「彼氏がキャバクラに行っていた」「彼氏が飲み屋の女の子とLINEしていた」など、彼氏がキャバクラや飲み屋に行くことに悩む女性も少ないはず。
「私という彼女がいるのに、他の女性と遊ぶなんて!」と怒り心頭になってしまいがちですが、もしかしたら彼氏側に「満たされない不満」があるからかも。
今回は、彼氏がキャバクラや飲み屋に行く理由と男性心理について見ていきたいと思います!
目次
彼氏がキャバクラや飲み屋に行く理由
一般的に男性がキャバクラや飲み屋に行く理由は以下のようなものが挙げられるでしょう。
- 仕事や付き合いから
- 男だけで飲んでいても楽しくないから
- ストレス発散をしたいから
- 可愛い女の子と飲みたいから
- キャバ嬢を口説き落としたいから
仕事や付き合いはしょうがないと考えてみても、高いお金を払ってまで「可愛い子と飲みたい」「キャバ嬢を落としたい」という男の夜遊び心は、女性からすれば納得しかねますよね。
では、彼女がいるのに、彼氏がキャバクラや飲み屋に行く理由について考えてみたことはありますか?
「私という1番の彼女がいるのに、何で他の子と遊ぶの?」
「浮気したいから、キャバクラや飲み屋に行くの?」
などと、彼の女好きやキャバクラ好きを疑ってしまいがちですが、そうとも限りません。
本命であっても、彼女に対する不満があるから、彼女では満たしきれない部分があるから、キャバクラや飲み屋に行くことだってあることを知っておくべきでしょう。
「私に不満があるなら言いなさいよ!」と怒りの感情が芽生えてくるでしょうが、そこは一度冷静になって、彼氏の心理について見て行きましょう。
彼氏がキャバクラや飲み屋に行く心理
彼氏がキャバクラや飲み屋に行く心理の源にあるのは、「承認欲求」の心理によるものと考えられます。
(仕事や付き合い、ただのキャバクラ好きや女好きの性格の男性は除いた前提として)
承認欲求には、「自己承認」(自分の理想像を求める欲求心理)と「他者承認」(他人からの評価を求める欲求心理)があり、それらの両方、または片方を満たそうとしてキャバクラや飲み屋に行くのではないでしょうか。
では、どんな理由と心理でキャバクラや飲み屋に行ってしまうのか、もう少し深く見ていきましょう!
モテたいから
男性というのは、色んな女子からモテたい生き物なんです。
オスという生物的観点で見ると、男性は自分の遺伝子を残すために、複数の女性と関係を持とうとする本能があります。
その本能を、価値観や理性など男性の性質によって、強く表れることもありますし、あまり表現されないこともあります。
キャバクラや飲み屋というのは、とても単純な仕組みであり、本気の色恋にならない限りは、お互いにとってメリットのある関係が成り立ちます。
男性はお金を払えばチヤホヤしてもらえるし、女性は自分の給料に繋がるのでお金を払ってくれるお客さんを大切にしようとします。
そう、「お金を払えばモテることが出来る」というのがキャバクラや飲み屋の基本システムなんですよね。
男は彼女以外の女性にもモテたい生き物と割り切った方が楽と言えるでしょう。
聞き上手で褒め上手
聞き上手で褒め上手の女性はモテると言われますが、キャバクラや飲み屋で働く女性はそれを見事に演じてしまいます。
彼女であれば聞き飽きたような彼氏の自慢話にも、「うんうん!」「へぇ~、すごいね!」と相づちを打ってくれるので、男性の自尊心が満たされるようになります。
まさに、自分がモテているように気持ちよく勘違いさせてもらえるのが、キャバクラや飲み屋というお店なのです。
もしかしたら、彼氏は最近仕事が上手く行っていないのに、彼女には弱みを見せないようにしているのかもしれません。
また、「アンタなんて!」などと蔑むように、彼のプライドを傷つけるような言動をしてしまったのかもしれません。
彼女が男としてのプライドを満たしてくれない存在であれば、他の場所で満たそうとするのが男性心理と言えるでしょう。
⇒ 褒め上手な女性の特徴は?モテ女が実践してる褒め方のコツ【9つ】
彼女には言えない愚痴を聞いて欲しい
彼女のことを大切に思っているからこそ、彼女には言えない不満があるからこそ、キャバクラや飲み屋で愚痴を吐いてしまう男性も少なくありません。
それは、キャバクラや飲み屋では、お金を払うお客さんであり、深い関係にならないであろう割り切った関係であるからこそ吐き出せる愚痴であったりもします。
キャバクラで働く子に聞いてみると、彼女持ちや既婚者の男性は多く、話を聞くと、「彼女が」「奥さんが」とパートナーには言えない愚痴を聞かされることもしばしばだとか。
付き合っている期間が長くなる程に慣れてしまい、彼氏に対して甘えや妥協が生じてしまうこともあります。
「そんな私でも好きなんでしょ?」と言えるくらいの自信と努力が無いと感じるのであれば、今一度彼との関係性や自分自身を見つめ直した方が良いかもしれません。
寂しい気持ちがあるから
女性が一人で寂しい気持ちになることがあるように、男性だって寂しい心理を抱えることだってあります。
男性が寂しい心理になるのは、承認欲求が満たされない「孤独感」と求めたリアクションが返ってこない「寂しさ」です。
彼氏が彼女に対して、直接言葉には出来ない「寂しいサイン」を送っているにも関わらず、彼女がそれに気付いてもらないと、彼氏と言えどもドンドン寂しい心理が強まってしまうことも。
彼の全てを理解するのは難しいですが、彼が送る寂しいのサインを見逃してしまってはいませんか?
⇒ 男性が送る「寂しいサイン」と寂しい時に隠している男性心理
浮気願望が芽生えてしまったから
ご紹介してきたように、「キャバクラや飲み屋に行く」=「浮気」とイメージだけで考えてしまうのは、軽率過ぎる場合もあることをお伝えしました。
その理由は、彼氏が彼女の前では出せない一面を出せるのがキャバクラや飲み屋であったということです。
しかし、彼女への不満が溜まって気持ちが冷めてしまい、浮気心が強くなって、遊びのつもりが本気になってしまったというケースはとても多いものです。
彼氏がキャバクラや飲み屋の女性と浮気しているかどうかは、コチラの記事を参考にしてチェックするようにしましょう。
⇒ 彼氏の浮気をチェック!二股が怪しい彼氏を見破る方法【10選】
彼氏がキャバクラや飲み屋に行った時の対処法
彼氏がキャバクラや飲み屋に行ったことに怒ってしまう女性が多いかと思いますが、ただ「嫌なものはイヤ!」と感情的に伝えても彼氏には伝わりません。
その理由は、男性脳は論理的思考が得意であり、女性は感情的思考が得意であるからです。
ですので、キャバクラに行った彼氏に対して「イヤ!」と言っても、仕事や付き合いで行かざるを得ない場合であれば、「もっと俺のことを理解してくれよ」と面倒くさがられてしまうだけになります。
それでは、お互いの関係がこじれてしまうだけになってしまいますよね。
そんな時は、彼氏がキャバクラや飲み屋に行く理由と、そんな彼氏を嫌に思う自分の気持ちとの折り合いをつけることが大切ですよ。
許せるラインと許せないラインを決めておく
上手な交渉というのは、お互いの妥協点を見つけて、折り合いをつけることです。
ですので、彼氏がキャバクラや飲み屋に行くことを許すか許さないかではなく、お互いにとって「どこまで許容してもらえて、どこまでが我慢できないのか」のボーダーラインを決めておくことが大切と言えます。
だって、「キャバクラに行くなんて浮気!」という彼女側の意見と、「仕事だからしょうがないだろ!」という彼氏側の意見では対立してしまうだけですよね。
仕事や付き合いだったとしても、「嫌なものはイヤ!」と伝えることは素晴らしいことですが、ただ一方的に感情をぶつけることが彼氏のことを理解してあげていることには繋がりません。
彼氏に自分の限界ラインを伝えておく
お互いの妥協点や折り合いがつく部分を見つけたのであれば、それを超えた場合のルールを作っておきましょう。
もちろん、一方的な感情で何もかもをNGとしてしまっては、彼の反発心は強まってしまうだけになります。
あくまで、「これ以上は無理」「これをされたら別れる」といった二人だけのルールと線引きを設けておくことが重要です。
もし、彼氏がルールを破ったのであれば、見返りとしてワガママを聞いてもらうという可愛い彼女を演じるのも一つの手。
彼氏のことを束縛するよりも、ある程度遊びを持たせて、彼氏を上手にコントロール出来る技量を持ち合わせるのも「イイ女」に欠かせない物だったりしますよ。
キャバクラ好き・飲み屋好きかを見極める
彼氏がただただ「派手でキラキラした女性と飲みたい」「チヤホヤされたい」という承認欲求の持ち主である場合もあるでしょう。
結論を言ってしまえば、その彼氏はそういう性質の持ち主なので、自分が変えてあげようなどとは思わない方が賢明です。
もし、彼氏のキャバクラや飲み屋通いを許せないのであれば、ただアナタが苦労して傷つくだけになってしまいますので。
ですので、彼がただのキャバクラ好き、飲み屋好きか、一時的な心理によるものなのかをしっかりチェックしておきましょう。
ここで大切なのは、彼の落ち度をチェックするだけではなく、自分にも落ち度が無いかチェックすること。
お伝えしてきたように、彼女に満たされない部分が原因で、彼氏がキャバクラや飲み屋に行くがあるのですから。
彼氏がキャバクラや飲み屋に行く理由を考えてみよう
もし、キャバクラや飲み屋に行く彼氏に悩んでいるのであれば、その理由を彼氏の立場に立って考えてみると良いかと思います。
「許せない!」「ムカつく!」といった怒りの感情が先行してしまいがちですが、逆にキャバクラや飲み屋で済まされているのが良いのかもしれません。
恐らく、この記事にたどり着いたということは、キャバクラや飲み屋に行く彼氏への不満があるからでしょう。
でも、キャバクラや飲み屋に行かざるを得ない、または行ってしまう彼の気持ちに寄り添ってみるタイミングなのかもしれませんね。