デートや帰り道での別れ際に気になる男性から「またね」と言われると、次回に期待してしまいますよね。
ただ、あるアンケート結果を見ると、あえて女性に脈なしサインを送らないとする男性は約70%となっており、脈ありなのか脈なしなのか分からなくなってしまうこともあるかと思います。
今回は、別れ際に「またね」と言う男性心理と脈ありか脈なしかを判断するポイントについてご紹介します。
目次
別れ際に「またね」と言う男性心理
次回を予感させる「またね」という言葉の意味から考えると、「じゃあね」「バイバイ」といったさよならの言葉とは違いがあるので、彼が脈ありであることを期待する気持ちが大きくなっていくことでしょう。
ですが、私達日本人には本音と建前といった文化があり、男性が別れ際に言った「またね」の意味が言葉通りであるとは限らず、脈ありの可能性もあれば脈なしである可能性もあります。
まずは、男性が女性との別れ際に「またね」と言う男性心理について一緒に見ていきましょう。
別れるのが名残惜しい心理
楽しかったデートや会話が終わり、別れるのが名残惜しい男性心理から「またね」という言葉で脈ありサインを送ろうとします。
本当はもっと一緒にいたい気持ちをグッと抑えながら、女性を困らせないようにして恋愛を慎重に進めようとする心理が想像されます。
また、手を繋ぐ、次回のデートを約束する、キスをするといった男性の中での目的が達成出来なかったことに対する気持ちから、「またね」と告げて次回のチャンスを狙う男性心理も隠れているかもしれません。
いずれの心理であれ、脈ありサインとして送られる「またね」ですから、男性の表情や別れ際の言葉もポジティブになるものです。
「今日は本当に楽しかった!またね!」
「今度は○○に行こうね!またね!」
などと、「あくまで今日はここまでだけど次回も一緒に遊ぼうね」といった意味が込められた脈ありサインであると考えて良いでしょう。
女性にも「またね」と言って欲しい心理
次回のデートを期待する「またね」の脈ありサインを送ったのですから、女性から良いリアクションを求めるようになるのも男性心理の一つです。
女性からも「またね!」と笑顔で伝えられたり、「今度も一緒に遊んでね!約束だよ!」と告げられたりすると、男性心理としてはより積極的にアプローチしやすくなるもの。
「両想いと思える女性とデートしたけど何か違った」と男性が考えるのは、女性が好意の気持ちを隠そうとして良いリアクションを返してあげないことが原因の一つでもあります。
男性だっていくら脈ありだったとしても、女性が同じように脈ありサインを送ってくれなければ脈なしかもしれないという不安を持つようになり、どうしてもアプローチが消極的になってしまう傾向にあります。
脈ありか脈なしかだけではなく、彼の本気度を確かめるためにも「またね」を返してあげて下さいね。
デートが上手くいったか心配する心理
男性がデートを計画してリードすることが多いことから、デートが上手くいったか、自分とのデートを楽しんでくれたかを心配する男性心理が存在します。
この心理も上と同様で、完璧には出来ない自分を理解して受け入れてくれるかどうかを、女性からのリアクションで確認しようとする心理が隠れているものと考えられます。
男性の中には「もっとリサーチしておけば良かった」「「あの時もっと雰囲気を作るべきだった」といった反省点があるのかもしれません。
ちょっとしたミスや失敗があるために、「またね」と告げて女性の反応を見ようとするのでしょう。
少なくとも脈なしではないと考えられることから、彼のミスには触れずに「○○君といっぱいお話出来て楽しかった!」といったような好感を示す返事で別れ際を締めくくりたい所です。
角が立たないように配慮している心理
気がなくても脈なしサインを送らないのは、ハッキリ伝えてしまうと角が立ってしまい気まずい雰囲気になってしまうからでしょう。
デートをした結果として彼女候補にはならなくとも、自分とデートしてくれたことや自分のために時間を割いてくれたことを尊重して、「じゃあね」「バイバイ」とは言わない配慮の男性心理が存在します。
ここで次回を期待する女性は感謝のLINEと合わせて次のデートを提案しますが、LINEでは脈なしサインを送りやすくなるため、男性から良い反応が返ってこないケースが多く見られるという訳です。
早く別れて帰りたい心理
「またね」と告げながら男性がそそくさと返ってしまうのは、シンプルに早く別れて帰りたいという脈なしな男性心理の表れであるでしょう。
デートがつまらない、ネガティブで自分とは合わない、また今度一緒に遊びたいと思わないなどの感想を持つと、時間やお金といった労力を掛けることが無駄になるため、一応の建前として「またね」とだけ伝えてその場を去ろうとします。
恐らくアナタの中でも気付く部分があるのかと思いますが、途中まで良い雰囲気だったのに些細なことがキッカケで男性の気持ちが冷めてしまった可能性が考えられます。
男性の「またね」から脈ありか脈なしかを判断するためのポイント
「またね」という男性心理を見てきましたが、脈ありでもあり脈なしでもある可能性がありますから、彼の気持ちがより見えなくなってしまうかもしれません。
ですが、男性の「またね」から脈ありか脈なしかを判断するためのポイントはとても簡単で、男性が「次回」に繋がることをどれだけ「具体的に」行動するかにあります。
つまりは、脈ありであればアナタが期待した通り次回のデートのための行動を取るでしょうし、一方で脈なしであれば次回2人で遊ぶことに繋がるような言動は避けるようになるでしょう。
脈ありの場合であれば、
「今日はありがとね!今度話していた映画見に行こうよ!」
「オススメしたいお店があるから今度は行こうよ!」
「良かったらまた一緒に遊びたいんだけど、今度いつ空いてる?」
などと、またねをした後に次回に関するアクションを起こします。
一方、脈なしの場合であれば、
「楽しかった!ありがとう!」
「気が向いたら、また連絡でもちょうだいよ」
「最近忙しいからあまり時間は作れないかも」
などと、次回を期待させない内容が送られてくるかと思います。
ただ、これらの返答は女性側がハッキリした脈ありサインを送っていないがために、脈ありであっても脈なしのように感じられてしまうことが少なくありません。
なので、男性の脈あり度を確かめるための準備として、必ず男性からの「またね」に対して脈ありサインを返すようにして下さい。
もちろんアナタの中で脈なしであれば良いリアクションを返してあげる必要はありません。
ですが、アナタも心を開かないと彼の本音はより見にくくなってしまうことも理解しておくべきかと思います。
アナタが脈ありサインを送ってあげれば、脈ありの男性は自分と同じように名残惜しい気持ちだったんだろう、女性も「またね」と言ったのは次回も遊んでくれるからだろう、カッコつけたデートではなく気軽にデートを誘っても良い女性なのだろうと思って、次回のデートに関する積極的なアプローチをしようと考えます。
一方で脈なしの男性は、女性から次回を期待していることを伝えられている分だけ、脈なしサインを少しずつ送りながら女性に気がないことを理解してもらおうとする言動を取るようになります。
どうしても諦めきれない恋愛や一途な想いではない限りは、脈なしかもしれない男性に固執する必要はありませんよね。
恋愛していない期間や彼氏がいないことへの寂しさから気になる男性への期待が膨らんでしまいがちですが、自分も男性も豊かになれる恋愛を目指すべきかと思います。
一時的に男性を求める心理から期待をしてしまうかもしれませんが、無理な恋愛をすれば近い内に後悔だけが残ることでしょう。
⇒ 「また連絡してね」「また連絡ちょうだい」の男性心理と脈ありかの判別法
「またね」の意味を想像してあげることが大切
男性の「またね」には色んな心理が隠れていることから、アナタが想う男性の「またね」にはどんな意味が込められているのかを想像してあげることが大切なポイントであると考えます。
もちろん彼の「またね」が本音なのか建前なのかなんてハッキリとは分かりませんが、どんな意味で伝えた言葉なのかを想像してあげることは次にアナタが起こすべき行動のヒントになるはずです。
確かに、男性から次回のデートを提案してきてくれることや、男性からLINEを頻繁に送られてくることは本命度の高い脈ありサインであるかと思います。
ですが、それらの脈ありサインが送られて来ないからといって脈なしであるとも限りませんよね。
気になる男性から別れ際に伝えられた「またね」の意味を確かめたいと思うのは、アナタの中で脈ありとも思えるし、脈なしではないとも思えるからかと思います。
今は彼との距離感が少し遠いことが分かっただけでも成果ですから、期待の気持ちを抑えてあげて次回に繋げられるようにもう一歩だけ努力してみましょう。
⇒ 男性の恋愛対象外から逆転して恋愛対象になるためのポイント!