れんため 
男の運気を上げる女性を「あげまん」、運気を下げる女性を「さげまん」と言われますよね。
では、あげまんとさげまんの違いを考えるにあたって、「運気を上げる女性」と「運気を下げる女性」にはどのような違いがあるのでしょうか。
あげまんとさげまんの違いや特徴について見ていきながら、「あげまん」になるためにも「さげまん」から抜け出すためにも。
素敵な女性に近づくヒントについて一緒に考えていきましょう。
目次
あげまんとさげまんの違い
「あげまん」は男の運気を上げる女性、「さげまん」は男の運気を下げてしまう女性というイメージがあるでしょう。
ただ、「あげまん」「さげまん」の本質としては、男性的に見れば、仕事やプライベートな生活面をより輝かせてくれる欠かせない女性であるかどうか。
また、女性的に見れば、男性を今以上に輝かせることができると共に、そうすることで自分も幸せに満たされるというのが本質であるかと思います。
つまり、あげまんとさげまんの違いを考えるためには、その違いの本質を理解すること。
また、運気を上げるといったスピリチュアルで先天的に生まれ持った性格やセンスなど、自分が変えてあげられる部分と自分では変えることが出来ない部分を区別してあげる必要があるかと思います。
私達が考えるべきことは、「さげまんって思われたくない」「あげまんと言われるような女性に生まれたかった」といった他人からの評判や変えることの出来ない自分の性質を否定してしまうことではありません。
「さげまんと思われているかもしれない自分をあげまんと思ってもらえる女性にしてみたい！」
「愛する彼や夫のためにあげまんでいたい！」
と願うだけではなく、あげまんとさげまんの違いに対する自分なりの答えを見つけ、どのように進んでいくかを考えるべきであるはずです。
あげまんとさげまんの違いを考えるためのポイントは以下の2つ。
▼「あげまん」と「さげまん」の違いを考えるためのポイント
- 男性を満たすことで自分も満たされるギブアンドテイクへの理解
- 「あげまん」でいられるための男を見る目
「あげまんになりたい！」と考えるのであれば、この2点について向き合ってみることをオススメします。
あげまんになりたいなら、相互を満たすギブアンドテイクを理解する必要がある
「あげまん」と「さげまん」の決定的な違いは、「男性を満たしてあげることで自分も満たされる」というギブアンドテイクを深く理解しているかしていないかにあると考えます。
もっとシンプルに言うのであれば、あげまんとさげまんの違いの本質は、「自分以上に相手を満たしてあげたい」と思えるかどうかにあるのではないでしょうか。
確かに「あげまん」という言葉は女性にとって褒め言葉であり、男性の横にいる女性を輝かせてくれる言葉であるでしょう。
つまりは、男性が輝いているからこそ「あげまん」として女性も輝くことが出来ることを忘れてはいけません。
ですので、あげまんになるには男性が輝いていられるように、時に男性よりも強く、悩む男性を変えてあげられるほどのパワーが必要になることも理解しておく必要があります。
言い換えるのであれば、「彼がネガティブな私を変えてくれる」「彼が私を救ってくれる」といった男性への過度な期待をしている女性は、あげまんに向いていないだけではなく、さげまんになってしまう道を自ら作っている可能性があります。
学校でも職場でも友人同士でも、また恋愛でも。
人と人が結びつき関係を深く築いていくためには、時に肩を並べながら競うことがあったり、時に嬉しいことも悲しいことも共感しあったり。
一緒にいることで自分を高めてくれる存在であると相互が認め合える関係であることが必要不可欠なはずです。
あげまんになりたいと思うのであれば、「彼に私は何を与えてあげられているのか」「私は彼に与えてもらってばかりではないか」について、一度真剣に向き合ってみると良いでしょう。
あげまんでいられる男性を選ぶ必要がある
あげまんとさげまんの違いはギブアンドテイクへの理解にあるとしましたが、そのためにはアナタが心から愛し、その男性のために尽くしてあげられると思えるパートナーが必要になります。
つまりは、アナタがあげまんでいられると思える男性、さげまんにならない男性を見極める目を養う必要があるということ。
それは、主観的な感情や過去の恋愛経験から男性を選ぶ形でも十分かと思います。
ただ、あげまんでいられるか、さげまんになってしまうかを判断するためには、まずアナタ自身がポジティブで健康的な精神状態であることが最低条件になります。
例えば、「私を悲しませない男性」と「私をいつも笑顔にさせてくれる男性」を求めるのでは、似たような男性を求めているようで、恋愛に対するポジティブさやネガティブさが異なるようにです。
「男性を満たしてあげられるから自分も満たされる」というのがあげまんであるために必要な要素ですが、そのためには「愛する彼を満たしてあげられる女性」でいる必要があることを忘れてはいけません。
運気を上げる「あげまん」の特徴
「あげまん」になる道を考えるのであれば、あげまんと言われる女性の特徴についてしっかりチェックしておきましょう。
出来ていることは自分を褒めてあげるべきですし、出来ていないと思うことは上乗せして自分を成長させていけば良いだけのことです。
「あげまん」と言われる女性になろうと思うのは、彼も輝き、自分も輝けるカップルでいたいと思うからですよね。
あげまんとされる女性の特徴から、男性の運気を上げるコツについて見ていきましょう。
男の運気を上げる笑顔
あえて「男の運気を上げる笑顔」としましたが、女性の笑顔には他人を癒やし、ポジティブな気持ちさせてしまえるほどのパワーがあることをよく理解しておく必要があります。
日本で実施された調査結果でもあるように、男性は自分に笑顔を向けてくれる女性を信じやすく、「女は笑顔と愛嬌」という教訓を裏付けるものとも言えてしまうでしょう。
もちろん、ただ上辺だけのニコニコした笑顔でいるだけで男心を掴もうなんて安易な考えは避けるべきです。
「彼の横にいられるからこそ笑顔でありたい」
「彼を信じ、彼を愛していることを笑顔で伝えたい」
そのような想いのある笑顔であるからこそ届くのであり、彼もアナタを笑顔にさせたい、アナタの笑顔をいつまでも見ていたいという男性心理が強くなるものです。
⇒ 女性の笑顔に弱い男性心理とは？男性が惹かれる笑顔の効果！
自分も相手もハッピーになれるポジティブさ
あげまんと呼ばれる女性の特徴として、ただ明るくて前向きといったポジティブさだけではなく、自分も相手もハッピーにさせられるポジティブ思考が得意であることも挙げられます。
例えば、ずっと先からワクワクして行ったテーマパークのアトラクションが数時間待ちであった場合、アナタはどうしますか？
事前の準備が不十分だったかもしれない彼を責めますか？
思わず不機嫌になってしまい、彼を困らせてしまいますか？
それとも、彼と一緒にいられる時間を大切にして、他の方法でデートを楽しもうとしますか？
どれも「私を特別な女性として大切に扱って欲しい」という方向性があるように見えますが、ポジティブかネガティブかで考えてみるとそのベクトルには明らかな違いが見えるかと思います。
もし、彼に至らない部分があった場合でも、
「任せっきりにしてたから、今度はもっと一緒に相談して決めようか！」
「また今度来ようね！でも、次はミスしないでね！」
といった女性のポジティブな発言は、「もっと彼女に喜んでもらえるように！」といった形で男心を良い方法に導いていける言葉でもありますよね。
相手の心情を理解しようとする
相手の心情を理解しようとする心なくしてあげまんにはなれないと言ってしまっても過言ではないように思えます。
その理由は、相手の心情を理解していないと、相手が喜ぶことや嬉しい気持ちになることを渡すことが出来ないからです。
「あげまん」と呼ばれる女性の特徴として「褒め上手」「聞き上手」といった特徴もあげられますよね。
ただ、褒め上手も聞き上手も、相手の心情を理解しようするからこそなれるものであることを今一度覚えておく必要があるでしょう。
上の例で考えてみても、あげまんとさげまんの違いとして見るポジティブとネガティブの違いは、男性の心情を理解しようとしているかどうかにあるかと思います。
だからこそ、恋愛においてもギブアンドテイクの本質を理解しておくべきであり、アナタなりに理解しようとしている想いが届く男性を選ぶべきであるとする訳です。
⇒ 褒め上手な女性の特徴は？モテ女が実践してる褒め方のコツ【9つ】
⇒ 聞き上手な女性とは？聞き上手の特徴からわかる恋愛上手のコツ！
芯があり自分を強く持っている
芯があり自分を強く持っていることは、あげまんと呼ばれる女性の特徴の一つ。
「芯があり自分を持っている」とすると、強くてカッコいい女性をイメージする方が多いのではないでしょうか。
ただ、あげまんとさげまんの違いで見る芯の強さは、「媚びない」「流されない」といったことではありません。
「私だから幸せにしてあげられる男性の横にいたい」
「私が笑顔でいるためにも、彼をいつも笑顔にしてあげたい」
といったパートナーの幸せを願う芯の強さにあると考えます。
それを表す言葉が精神的な「自立」であり、何かを埋めようとする「依存」ではありませんよね。
素直に感情表現ができる
素直に感情表現出来ることは、あげまんでいるために欠かせない特徴です。
「素直に感情表現」と言っても、もちろん喜怒哀楽を子供のように無邪気に表現することではありません。
「ありがとう」「嬉しい」「美味しい」「好き」などの、ポジティブな感情を素直に表現できることが大切です。
また、これらのポジティブな感情を表す言葉は、テクニックとして発することは出来ても、素直にそう思える気持ちが無いと男性には届かないものです。
嬉しいことがあれば共感を得ようとし、悲しいことがあれば甘えて男性に包まれようとすることは、とても女性らしい良いことだと思います。
ただ、強がったり、変にカッコつけたりすることは、アナタの可愛さや魅力を半減させてしまうもの。
ポジティブな素直であるからこそ、彼も素直で可愛い彼女を守りたいと思い、より自分を成長させて彼女を喜ばせようと思うようになります。
素直であるから信じてもらえる、信じられるから大切にしたい。
まさに、男女の感情が交差する恋愛というものであるからこそ、深い関係を築いていくにはギブアンドテイクが大切であることを考えさせられますよね。
「あげまん」の周りにはあげまんがいる
「類は友を呼ぶ」と言いますが、あげまんの周りにはあげまんと呼ばれる女性が集まります。
一つの理由は、一人の笑顔は周りに伝染し、周囲を笑顔に変えてしまうパワーがあり、またその研究結果があること。
もう一つの理由は、時に人間は誰しもネガティブになってしまうこともありますから、あげまんと呼ばれるような明るいパワーを持つ女性達といることで幸せやハッピーを分かち合えるからです。
例えば、「今度の連休は彼氏とハワイに行くんだ！」という話題が広がった場合、アナタはその友人に対してどのような言葉を返しますか？
「え～、うらやましい！」
「（なんかマウント取ってきたのかな…）」
「帰ってきたら、お土産話を期待してるね！」
などなど、アナタの感情や状況と友人関係によって、良くも悪くも色んな想像が出来るかと思います。
ただ、嫉妬をするのか、ワクワクを一緒に共感しようとするのかは、あげまんとさげまんの違いにおける特徴であるとも言えます。
もし、あげまんになりたいと思うのであれば、あげまんと思える女性と仲良くなり、その人の思考や価値観をよく観察しておくべきかと思います。
自分も一緒に成長できる男性がタイプ
あげまんとされる女性は、自分も一緒に成長できる男性がタイプであると言えるでしょう。
「じゃあ、自分も一緒に成長出来る男性とは？」を考えますが、それは個人それぞれであり、その答えはアナタの中にしかありません。
「アナタにとって自分も一緒に成長させてくれると思える男性はどんな人ですか？」
という質問に対して、ある程度自分なりの答えを持っているかどうかは、あげまんとさげまんの違いを考えるヒントになると考えます。
自分がタイプだと思える男性像があるからこそ、タイプに近い男性を信じて愛することが出来るものですよね。
もちろん、思い描く王子様のような理想の男性がいつか現れるなんてことは夢物語です。
その理想は、自分だけが幸せに満たされる欲求や想像から作られた幻想であるはず。
「こういった男性が現れた時には、私は本気になるべき」
「この特徴を持った男性は愛すべき」
といった現実的な恋愛観は、ブレない芯の強い女性になるヒントであり、さげまんとされる女性から抜け出すヒントにもなり得るものですよね。
運気を下げる？「さげまん」の特徴
「私ってさげまんかもしれない…」と悩んでいるのであれば、さげまんの特徴をチェックしておく必要があるでしょう。
ただ、「さげまんから抜け出したい！」という気持ちが大きくなって、「あげまんになりたい！」と急に上級者になろうとは思わないことが大切なポイント。
自分を幸せに満たしてあげられるからこそ、男性を満たしてあげられるようになるのでしたよね。
ですので、まずは自分自身を誰かで埋めようとはせず、自分で自分を満たしてあげられる環境を整えてあげることが優先されるべきかと思います。
一つ一つ出来ることからチャレンジしていき、少しずつでも努力した結果は他人からの評価として次第と移り変わっていきますので、一度必要のないネガティブさや不安は忘れてチャレンジしていきましょう！
基本的にネガティブである
あげまんとさげまんの違いの特徴として最も挙げられるのが、ポジティブであるかネガティブであるかという性質の問題。
確かに、ポジティブであることは「あげまん」に必要な要素であり、ネガティブであることは「さげまん」の特徴と言えます。
ただ、もしネガティブ思考であることで居心地の良さを感じられるのであれば、無理に自分を変えるほどのポジティブさを目指すべきではないと考えます。
スピリチュアルな世界では「陽」と「陰」といった言葉で表現されますが、恋愛の形はカップルの数だけ異なるものであり、彼が「陽」だから彼女も「陽」である必要があるとは思いません。
ですが、逆に自分が「陰」であるから、彼にもっと「陰」に近付いてほしいと期待するのも間違っているように思えます。
だって、自分らしさを失って相手に合わせようとしているのですから、イメージとしてもお互いがハッピーになれる絵が浮かびませんよね。
どちらかというとネガティブな「陰」である自分を否定する必要はありません。
また、「陰」と思える自分を特別な王子様が変えてくれることを期待するべきではありません。
ですが、「この人ためなら自分を変えても良い」と思える恋へのポジティブさは、常にアナタの心の中で暖めておくべきかと思います。
プライドが高く嫉妬心が強い
さげまんと呼ばれる女性には、プライドが高く嫉妬心が強い特徴が挙げられます。
もう少し深く考えるのであれば、プライドの高さや嫉妬心という強い感情を、自分にも男性にもプラスの方向に転換できない女性であるとも言えます。
男性という生き物は、自分を信じて尊敬してくれる女性を好む傾向にあります。
また、男性は色んな女性にモテることで男らしさを保とうとする傾向にある生き物でもあります。
ですので、上目線で蔑み、ちょっとしたことで嫉妬心を向ける女性は避けられてしまいます。
確かに、自分が他の女性より優れていることや、嫉妬心から自分を特別な女性として扱ってもらおうと束縛することはアナタの承認欲求を満たすことかもしれません。
ですが、アナタの承認欲求を満たすことによって、彼の承認欲求の心理はどんどん傷ついている可能性があることにも気づいてあげるべきでしょう。
愚痴や悪口が得意
他人の愚痴や悪口が得意であることも、さげまんである女性の特徴の一つ。
誰かを下げることで自分を上げようとする性質は、他人を不幸にすることで自分だけが得られる幸せに過ぎません。
ネチネチと愚痴を言ってストレスを解放し、他人の悪口を言って満たされるものは快感に似た大きなものがあることでしょう。
そのような生き方を否定するつもりもありませんし、それで満たされているのであれば良いことかと思います。
もちろん愚痴や悪口を言うことのリスクや、それによって固めた人間関係が崩れやすいことも良く理解していることかと思います。
ただ、愚痴や悪口をやめることで作られる異なった世界が見えていることも、アナタの心の中に隠してしまっているのではないでしょうか。
⇒ 「キモい」と言う女性の心理とは？非モテ女の口癖に注意しよう！
計算高い
計算高い女性であることは、時に良く働くこともありますが、時に取り返せないほど悪い方向に働いてしまうこともあるもの。
誰かを利用して自分を高めることは、男性よりも女性が得意とする所であるかもしれません。
ですが、誰かを利用することはハイリスクハイリターンである場合が多く、健全な恋愛を求める上では避けるべきと考えます。
自分のことも彼のこともハッピーにしたいという考えてから計算高い行動を取ることは、例え相手に伝わらなくても自分を褒めてあげられるべきことかと思います。
ただ、自分を満たしたい、自分の何かを埋めたいといった計算高い行動は、一時的にアナタを満たすだけに過ぎず、同じベクトルを作って進もうとする恋愛の形ではありません。
学校でも職場でも恋愛でも、誰かを利用することは人が生きていく上で必要なこと。
ですが、他人を利用する上でその相手もハッピーになれる気持ちにしようと思えるかどうかは、アナタの幸せの形を変える要因になることを忘れてはいけません。
男性に依存しやすい
あげまんとさげまんの違いを考える上でもそうですが、「さげまん」から抜け出す本質的なヒントは男性に依存してしまうかどうかにあるかと思います。
つまり、男性の依存している状態では男性を満たしてあげるには不十分であり、男性に埋めてもらおうという期待が依存を導いてしまうことを良く考えてあげる必要があるのではないでしょうか。
あげまんと呼ばれる女性は一緒に成長できる男性がタイプとしましたが、さげまんとされる女性は自分のネガティブな部分を埋めてくれる男性を選びがりであるように思えます。
そのタイプや思考はまさに対極であり、あげまんとさげまんの違いとされるポジティブとネガティブを象徴するもの。
「自立」と「依存」が対極にある言葉のように思えますが、いくら自立しているあげまん女性だって依存しているし、依存度の強いさげまん女性だってより自立している部分もあります。
「自立していることは負担にならない」「依存していることが負担になる」ということではなく、自分も相手も居心地が良いと思える「自立と負担のバランス」があることを理解してみる必要があるのではないでしょうか。
あげまんになりたい！運気を上げる女性になるために
「あげまん」とはなろうと思ってなるものではなく、恋愛観や価値観を磨いていった結果としての魅力ある女性の形の一つです。
あげまんは自分を高めるための努力を惜しまない進む力があるからこそ、他人にハッピーを与えられるような運気を上げる女性になれるのでしょう。
自分自身をハッピーにさせてあげられるからこそ、彼をハッピーにしてあげることが出来る。
自分自身を満たしてあげられないからこそ、自分と彼をマイナスな方面に導いてしまう。
あげまんとさげまんの違いは、まず相手よりも自分をハッピーにさせてあげられる女性であるかどうかにあるのでしょうね。
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