脈ありであれば会話を盛り上げようとすることから、続かないLINEは男性からの脈なしサインとして捉えやすいものでしょう。
ですが、気になる男性とのLINEが続かないからといって脈なしであるとは言い切れません。
LINEのラリーが続かない原因を考えながら、気になる男性とのLINEを続けるための対策について一緒に考えていきましょう。
目次
LINEが続かない男性が脈なしとは言い切れない
LINEが続かない男性が脈なしであるとは言い切れないと考えます。
ですが、気になる男性が脈ありか脈なしかの二択だけではなく、まず「どちらでもない」という選択肢も加えてあげるようにして下さい。
性格やタイプによって異なりますが、男性とは何かの「目的」や「問題解決」のためにコミュニケーションを取るのが得意な傾向にある生き物です。
また、効率の良さを求める傾向にある男性脳の持ち主であることから、目的達成や問題解決のために労力を掛ける一方で、必要がないと感じる物事にはあまり労力を掛けようとはしない傾向にあります。
この2点を踏まえて上で、脈ありと脈なしのどちらでもない女性からLINEが届いた場合、気になる男性がどのような対応をするのかを想像してあげることが大切なポイントになります。
脈ありと脈なしのどちらでもない男性心理から、LINEが来れば返信をするし、用事が終わればLINEを続ける必要がないと感じて返信をしなくなるだけかもしれません。
男性の中で今のアナタよりも仕事やプライベートの時間に対する優先度が高ければ、期待しているようにLINEが続かないだけなのかもしれませんよね。
もちろん変な期待を持たせるつもりはありませんが、明らかに脈なしであるという理由がアナタの中に無く、遅くてもちゃんと男性からLINEの返信があるのであれば「脈なしではない」という答えを導き出して良いかと思います。
もし逆の立場として、どちらでもない男性からのLINEにアナタはどのような対応をしますか?
「脈ありでも脈なしでもないから、返信はするけど無理に質問したり会話を広げようとは思わないかな」
「なんとなく暇で寂しい気分からか、少しLINEでやり取りしてみようかな」
くらいにライトな気持ちでLINEをしているかと思います。
LINEは脈ありか脈なしかを判断するためのアプリではなく、気になる男性との共通点を見つめながら心の距離を一歩ずつ近づけていけるコミュニケーションツールであることを忘れないようにして下さい。
気になる男性とLINEを続けることが目的ではなく、彼と仲良くなることが目的であるはずですよね。
LINEのラリーが続かない原因と続けるための対策
気になる男性とのLINEが続かないことに悩んでしまう方は多いかと思いますが、LINEのラリーが続かない原因が男性だけではなく女性側にある可能性も十分に考えられます。
「うん」「そう」といった淡白な返事しか返ってこないのは、アナタとのLINEが楽しくないというよりも、会話のキャッチボールが出来ていないだけなのかもしれません。
LINEのラリーが続かない原因を男性側と女性側の心理から見ていきながら、彼とのLINEを続けるための対策にして見ていきましょう。
目的が終わったのでLINEを続ける必要が無いと思った男性心理
先述の通り、男性は目的達成や問題解決のためにコミュニケーションを図る傾向にあります。
ですので、脈ありの女性を落とそうとする目的が無ければ特別LINEを盛り上げようとはしませんし、質問されれば質問に答えるだけといった対応を取る傾向にあります。
男性から会話を広げてこないことや男性から質問してこないことから、確かに脈なしサインである可能性は高いかもしれません。
ですが、脈ありと脈なしのどちらでもないという男性心理を想像してみると、男性側としては必要最低限のLINEを返しただけなのかもしれませんよね。
LINEのやり取りから彼の好きな物や関心のある事についてリサーチ出来ていますか?
LINEのやり取りから彼との共通点を見つけようとしていますか?
好きな映画やマンガが分かっただけでも、それを見るかどうか、感想と伝えるかどうかで彼の印象は変わっていくかと思います。
その上で彼が関心を示していないのであれば、脈なしである可能性が高いと言わざるを得ないかもしれません。
ですが、彼の好みに少し近づくだけで広がる会話があることも覚えておくべきでしょう。
⇒ LINEを短文で返す男性心理とは?連投する男は注意するべし!
仕事やプライベートが忙しくてLINEをするのが億劫になる男性心理
仕事やプライベートが忙しいことが原因でテンポよくLINEのラリーが続かないケースも少なくありません。
それは現状アナタとのLINEよりも優先度の高いことに労力を掛けようとしている状態なのかと思います。
男性の忙しいタイミングや寝る時間帯にLINEの通知音がなると、他に優先したいことがあることから自然と返信が翌日以降になったり、億劫に感じてラリーが続かなくなったりする可能性が高くなります。
普段の会話であれば相手の状況や雰囲気を見て取れますが、相手の様子が分からないLINEであるからこそ、遅い時間帯のLINEや早すぎる返信スピードには配慮してあげた方が良いかと思います。
⇒ LINEの返信が遅くなった男性心理と脈ありか脈なしかの見分け方
駆け引きをしようとする男性心理
あえて返信を遅らせたり、スルーしたりして駆け引きをしようするケースも考えられます。
ただ脈ありサインとして送られるLINEでの駆け引きとは、好意的な内容でラリーが続いていたのにたまに返信を送らせて焦らすような駆け引きですので、どちらでもないと考えられる彼に過度の期待はしない方が賢明であると言えます。
脈ありか脈なしかの判断ポイントとしては、「既読スルーか未読スルーなのか」と「遅くてもちゃんと返信が返ってくるか」の2点です。
既読スルーをするのはラリーを続ける必要がない、LINEを続ける気がないという男性心理の表れであり、既読スルーしていることが女性に伝わることもあることから、脈なしの可能性が高いと考えられます。
一方で、未読スルーをする場合でもちゃんと返信が返ってくるのであれば、脈なしであるとは言い切れないと考えます。
アナタが彼との恋愛を慎重に進めようとしているように、男性だってアナタの本気度や他の女性との違いを見定めようとしている段階であるのかもしれませんよね。
LINEのラリーが続かないということはまだ彼との心の距離が近くない証拠でもありますので、期待と焦る気持ちを上手にコントロールしながら距離を近づけていけると良いでしょう。
⇒ LINEの返事がこない!既読無視・未読スルーされた時の【5つの対策】
好意に気付いて対応に困ってしまった男性心理
女性の好意に気付いて対応に困ってしまい、LINEのラリーが止まってしまうこともあります。
積極的な好き好きアピールが決して悪いアプローチであるとは思いませんが、男性との距離感が掴めていないことが原因であるかもしれません。
男性が脈ありでも脈なしでもないことを想像してみてあげると、男性はアナタとの恋愛がイメージ出来ていない状況であるため、人と人とのコミュニケーションから男と女のコミュニケーションに変わっていくことに戸惑いを感じてしまうこともあるでしょう。
好意を分かりやすく伝えることは男性の脈ありか脈なしかを判断しやすくしますが、まだ距離感が遠い状況では成功率を下げるアプローチでもあり、勝負所で使わないと効果が薄れてしまう可能性があります。
ちょっと会話したことのある男性から「好きです!」と告白されても困ってしまいますよね。
今はまだ「友達からお願いします」という状態ですので、好意の気持ちを伝えるだけではなく、アナタの魅力やアナタを彼女にするメリットを提示するようなアプローチ法についても考えてあげましょう。
好きだからこそ繋がっていたいと思う女性心理
好きな男性とLINEでも繋がっていたい女性側の心理が、男性とのラリーが続かない原因になるケースが多く見られます。
まず、気になる彼とLINEでも繋がっていたいと思う気持ちは、あくまで自分都合であり、主観的な考えであることを忘れないようにして下さい。
先述の通り、アナタには彼とのラリーを続けるといった目的があるかもしれませんが、脈ありでも脈なしでもない男性にとってはアナタとのLINEを続ける特別な理由がありません。
なので、必要事項だけのLINEになることが多く、ラリーが続かなくなるという訳です。
気になる男性とのラリーが続けば、「脈ありかもしれない」「彼は私に興味があるかもしれない」といった不安を見えないようにしてくれるかもしれません。
ですが、男性側視点で考えてみると、本命でも脈ありでもない女性に対してその不安に向き合ってあげる必要性は感じられないように思えます。
好きだからこそ彼も自分と同じ気持ちであって欲しいという気持ちが強くなっていきますが、LINEにおいては彼に好きになってもらうことを目的とするのではなく、彼との接点を増やしながら仲良くなることを目標にしてあげるべきでしょう。
自分と同じ気持ちであって欲しいことを期待する女性心理
上に続きますが、自分と同じ気持ちであって欲しいことを期待する心理から、男性からのリアクションに対して一喜一憂しないように心掛けるべきかと思います。
自分と同じ気持ちであって欲しいと願う気持ちが強いほどに彼からの返信に期待する気持ちが大きくなってしまいますから、脈ありでも脈なしでもないLINEであっても「やっぱり脈なしなのかな…」といったネガティブな想像を膨らませてしまう可能性があるからです。
ご存知の通り恋愛とは難しいもので、誰かの気持ちを動かすというのはとても大変であり、成功するとは限らないものです。
また、LINEでも可愛いと思ってもらいたいのが女心ですが、小悪魔的なテクニックよりも素直な感情表現と自然な笑顔が男性をキュンとさせるものでもあります。
LINEでのラリーや会話はあくまでもキッカケ作りのためであり、実際に会った時やデートの時にその嬉しさをアピールしていきましょう。
ネガティブなLINEで自分を理解して欲しい女性心理
自分をもっと見て欲しい、自分のことをもっと理解して欲しいという心理から思わずネガティブなLINEを送ってしまい、ラリーが続かない原因を作り出してしまう可能性もあります。
ここで登場するネガティブな感情の代表にあるのが、他の女性と比較する嫉妬の心理。
「○○ちゃんとは仲良くお話してるのに、私とは何で仲良くしてくれないんだろう….」
「○○ちゃんとはLINEしてるって聞いたけど、ラリーが続かないのは私に興味がないからなのかな…」
そういった嫉妬心を持つことは当然のことですが、LINEでそのネガティブな感情は表現しないように気をつけて下さい。
唯一ネガティブであっても話題と出して良いと思えるのは、悩み事を相談することです。
男性は問題解決を得意とする傾向にあり、彼を頼っていることもアピール出来れば、2人だけの秘密を作って距離を近づけることにも期待出来るからです。
ただ気をつけてほしいこととして、最後は必ずポジティブな表現でLINEを終えるように。
「○○さんに相談したおかげで上手く行きました!何かお礼させて頂けませんか?」
「○○君に相談しただけでも何か楽になった!相談に乗ってくれてありがとね!」
といったようにポジティブな内容で締めくくることが出来れば、デートのキッカケ作りや好感度アップに役立つはずです。
気になる男性とLINEを続けることが目的ではない
気になる男性とのLINEが続かないことばかりに注目してしまいがちですが、彼とのLINEのラリーを続けることが目的ではないことを今一度考えてみていただければと思います。
男性の脈あり度を図りながら上手に恋愛を進めたい気持ちは良く理解できますが、今向き合っている恋愛はアナタが男性を追う形の恋愛かと思います。
ですので、男性に合わせてあげる心配りや相手の気持ちをどれだけ考えてあげられるかどうかを試されていると考えてみて下さい。
LINEのちょっとした言葉遣いや返信の時間帯、会話を盛り上げようとする話題提供、彼の心理を満たす褒め言葉など、彼を想う気持ちが恋のチャンスを広げてくれることでしょう。
男性がどうしても脈なしであれば、諦めるべき恋であるかもしれません。
ですが、彼のことがどうしても諦めきれないのであれば、「彼が私を本気にさせたんだ!」くらいの気持ちで後悔のない恋愛に向き合っていくべきかと思います。
⇒ 男を落とすLINEテクニック!男子をキュンとさせるモテテク!
⇒ 男性の脈ありLINE!好意の男性心理を見抜くポイントは?