僕から俺に変わる男性心理!LINEやDMだけ「俺」になる理由

僕から俺に変わる男性心理!LINEやDMだけ「俺」になる理由

僕から俺に変わる男性心理!LINEやDMだけ「俺」になる理由

少し仲良くなった男性と接していると、一人称が僕から俺に変わるタイミングがあるはず。

「なんで一人称を僕から俺に変えたの?」

「LINEやDMだけ僕から俺に変わるのはどういう意味?」

と、自分に対しては僕ではなく俺を使うことや職場や学校では僕を使うのにLINEやDMだけ俺に変わる理由を知りたいのが女心というものですよね。

今回は、一人称が僕から俺に変わる男性心理やLINEやDMだけ俺に変わる理由について紹介していきます。

一人称が僕から俺に変わる男性心理

一人称が僕から俺に変わる男性心理

一人称が僕から俺に変わる男性心理は、基本的に自分が心を開いていること、また同じように相手にも心を開いて欲しいと考える心理と言えます。

簡単な例を挙げるならば、男女に関係なく仲良くなりたいと思った相手に対し、最初は敬語や丁寧語を使っていても次第に打ち解けていけばタメ口で話すようにです。

クラス変えの最初はドキドキですが、私達も気の合う友達が見つかるといつの間にか自分のことを「私」ではなく自分の名前で呼んでたりしますよね。

 

ただ、それは同い年で同じクラスだからであり、職場の同僚や取引先、先輩後輩や年上年下、最近急に仲良くなった男子といった関係性や距離感を踏まえてみると、

「僕から俺に変わるのは脈ありサインってこと?」

「私のことを友達か何かと思ってるの?」

などと、色んな角度で見れてしまうだけ、どうも腑に落ちず納得できない状況にモヤモヤしてしまうかと思います。

まずは、一人称が僕から俺に変わる男性心理にはどのようなものなのかについて一緒に見ていきましょう。

 

心を開いていることを知ってほしい男性心理

一人称が僕から俺に変わる男性心理として最も想像しやすいのが、自分が心を開いていることを伝えようとする心理。

とてもシンプルに言うならば、アナタと仲良くなりたい、距離感を近づけたいと考えている心理と言えるでしょう。

ただ気を付けるべきことは、僕から俺に変わったからといって恋愛対象として見ているとは言い切れませんので、脈ありサインとして受け入れるには他の情報も加味してあげる必要があるという点。

仕事の出来る男性上司と仲良くなりたいと思ったり、クラスの中心にいる人気者と仲良くなりたいと考えたりするのと、一人の異性とだけ仲良くなりたいと考えるのには違いがありますよね。

彼はなぜアナタとの会話、LINE、DMなどで僕では俺を使ったのか。

脈ありサインとそうではないパターンの両方をイメージしてあげることが大切だと考えます。

 

同じように心を開いてほしい男性心理

仲良くなりたいとする相手に対して心を開くことは、相手にも同じように心を開いて欲しいという心理の表れでもあります。

つまりは、今までは距離感のある関係だったけど、もう少しフランクに会話出来る関係性を望む男性心理であると言えます。

 

先述の通り、男性の一人称が僕から俺に変わるだけで脈ありかどうかを図るには情報が不十分であるかと思います。

ですが、時に女性側がどのようなリアクションを返してあげるかで男性の脈あり度が変化していくこともあります。

男性から距離を縮めようとするキッカケを作ってくれたのですから、今現在のYESかNOの二択だけではなく、今後の可能性も視野に入れた対応を考えてみて下さいね。

 

一人の男として認めてもらいたい男性心理

特に年下や後輩、部下など関係性として「僕」ではなく「俺」に変わるのは、一人の男として認めてもらいたい男性心理であるものと考えられます。

もしかしたら、女性の母性本能とも言えるのかもしれませんが、アナタは彼のことを可愛い後輩や仲の良い弟のような感覚で接しているのかもしれません。

それは女性らしい優しさであり、相手の良い所も悪い所も受け入れようとする器の広さと言えますが、競合性を意識する男という生き物には女性には理解しきれない男としてのプライドがあることも忘れないようにしてあげて下さい。

一人前の男として認めてもらいたい男性心理が恋愛感情によるものかどうかは分かりませんが、アナタを尊敬して認めているからこそ、素敵な女性に認めてもらいたい男性心理であることに違いはありません。

 

恋愛対象や彼氏候補として意識してほしい男性心理

LINEやDMなどでも一人称が僕から俺に変わることは、上で紹介してきたように、心を開いていることや同じように心を開いて欲しいことを意味し、一人の男として認めてもらいたい男性心理が存在します。

それらの男性心理を好意の持つ女性に対して伝えようとする場合であれば、恋愛対象や彼氏候補として意識してほしい脈ありな男性心理と言えるでしょう。

男女や個人によって伝え方に差はありますが、脈ありサインというのは要するに自分が恋愛対象としてアリかナシかのリアクションや反応を確認するためのアプローチかと思います。

つまり、少しでも自分に意識を向けてほしい男性心理によって、脈あり男性は一人称を僕から俺に変えて距離感が近づくキッカケを作ろうとするのでしょう。

 

上目線でナルシストな男性心理

男性のタイプの一つとして、やはりどこか優位でいたかったり、女性を下に見ていたりするような男性が存在しますよね。

その基本的な男性心理は誰かに個人としても男としても認められたいと考える承認欲求が強い傾向にあるからでしょう。

上目線でナルシストな男性心理は、好きな女性のためや愛する彼女ためというよりは、「自分のために」といった主観的な考えが強い傾向にあるので注意が必要です。

上目線でナルシストな男性が使う「俺」は承認欲求によるものですから、自分を良く見せようとしたり、自分を褒めてもらおうとしたりする際に使われますので、自慢話が多く自己評価が高すぎる男性であるかどうかはチェックしておきたいところです。

 

性格やキャラクター的に僕よりも俺を使いたい男性心理

当然のように色んなタイプの男性がおり、男性それぞれで性格やキャラクターは異なります。

ただ私達が社会の中で生活する上で、素の自分をさらけ出すばかりでは人間関係がこじれる場合もあるでしょうし、自分の環境に合ったキャラクターを無意識にも演じていたりする場合もありますよね。

本来の一人称が僕ではなく俺と呼んでいる男性にとっては、「俺」ではなく「僕」を使うことに窮屈さやストレスを感じているのかもしれません。

どうしても窮屈さやストレスを感じてしまうものは、どこかで発散したいと考えるのが人間の心理というもの。

学校でももう少し素の自分でありたい、会社でももう少し自然な振る舞いで接していたいとする我慢の男性心理は、自分の一人称が急に僕から俺に変わっても受け入れてくれそうな人に向けて解放されていくものです。

普段は「僕」なのにLINEやDMだけ「俺」になる理由

普段は「僕」なのにLINEやDMだけ「俺」になる理由

普段は「僕」なのにLINEやDMだけ「俺」になる理由は、公の場で使う一人称とプライベートで使う一人称を分けて使おうとする男性心理によるものです。

社会人に多いケースですが、「僕」「俺」「私」の自分を呼ぶ一人称を相手との関係性によって使い分けている男性は少なくありません。

例えば、取引先には「私」、社内では「僕」、プライベートな付き合いがある人には「俺」を使うようにです。

つまりは、プライベートで利用されるLINEやDMにおいて一人称が僕から俺に変わるのは、お互いプライベートに近いフランクな形で連絡を取り合いたい男性心理があると言えるでしょう。

例を挙げるのであれば、職場では「僕」を使うのに対してプライベートな内容のLINEやDMだけ「俺」を使うパターンが想像しやすいかと思います。

一人称を僕から俺に変えてきた男性の公の場での振る舞いとプライベートにおける言葉遣いを比較出来るようであれば、しっかりチェックしておきたいところです。

親しくなった女性みんなに「俺」と呼んでタメ口で会話していればそういったタイプの男性なのかもしれませんし、自分にだけ俺やタメ口を使おうとするのであれば脈ありである可能性は高くなるかもしれませんよね。

心理学的には「クロージング効果」と呼ばれますが、LINEやDMといった2人だけのプライベートな秘密の空間で距離を縮めようとするのは脈ありサインの一つでもあります。

男性の一人称が僕から俺に変わるキッカケ

男性の一人称が僕から俺に変わるキッカケ

男性の一人称が僕から俺に変わる根本的な男性心理は、僕よりも俺の方がカッコいいからという心理によるものかと思います。

つまり、男性の一人称が僕から俺に変わる根本的な男性心理とは、女性を含め周りの人にカッコいい男をアピールしようとする心理であることを私達は理解しておくべきです。

大体小学校高学年に入るあたりから、周りの男子が「僕」から「俺」に変えていた思い出もあるのではないでしょうか。

子供あるあるですが、父をパパと呼ぶかお父さんと呼ぶか、母をママと呼ぶかお母さんと呼ぶかを考えるようにです。

 

小学生男子向けのアニメやマンガを想像してみると、主人公やヒーローは僕ではなく「俺」を使うケースが多いですよね。

一方、主人公と比較されがちなサブキャラには、俺ではなく「僕」を使うキャラクターが存在します。

男子それぞれでタイプは違えども、人生の主人公である「ボク」は、やはり漫画やアニメの主人公のような「俺」と呼ぶ存在に憧れるものです。

現代的に使われる「僕」と「俺」を比較しながら考えてみると、それぞれ以下のような印象を持つのではないでしょうか。

▼ 一人称を「僕」と呼ぶ男性に対するイメージ

  • 丁寧で育ちが良い
  • 気弱な性格でおとなしい
  • 自信なさげのように感じられる
  • 少しへりくだったり、かしこまっている印象
  • 「俺」と比べて、時に距離感が遠いように感じられる

▼ 一人称を「俺」と呼ぶ男性に対するイメージ

  • 乱暴とは言わないけど、きっちり丁寧ではない
  • 男らしくてたくましい
  • 自信あり気のように感じられる
  • 対等以下、もしくは少し上目線で見ている印象
  • 「僕」と比べて、時に距離感が近いように感じられる

男性が一人称を「僕」と呼ぶか「俺」と呼ぶかに対する印象は女性それぞれですが、実際に男性を見て感じた第一印象や雰囲気とも掛け合わさりますよね。

例えば、見た目が少しいかつい乱暴な雰囲気の男性が「僕」を使っていて、言動も丁寧でギャップを感じたり。

体型が細く頼りなさそうな印象だったけど、一人称では「俺」を使いながら引っ張って行ってくれる男らしさがあったりといったようにです。

男性が一人称を僕から俺に変えたのは、アナタとの距離を近づけようとしたキッカケでもあり、素の彼を知るチャンスでもあることを理解しておくべきかと思います。

 

男性が一人称を僕から俺に変わるのは脈ありサインであるかもしれない

LINEやDMでの連絡も含め男性の一人称が僕から俺に変わるのは、基本的にアナタに対して心を開いているし、アナタも同じように心を開いて仲良くなりたいとする男性心理によるものです。

一人称が僕か俺かだけで脈ありかどうかを判断するのは難しいかもしれませんが、男性から心の距離を近づけるキッカケを作ろうとしたことに違いはありません。

当然のことですが、アナタが良いリアクションを返してあげれば男性との距離も近づいていくでしょうし、距離を置こうとするリアクションであれば男性の心は離れていきます。

彼との恋愛はあり得ないと考えない限りは少し自分の恋愛対象を広げてあげるようにして、まず仲良くなってみてから彼氏候補になるかどうかを考える柔軟性を持ってみても良いかと思います。

恋のチャンスはいつ訪れるか分かりませんから、後悔が無いように前進も後退も出来る状況を作ってあげると余裕のある恋愛が出来ることでしょう。

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