「キスの種類はどれだけあるの?」と質問された場合、思い浮かぶのはノーマルなキスやディープキスなど2~3個ではないでしょうか。
しかし、キスの種類はとても多く、実践しているキスのテクニックはほんの数種類に過ぎないようです。
キスの回数も増えてくれば、いつもと同じキスに物足りなさを感じることもあるかと思います。
今回は、キスの種類を25パターンご紹介しますので、新しい刺激を求める方は参考にしてみて下さい。
目次
彼氏とのシチュエーションを楽しむキス
思わずキュンとしてしまうキスには、唇を合わせる前の良いムードや気持ちが高まるシチュエーションが不可欠ですよね。
唇を重ねるまでにゆっくり時間を掛けてみたり、軽いキスを何度も重ねてみたりと、濃厚なキスに進む前のキスの仕方によって、気持ちの高まり方も変わってくるものです。
まずは、彼氏とのシチュエーションを楽しむキスの種類をご紹介していきます。
ライトキス
ライトキスは、その名の通り「チュッ♥」とする軽いキスのことです。
楽しいデートに感謝の意味を込めたほっぺへのキスであったり、風邪の引いて寝込んでいる彼女を心配してするおでこへのキスであったりと、唇以外の場所にする軽いキスも含めてライトキスと言われています。
海外では挨拶代わりとしても使われるキスですね。
好意や親しみを込めたキスとして行われるケースが多く、デートの帰りで恥ずかしそうに可愛くライトキスされることを望む男性も多いのではないでしょうか。
カウンティングキス
ちょっと変わったキスの種類ですが、キスする回数を決めて、その回数分のキスをすることをカウンティングキスと言います。
「せっかくの温泉デートだから、今日1日に5回はキスしてね♥」
などと、ちょっと特別なデートをする際に行うと良いかもしれません。
決めた回数が多いと、ムードやシチュエーションを疎かにしてしまう可能性もありますので注意が必要ですね。
ドライブデートなど2人きりでいられる時間が多いデートであれば、試してみる価値がありそうです。
奥手でなかなかキスしてくれない彼氏へのノルマとして、あえてカウンティングキスを提案してみるのも効果的
でしょう。
スパイダーマンキス
映画スパイダーマンで有名になったキスを指します。
映画では、宙吊りになっている主人公に対して女性がキスをするのですが、あまり現実的なキスではありませんね。
しかし、それに似た状況でのキスは可能でしょう。
スパイダーマンキスに憧れるのであれば、彼氏に膝枕をお願いしてみると良いかと思います。
膝枕されている中、「ねぇ、キスして…。」とキスを誘えばスパイダーマンキスの完成です。
彼氏が膝枕で甘えてきた場合は、逆スパイダーマンキスをして唇を奪ってしまうのもアリですね。
エスキモーキス
エスキモーキスは、エスキモーというアラスカなどに住む先住民が行っているキスで、唇ではなく鼻と鼻をすり合わせるキスです。
アラスカなど寒い場所でキスすると凍って唇がくっついてしまうこと避けるために、お互いの鼻でキスをし、愛情表現を行うようです。
日本においては同じような環境でキスすることは無いでしょうが、焦らしテクニックとして活用すると良いかもしれませんね。
キスが終わった後に、彼の鼻をすりすりするととても可愛いキスかと思います。
嬉しくも照れた満面の笑顔で実践することは忘れないで下さいね。
ノーズキス
ノーズキスも鼻を使ったキスですが、お互いの鼻先をくっつけるキスのことです。
一般的にイメージされるキスの鼻バージョンと考えると分かりやすいかと思います。
また、鼻先に唇でキスすることをノーズキスと呼ばれることもあるようです。
ウェディング写真でも人気があるキスの種類のようで、彼の首に手を回した状態でノーズキスをすると、とてもムードあるシチュエーションを楽しめるかと思います。
女性から誘う方法として使ってみても、とても可愛らしく女性らしいキスの誘い方が出来そうですね。
ウェイクアップキス
その名の通り、目覚めのキスをウェイクアップキスと言います。
同棲生活や新婚生活で憧れるシチュエーションではないでしょうか。
キスする場所は、唇以外でも頬やまぶた、おでこなどでも構いません。
目覚めのキスを必ずすると答えたカップルは45.8%という統計データもあり、交際期間が3年以上になると目覚めのキスをする割合は高まるようです。
お泊りデートの翌朝、彼女が目覚めのキスで優しく起こしてくれて、朝ゴハンを準備してくれているシチュエーションは男性が憧れる鉄板のシチュエーションでしょう。
バタフライキス
バタフライキスとは、まつ毛を彼の顔に当てながらパタパタと瞬きをしてするキスのことです。
蝶が止まっている感覚を楽しめるキスとされており、何とも色鮮やかな春をイメージさせるオシャレなキス
ですね。
バタフライキスだけを目的にすることは無いでしょうから、ノーズキスなど唇以外でするキスを一連で混ぜながら行うと良いかと思います。
彼氏の唇にバタフライキスしようとすると鼻息が目に入るので、鼻より高い位置でキスすることをオススメします。
ムードを高めるキスの種類
色んなキスの種類で彼氏とのシチュエーションを楽しんだ後は、ムードを高めるキスをしていきましょう。
焦らされた彼氏はキスしたい気持ちが最高潮になり、気持ちの高まりが伝わるようなキスが出来ますよ。
彼との甘いムードを高めるキスの種類をご紹介します。
プレッシャーキス
プレッシャーキスと言われると聞き慣れない言葉ですが、一般的にイメージされるキスを指します。
お互いの唇を閉じた状態で唇を重ねるスタンダードなキスのことです。
唇を押し付けあうキスですので、彼氏の唇の感触や柔らかさを感じることができ、女性が好む種類のキスと言えるでしょう。
ゆっくりと優しく唇の感触に集中しながら、シンプルだからこそムードが高まっていくキスですね。
バードキス
小鳥キスと呼ばれるバードキスですが、小鳥のように唇へ軽いキスを何度も行うキスのことです。
お互いがバードキスしようとすると、歯が当たってしまったり、ゴツンと当たってしまったりしてしまうので、どちらかがキスする方で、どちらかがキスを受ける方になります。
プレッシャーキスからバードキスに繋がるケースも多く、キスの種類の中でも経験ある方が多いキスかと思います。
嬉しさを表すキスとして行われることが多いので、彼氏がバードキスしてきた時は、それだけアナタとキスが出来る嬉しさの愛情表現と言えるでしょうね。
スライドキス
スタンプキスは、少々テクニックがいるキスかも知れません。
唇が触れた状態で顔を上下にスライドさせ、彼氏の上唇や下唇をぷるんっと震わせるキスをスタンプキスと言います。
唇を震わせると聞いて上下にやや激しく動かすイメージがあるかもしれませんが、ゆっくりと唇の感触を確かめながら行うキスですので、ムードがグッと上がるキスの種類ですよ。
イメージが湧かない方は、自分の指を下唇に当てて下唇を軽く弾いてみて下さい。
言葉では表せない心地良い感触があるかと思います。
スタンプキス
スライドキスに似ていますが、スタンプキスは彼氏の下唇をペタンとスタンプするようにするキスのことです。
男性がスタンプキスする場合は女性の唇が小さいのでやりづらいキスですが、女性が男性にする場合には、比較的にやりやすいキスかと思います。
彼の唇の柔らかさを感じながらアナタの唇の柔らかさを伝えるようにキスすると、適度な力加減で唇が弾かれるので、お互いが心地良く感じられるでしょう。
スライドキスやスタンプキスを行うと自然と口が開いていくようになりますので、濃厚なキスに発展しやすく、彼氏も彼女も一緒に気持ちが高まっていくムードを感じられるかと思います。
スウィングキス
スウィングキスは、彼氏の下唇を甘噛みした状態で、左右にゆっくり顔を動かすキスのことです。
男性としては、ゆっくりと下唇をもてあそばれているような感覚もあり、彼をその気にさせるに効果的なキスと言えるでしょう。
もちろん、強く噛んでしまったり、左右に引っ張り過ぎたりすることはNGです。
「今日は私がリードしてやる!」という場合には、スウィングキスを実践して、キス上手であることを教えてあげましょう。
バインドキス
バインドキスとは、彼氏の唇を包み込むように口を開いて、パクっと相手の唇を咥えるようにするキスのことです。
「海外のキスって大胆だなぁ…。」と感じたことがあると思いますが、海外ドラマや映画でみるキスシーンでよく見られるのがバインドキスです。
バインドとは「結び付ける」という意味があります。
彼氏との結び付きを確かめたい気持ちが高まって、彼氏の唇を咥えるように求めてしまうのでしょう。
男性からバインドキスをされると食べられてしまうかのようで嫌う女性も多いですが、バインドキスを嫌う男性は少ないので、女性から誘ってあげると喜んでくれますよ。
エアクリーニングキス
エアクリーニングキスとは、彼氏の口の中の空気を吸い込むようにするキスのことです。
彼氏の空気まで吸い込んでしまいたいほど愛おしく思う気持ちを意味するキスとされています。
お互いの唇が密着している状態ですとむせてしまいますので、少し唇の間にすき間を作り、軽く口で息を吸うように行うと良いでしょう。
色々な種類のキスをしていく中、時にはちょっと息継ぎしたいタイミングもあるでしょう。
鼻で息をする場合ですと鼻息が掛かってしまう場合もありますので、エアクリーニングキスを活用した息継ぎをするとムードを壊すこともないかと思います。
言うまでもないことかと思いますが、口臭にはお気をつけ下さい。
彼氏をドキドキさせる官能的なキスの種類
愛情表現を意味する軽いキスから、ムードを高まるキスまで、唇だけで行うキスでも色んな種類のキスがありましたね。
続いては、舌を使ったよりセクシーなキスの種類をご紹介していきます。
ちょっと上級テクニックになるかもしれませんが、チャレンジできるキスの種類があれば試してみてください。
ディープキス
皆さんもよくご存知かと思いますが、お互いの舌を絡ませるキスをディープキスと言います。
これまでご紹介したキスのように、具体的な舌の動かし方があるものではなく、舌と舌を絡ませるキスの総称とされるキスとなります。
「濃厚」や「深く」を意味するディープが語源であり、好意を伝えるキスというよりは、より性的な意味を持つキスの種類ですね。
彼氏とディープキスをすると性的興奮を高めることとなり、情熱的なディープキスに胸がドキドキしてしまうのは身体の自然現象です。
彼氏とのディープキスを楽しむコツについてはコチラの記事で紹介していますので、後で参考にしてみて下さい。
⇒ 彼氏とのディープキスを楽しむための上手なキスの仕方【6つ】
フレンチキス
フレンチキス=ディープキスが正しいとされていますが、日本においては舌を絡ませない唇を重ねる軽いキスのことをフレンチキスと言うケースがほとんどでしょう。
フレンチキスの語源としては色んな種類の説があり、過去フランスと敵対関係にあったイギリスが蔑んだ言葉とした説や、フランスでは心を伝えるキスとされている説など様々です。
語源も国によって異なりますので、フレンチキスの意味が国によって異なるという訳ですね。
もちろんのことですが、英語圏の外国人彼氏にフレンチキスをお願いすれば、濃厚なディープキスをされることになりますので注意して下さいね。
カクテルキス
カクテルキスとは、唇を開いた状態で、彼氏の唇や舌を吸ったり離したり舌を噛んでみたりと濃厚なキスのことです。
ディープキスは舌を絡ませるだけに留まるキスであるのに比べ、カクテルキスは舌を吸ったり噛んだりする分、より大胆なキスとなります。
ベッドシーンにおいて、彼氏の舌がアナタの舌を求めるように動かしてきた場合は、相手の動きやリズムを感じ取って、彼氏の動きに合わせるようにすると良いでしょう。
こんな濃厚なキスをされてドキドキしない男性も女性もいませんよね。
クロスキス
クロスキスとは、一言で申せばカクテルキスより更に濃厚なキスのことです。
カクテルキスとの違いは、唇を離さず濃厚なキスをする点です。
彼氏は唇を離したくないほどにアナタを求めており、愛する気持ちも興奮する気持ちも両方がMAXの状態だと言えるでしょう。
彼氏の気持ちをしっかり受け止めて、いつもより大胆に彼氏との濃厚で甘いキスの時間を楽しんでみて下さいね。
インサートキス
インサートキスとは、相手の口の中に舌を挿入するキスのことです。
彼氏の舌が口の中に入ってきた場合は、舌を優しく包み込むような形を取ります。
また、お返しに彼の舌先を舐めるような感覚で、舌を挿入していくと良いでしょう。
ディープキスの始まりとして多いパターンのキスかと思います。
徐々にゆっくりと彼のリードに委ねながら、彼を包み込むような気持ちを持ってインサートキスをすると、自然と舌先の感触に集中することもでき、愛を感じる心地良いキスが出来るでしょう。
ニプルキス
ニプルキスとは、舌で彼氏の唇をなぞるキスのことです。
優しく丁寧に相手の唇ラインをなぞっていき、男性を誘うような官能的なキスとなります。
なかなか大胆に彼の唇をなぞることは難しいでしょうから、口元にクリームが付いている時など、クリームを取ってあげるようにペロッと舌でなぞってあげると喜ばれるかと思います。
オブラートキス
オブラートキスとは、彼氏に舌を伸ばしてもらい、その舌を包み込むように吸い込んで行うキスのことです。
インサートキスが舌を自ら挿入するものに対し、オブラートキスは相手の舌を食べにいくようなイメージとなります。
食べると言ってもパクッと食べるのではなく、ソフトクリームの先端を舐めながら包み込むようなイメージです。
舌はとても敏感な場所ですので、彼に包み込まれる安心を感じることが出来るでしょう。
彼の舌を包み込む場合は、舌を絡ませてみたり、ゆっくり舐めてみたりと、リズムや強弱など緩急をつけながら行うとよりセクシーなキスになります。
スロートキス
スロートキスは、相手の舌を吸い上げるキスのことです。
とても性的で濃厚なキスであるため、お互いの興奮が最高潮の時に行われるキスでしょう。
彼氏がスロートキスをしてきた場合は、舌を吸い上げられる感覚が心を奪われる感覚のようで、胸のドキドキが止まらないかもしれません。
スロートキスは気分も盛り上がる、とても官能的なキスと言えるでしょう。
サーチングキス
サーチングキスとは、舌で相手の口の中を探索するように歯茎や歯の裏をなぞるキスのことです。
自分で歯茎をなぞってみると、ちょっとくすぐったいような心地良いような感覚があるかと思います。
また、上の歯の裏側を舐めてみると、ちょっとゾクっとするような感覚があるかと思います。
かなりの上級テクで実践している方は少ないでしょうし、サーチングキスを嫌がる女性も多いかと思いますので、ちょっとした参考程度でご紹介しておきますね。
ピクニックキス
ピクニックキスとは、口を開いた状態で舌だけを出し、お互いを舌先でチュッとするキスのことです。
舌先を軽く舐め合ったり、舌先で上下左右に動かしてみたりなど、舌先でのスキンシップを楽しみます。
ピーキス
ピクニックキスとは、口を開いた状態で舌だけを出し、お互いを舌先でチュッとするキスのことです。
舌先を軽く舐め合ったり、舌先で上下左右に動かしてみたりなど、舌先でのスキンシップを楽しみます。
舌で行うバードキスとイメージして頂けると分かりやすいかと思います。
色んなキスの種類を彼氏とチャレンジしてみる
夫婦やカップルなど愛する人への愛情表現として行われるキスですが、愛情の度合いはその時の気持ちによって変化するものです。
彼氏を可愛いと思ってほっぺにするキスであったり、結婚式で生涯のパートナーとすることを誓うキスであったりと、伝えたい気持ちの種類によってキスの仕方は異なってくるでしょう。
キスの場所によって意味も変わってきますので、キスの種類とキスの場所の意味を考えてみると、面白い発見があるかもしれませんよ!
⇒ キスの場所の意味は?一覧と部位別に分かる【28の男性心理】
実践できるキスの種類が多くなれば、それだけ彼氏を喜ばせたりドキドキさせたりと、シチュエーションや雰囲気に合わせたキスが出来るようになります。
もう一歩彼との距離を近づけるために、色々なキスの種類を試してみてはいかがでしょうか。