セックスレスになりたくない!レス夫婦のあるあるから考える対策

セックスレスになりたくない!レス夫婦のあるあるから考える対策

世界に比べて、日本ではセックスレスの夫婦が多いもの。

セックスレスになりたくないと思っていても、夫婦の様々な事情によってレスになってしまい、どういった対策を取れば良いのか悩んでいるカップルも少なくありません。

この記事では、セックスレスの夫婦の割合やあるあるの理由を見ていきながら、レス夫婦にならないための対策についてご紹介していきます。

どれくらいだと「セックスレス」になるのか

セックスレスと聞くと、もう何年もセックスや性的なコミュニケーションを取っていない夫婦をイメージされるのではないでしょうか。

しかし、日本性科学会によると、セックスレスとされる期間は「1ヶ月以上性交渉がないカップル」と定義されています。

出典:wikipedia

 

とはいえ、日本における夫婦間の性交渉の平均回数は月に1回未満とされており、年齢やセックスに対する考え方(好き嫌いや理想の回数)は夫婦、または個人それぞれです。

ですので、1ヶ月以上していないから「レス」ということではなく、「男女のどちらかがセックスを求めているにも関わらず、パートナーから拒否されている期間が長いと感じる」ことがセックスレスであると考えられるでしょう。

 

セックスレス夫婦の割合

では、実際に「パートナーとセックスレスである」と感じている割合について見ていきましょう。

夫婦だけではなく、交際しているカップルのデータも含むものですが、男性の57.9%、女性の50%がセックスレスであると感じているようです。

(※上の数値は下グラフの「思う」「どちらかいえば思う」を合計したものです)

 

出典:相模ゴム工業株式会社

 

このデータから読み取れるものとしては、男女共に40~50代においてセックスレスを感じている傾向にあるということ。

男性であれ女性であれ、年を重ねることによるカラダの変化もありますし、出産、育児など環境による変化もありますので、「年齢が上がるにつれてセックスレスになりがち」というのは、このデータからも納得がいくものではないかと思います。

セックスをしたいと思う男女の割合

では、続いて、男女別の「セックスをしたいと思う割合」について見ていきましょう。

 

▼ セックスをしたいと思う「男性」の割合

  • 20代: 83.1%
  • 30代: 81.6%
  • 40代: 82.1%
  • 50代: 75.8%
  • 60代: 70.6%

▼ セックスをしたいと思う「女性」の割合

  • 20代: 59.2%
  • 30代: 50.8%
  • 40代: 41.2%
  • 50代: 27.2%
  • 60代: 18.5%

出典:相模ゴム工業株式会社

 

皆さんがイメージされるような結果だったのではないかと思いますが、男性は年齢に関わらず求める気持ちがあり、女性は年を重ねるにつれて気持ちが減っていくというデータとなっています。

これは、「男性」は色んなタイプの女性に種を残そうとする生き物、「女性」は自分に合う遺伝子の男性を見つけ、その子を養う生き物、という性別の違いがセックスレスになる大元の基本的な原因を示しているように考えられます。

 

では、その根本的な原因が現代においてはどのように派生していったのか、夫婦がレスになってしまった理由のあるあるを見ていきましょう。

夫婦がセックスレスになる理由あるある【女性編】

まずは、パートナーとの性交渉を避ける女性意見についてご紹介していきます。

先程のデータのように年齢が上がるにつれてレスを感じる傾向にありますが、夫婦の形が多様化してきた現代において、セックスレスになってしまう理由はたくさんあります。

 

仕事と育児に疲れたから

共働きが一般的になった現代において、仕事、夫婦生活、育児と体力的にも精神的にも疲れを感じる生活スタイルの中、女性が男性と同様に「疲れたから」という理由でパートナーの誘いを断ることはあるあるの理由として挙げられるでしょう。

 

過去とは異なり、社会における女性の立場、家庭における女性の役割は多様化して変化しているため、女性への負担が増えているもの。

未婚化が進む現代においては、結婚をしないという選択を取る女性も少なくありません。

⇒ 結婚したくない女性、結婚しない女性の理由と心理【11選】

 

「朝早く起きて、子供お弁当を作らなきゃ…」

「次には夫の朝ごはんを作って…」

「月末だから今日は残業かな…」

「早く子供を寝かしつけて、翌日のプレゼンに備えないと…」

などなど、色んなことに気を回して体力を使う環境であれば、次第に夫婦のコミュニケーションへの優先度は下がっていき、レスになっていっても不思議ではないものです。

 

「母親」と「女性」の切り替えが難しい

先程の「疲れたから」という理由にも繋がりますが、「母親」と「女性」の切り替えが難しいために次第にレスになってしまったというのもあるあるの理由として挙げられます。

 

決して夫のことを愛していない訳ではなく、いつも家族のために一生懸命働いてくれているし、子供も大切に可愛がってくれる。

だけど、付き合ってた頃や新婚当時のような気持ちにはなれないから、夫とのセックスは考えられないかな。

といった形で、恋愛欲がなくなってしまったことによりレス化してしまうケースは多いものです。

 

ただ、これは人間として当たり前のことで、「恋の寿命は3年」と言われるように、あのキュンキュンした経験は恋愛ホルモンの「フェニルエチルアミン」によるもので、この恋愛ホルモンは3ヶ月~4年程度で分泌されなくなってしまいます。

この恋愛ホルモンの減少は、浮気心に繋がってしまう可能性もあります。

⇒ 浮気したいという浮気心が生まれる理由と抑える方法【16個】

 

また、年齢だけではなく、妊娠中や出産後になると、女性のカラダは子供を育てるための方向に変化していきますので、どうしても夫に対して恋愛欲が湧かないという悩みを抱える女性は少なくありません。

 

面倒くさい

夜のコミュニケーションが「面倒くさい」というのも、夫婦がレス化するあるあるの理由と言えるでしょう。

「面倒くさい」というのは、性交渉を避ける色々な本音を隠した断り文句であると考えられます。

 

年齢による女性ホルモンの低下、出産によるカラダと心の変化、仕事と育児のストレスなど様々な理由によって、夫とのコミュニケーションに対する優先度は下がってしまうものです。

 

女性ホルモンが減少していけば、性痛を感じて性交渉自体が苦痛に感じるようになりますし、元々あまりセックスが好きではないという方であれば、夫に触れられることにさえ嫌悪感がある、何か不貞行為のように感じるということもあります。

 

夫への不満による反発

いくら自分が人生のパートナーとして選んだ男性であっても、時にはすれ違い、ケンカをすることもあります。

「夫婦円満の秘訣は我慢」という言葉をよく耳にしますが、夫への不満による反発として誘いを断るケースもあります。

つまりは、「何でアナタの要求だけ受け入れなきゃダメなの?」という心理が働いているということです。

 

確かに、セックスという行為は男女の気持ちを確かめ合うものですが、快楽を伴い性欲を解決する行為でもあります。

普段からコミュニケーションを取っており、夫が尽くしてくれていることに幸せと満足感が得られていれば受け入れられることでしょうが、溜まってしまった夫へのストレスはセックスレスの原因の一つになってしまうこともあるのです。

 

そういう年齢ではないから

固定概念かもしれませんが、40代以降になると「若い時のようにセックスをする年でもない」と考える方は多いのではないかと思います。

周りの友人から「ウチはもうそんな年でもないから」「ウチなんてもう何年もやってないよ」という話を聞けば、その考え方は普通であると思うようになり、夫からの誘いを断ることでレス化が進んでいきます。

 

出産や加齢による体型の変化もあって、夫とはいえ裸を見られたくないという意見もあるでしょう。

男性と同様に、夫を異性として見ることがなくなり、レス化したまま長年が過ぎてしまえば、パートナーと性交渉をしようという考え自体が湧かないこともあるでしょう。

 

夫婦がセックスレスになる理由あるある【男性編】

次に、男性が誘いを断ることでセックスレスになってしまうあるあるの理由について見ていきましょう。

女性と似た理由もあれば、男性特有の理由もあります。

夫が誘いを断るにはどんな心理が隠れているのか、それを見つけるヒントにしてみて下さい。

 

仕事で疲れたから

夫が妻からの誘いを断る理由として最も有名な「仕事で疲れたから」というセリフ。

女性と同様に本音を隠した断り文句である場合もありますが、単純に、朝から満員電車に揺られ、上司や顧客からのストレスに耐え、残業代もしっかり稼いで、クタクタで家に帰る男性がイメージされるように、忙しい日々が続けば、なかなか妻とゆっくり夜を過ごすことに時間と体力を使うことが出来なくなってしまうものです。

 

20~30代の方が「仕事が忙しくて疲れているので、したくても出来ない」というデータもあり、体力があるとされる若い世代の方が疲れを感じている結果となっています。

 

「妻から勇気を出して誘ってみたものの、夫が疲れていて断られてしまった」というレス夫婦になっていってしまう典型的なパターンと言えるでしょう。

 

また、「日本家族計画協会」の調査結果では、世帯年収1000万円以上の夫婦で51.4%と最もセックスレスである割合が高く、年収が高いだけ激務に追われていることでセックスレスになってしまうことの裏付けとも言えます。

 

不倫や浮気をしている

妻のことを女性として見ることが出来なくなってしまい、不倫や浮気に走ってしまうことで夫婦間のセックスレスが進んでしまうケースも多いものです。

 

色んな女性と関係を持ちたいという本能的な理由もあり、仕事が出来て余裕がある男性はモテるので、結婚という一種の縛られた契約から開放されたいこともあるでしょう。

さらには、年収が高い男性であれば、女性を落とすための金銭的余裕が後押しとなることもありますので、世帯年収が1000万円以上の夫婦でセックスレスの割合が高いという調査データにも繋がってくるものと考えられます。

 

どうしても女好き、遊び好きの男性はいますので、ニュースで浮気や不倫の報道が無くなることはありません。

 

今さら誘えない

男性という生き物はプライドがありながらも繊細な部分もありますので、パートナーに断れたことがショックでセックスレスとなり、その関係が続いてしまうと今さら誘えないという心理が働くこともあります。

 

「どうせ誘っても断られるだろうし、機嫌が悪くなるだけだし…」と、したい気持ちを我慢しているケースは少なくありません。

一番身近にいるパートナーであるからこそ、今さら誘えないと悩んでしまうのは男性としてあるあるのことかと思われます。

 

「疲れてるし、妻に断られるのも嫌だから、一人で済ませてしまおう」となっていけば、妻側としては「いつも一人でしてるくせに!」なんてことにもなり、夫婦のレス化はどんどん悪い方向に進んでしまいがちです。

 

性欲が湧かない

妻を女性として見ることが出来ないので性欲が湧かないというのもセックスレスとなるあるあるの理由ですが、精神的ストレスや病気によって身体的に機能しないために、妻との性交渉を避けるということもあります。

 

確かに、男性も年を重ねれば男性ホルモンの分泌が減っていきますので、若い時のようにとはならなくなります。

ただ、病気などによって男性機能が無くなってしまうことは、夫婦感のコミュニケーションが無くなることだけではなく、安定した夫婦生活や家庭環境が崩れる方向に進んでしまう恐れもあるものです。

 

セックスレスによる夫婦のリスク

セックスレスに対して悪いイメージがあるように、パートナーとのコミュニケーションが減ることで訪れるリスクもあります。

レスになることが多い日本においては少し軽く見てしまう傾向もあるかもしれませんが、意外な危険性も隠れていますので、思わぬ悲劇とならないようにチェックしておいて下さい。

 

夫婦仲の悪化

セックスレスになるには色んな理由があるでしょうが、レスになる過程には夫婦間のコミュニケーションが減ったことにより、レス化が進んだケースがほとんどでしょう。

ここで言う「コミュニケーション」というのは性的なコミュニケーションだけではなく、会話やボディタッチ、キスなども含めたパートナー同士のコミュニケーションを指します。

 

キスを例に挙げると、毎日キスをする夫婦は、キスをしない夫婦に比べて約25%年収が高く、男性の平均寿命が約5年長くなるという調査結果があります。

⇒ キスの相性が悪いと結婚できない?相性診断の【10のポイント】

 

また、トロント大学は2015年に、男性は月一回から週一回に回数が増えることで、年収が約550万円アップすることと同じぐらいの幸福感を得るとした驚きの研究結果を発表しており、それだけ性交渉が男性に与える影響は大きいということを知っておく必要がありそうです。

(※週一回以上に回数を増やしても、その効果は増えないとされています)

 

浮気や不倫、離婚のリスク

ご紹介もしてきた通り、セックスレスになると夫が浮気や不倫をする恐れがありますし、または妻が不倫に走ってしまうリスクもあります。

一般的に考えても、浮気や不倫が良いことではありませんが、それをお互いが理解し合っていて、他人に迷惑を掛けないのであれば、夫婦として一つ成り立ってしまうこともあるでしょう。

 

ただ、離婚という最悪のケースになってしまうと、法的裁判や慰謝料、子育てへの不安などなど、想定していた人生設計がガラリと崩れてしまいます。

2017年に裁判所が公表しているデータによると、「性的不調和」を理由に離婚調停を申し立てた件数は、男性で2,316件、女性で3,500件となっており、調停申立ての動機としては第6位となっています。

(※「性的不調和」とはセックスレスだけではなく、パートナーとの性的コミュニケーションにおける様々な不満が含まれます)

 

実際には、妻が性交渉を拒否し続けたことで離婚となり、夫婦生活の破綻の原因が妻にあるとして慰謝料150万円の支払いを命じたという事例もあります。

男性だけではなく、女性側にもセックスレスが引き起こすリスクがあることを忘れずに。

 

セックスレスにならないための対策

では、実際にどのようにすればセックスレスにならないように出来るのか、その対策についてご紹介していきます。

もちろん対策をすれば、必ずセックスレスを避けることが出来るということではありませんが、より安定した夫婦生活を送るためのヒントになります。

また、現状レスであるから対策しても意味がないということではなく、今後解決に繋がるキッカケになることもあるでしょう。

少しでも夫婦の関係が良くなるヒントとして、チェックしてみて下さい!

 

日頃からコミュニケーションを取る

述べてきたように、会話やボディタッチ、キスなど夫婦間のコミュニケーションを普段から取るようにしましょう。

相手が発した言葉から分かる感情、触れたことで感じ取れる気持ち、協力して歩んでいく夫婦の形の確認など、コミュニケーションがもたらす効果は夫婦生活を支えてくれる大切なものです。

 

「今さら手なんて繋げないし…」という状態で、無理に恋人つなぎをして下さいということではありません。

専門家によると、触れること自体に抵抗があるようであれば、傷薬を塗ってあげるといった簡単なことから始めると良いとしており、実際にそこからセックスレスを解決出来たという事例もあるとされています。

 

ちょっとだけパートナー対する優しい気持ちを持って、少しずつ段階的にコミュニケーションを取ってみて下さいね。

 

デートをする

普段の生活でコミュニケーションを取ることが難しいようであれば、デートをして夫婦の時間を取るようにすると良いでしょう。

 

デートによる時間や経験の共有は自然と二人の仲を縮めてくれるものであり、彼の好きな部分を再確認するキッカケを掴む良い機会にもなります。

 

また、夫婦にとっての特別な日は、出来る限りの範囲で普段とは違う一日にすることが大切なポイント。

子供を預けてデートに行く、オシャレな場所で食事をする、彼の好きな手料理を振る舞うなど、ほんの少しの気遣いが夫婦仲の変化に繋がっていくこともあります。

 

「買い物デートしない?いつものスーパーだけど。笑」なんて冗談っぽく言ってみても、夫は「デート」という言葉に反応して、まだ恋人同士だった頃の気持ちを思い出してくれるかもしれませんよ!

 

疲れやストレスを溜めないようにする

男女共にセックスレスになるあるあるとして挙げられた「疲れたから」という理由。

もちろん仕事も家事も育児も大変ですので、疲れやストレスを完全に避けることは出来ません。

 

ですが、夫婦間だけではなく、生活をしていく上でも健康であることは大切なことです。

健康的な食事や運動、睡眠時間の確保は女性ホルモンの分泌を助けますので、肌だけではなく、心にも潤いを与えてくれます。

 

たまには贅沢して買い物をしたり、ママ友とリッチなランチを楽しんだりしても良いでしょう。

自分自身をリフレッシュさせてあげる気分転換の方法を探してあげながら、自分のことを褒めてあげて下さいね!

 

周囲と比較しない

夫婦仲に悩んだ場合、周囲と比較してしまいがちですが、比較しないようにした方が良いでしょう。

それは、夫婦仲はそのパートナー同士の問題であり、二人の形は夫婦の数だけ異なるからです。

 

では、友人に相談するのは悪いことなのかというとそうではなく、友人の話やアドバイスはあくまで参考として取っておくことをオススメします。

 

「あそこの夫婦は、誕生日にホテルで外食するんだって~」

「あそこの夫婦は、今でもいってらっしゃいのチューしてるんだって~」

というのは言い方によっては夫を傷つける可能性もあり、夫婦仲や家庭の経済状況はそれぞれですから、関係性によっては心の中に留めておいた方が良いケースもあります。

 

あくまでも例としてですが、

「今度の誕生日は奮発して外食しようか!」

「ネットで見たけど、キスすると年収が上がるんだって!笑」

と、参考にした情報を違う形で提案したことがキッカケとなって、夫婦仲に変化を作ることが出来ることもあるでしょう!

 

夫婦で話し合いをする

セックスレスであることに悩んでいるということは、夫婦仲に悩んでいる、このままの夫婦生活に危険性を感じている、または夫とセックスしたいと思っているということでしょう。

身近な存在だからこそ話しづらい内容かと思いますが、夫婦で話し合いをしないことには前に進むことはありません。

 

ですが、いきなり話し合いの時間を設けたとしても、夫が話を聞く体制になっていなければ、お互いが我慢していることを言い合うだけになり、それはただのケンカに終わってしまいます。

 

対策としてご紹介してきたように、コミュニケーションを取る、デートをしてみる、生活環境を改善してみる、アドバイスを参考にしてみるといったことから始めていき、お互いが向き合って話し合える土台作りから始めていけると良いでしょう。

 

夫婦の問題は夫婦でしか解決できないもの

セックスレスという問題であっても、夫婦の問題はその当事者である夫婦でしか解決出来ないものかと思います。

 

すれ違いが大きくなると相手の悪い部分ばかりに目がいってしまいますが、もしかしたらアナタ自身にも原因となる部分があるかもしれません。

また、自分だけがペースを急いで問題を解決しようとしても、パートナーの協力がなければ根本的な解決に至らないでしょうから、相手の気持ちと向き合ってペースを合わせて進んでいけると良いでしょう。

 

夫婦仲が悪化したからといって、また昔のように同じ歩幅で進んでいくことが出来ないのかというと、そうではありませんよね。

再出発するぐらいの気持ちで、少しずつゆっくりと出来ることから始めて、前に進んで行けることを陰ながら応援しています!