もっと激しくしごいて」と言われた方もいるかと思いますが、この言葉の本質は「もっと強い刺激が欲しい」ではなく、「カリ首、裏筋、竿部分といった敏感に感じる部分を攻めてほしい」という要望であることに気付く必要があります。
男の性感帯「陰嚢」
陰嚢(いんのう)とは、睾丸(精巣)を包む周りの袋部分になります。
我々が想像する「金玉」と呼ばれる部分をイメージしてもらえてばと思います。
陰嚢は女性の大陰唇にあたる部分ですので、想像の通り男性も感じる性感帯の一つです。
ご存知の方も多いかと思いますが、陰嚢は温かくリラックスしてるとだらんと伸びたり、寒く緊張しているとキュッと縮み上がったりする男性の敏感な場所です。
勃起や射精に導くものではなくとも、「私との時間をリラックスして楽しんで欲しい」という気持ちで愛撫してあげると、彼の羞恥心もほどけていくはずです。
男の性感帯「会陰」
会陰(えいん)とは通称「蟻の門渡り(ありのとわたり)」と呼ばれる場所で、陰嚢の根本と肛門とで結び合うスジ状の部分になります。
指先や舌先で愛撫されると喜ばれる場所であり、女性としても陰嚢と合わせて攻めやすい場所であると言えるでしょう。
会陰部の奥には男性だけが持つ「前立腺」があるため、会陰は男性にとっても敏感に感じてしまう性感帯です。
前立腺を外側から刺激できる部分ですから、あまりハードでディープなプレイを好まないカップルにとっては導入しやすいものかと思います。
男の性感帯「肛門」
肛門(アナル)は、周辺を刺激したり、また内部にある前立腺を刺激することで有名な男の性感帯です。
「ドライオーガズム」と呼ばれるように、射精が無くとも男性がイク敏感な場所であり、それは女性が絶頂に達するのと似て非なる快感とされています。
ただ、プレイするには手間と開発に時間が掛かるだけではなく、どこかディープすぎるイメージがあるため玄人向けのように感じてしまうのも事実かと思います。
もし男女共に興味があるのならばチャレンジしてみて良いかと思いますが、敏感ではない部分を開発するには、正しい知識とパートナー同士の了承が必要であることを忘れずに。
男性が興奮する刺激とは?
先程も述べたように、男性は直接触られる刺激だけではなく、目に入る視覚的な情報によって性的興奮が刺激されます。
有名なものですと、女性の顔が自分の股間という画角であり、それが少し変化していくと仁王立ちでといったスタイルになっていきます。
ご紹介してきた男の性感帯は、
- 彼にとっての性感帯になるのか
- 間違った愛撫の仕方をしていないか
を抑えてあげれば、試してみるだけでもセックスを十分に楽しめるはずです。
ただ、「男が興奮する視覚的情報」と言われてもイメージしづらいものですよね。
そこで参考にしたいのが、色んな男性の性的趣向を映像化した「AV」というコンテンツです。
「女優さんはどんな風にしてるんだろう…?」と細かいテクニックばかりを参考にしがちですが、男性からの視点を意識して参考にしてみようと思った方は少ないはずです。
「ラブホテルで流れるAVと同じ内容でセックスしてみよう!」なんて提案には以下のようなメリットが隠れているのです。
- 男性が好きな画角も知ることができる
- 自分ではしないプレイにチャレンジできる
もし、ちょっとしたマンネリ化に悩んでいるのであれば、自分からもチャレンジしてみるという気持ちを持てると良いかと思います。
だって、付き合いたての時のような彼氏が戻ってくるかもしれないと思ったら、ワクワクとドキドキが止まりませんよね?
彼女だけが知る彼氏のビンカンな性感帯を見つけてあげて
男女お互いが敏感な場所であっても、女性と同様に男性にとっても性感帯であるかというと、神経の発達具合や男女のカラダの仕組みとして違いがあることを学びましたよね。
ただ一番の問題は、それを女性が実践するかどうかの問題があります。
一般的に、男が攻めて女性が受けるというパターンが多いためか、本当は彼女に攻めてもらいたい気持ちをオナニーや風俗で発散する男性も少なくありません。
当然のことながら、アナタがセックスや性的趣向に興味が無かったり、受け付けきれなかったりするのではあれば、無理にとは言いません。
ですが、彼とのセックスやラブタイムをもっと楽しみたいという素直な気持ちと、もし自分の心を開いたらより心地よいセックスがあるかもしれないという可能性があることは覚えておいて下さい。
優しさなのか、プレイとしてのお返しなのか、彼女に対する気持ちの変化なのか、そういった気持ちは自然と彼に伝わり、カップルをより良い形にしてくれるための刺激として活躍してくれます。
してほしいことと、してあげたいことを隠しておいて、より親密な仲を築くことは出来ませんよね。
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